津々浦々とは？意味と使い方や短文の例文！語源や類語と英訳を知る！

「津々浦々」は日本全国ですね！

津々浦々とは？読み方と意味を詳しく！

「津々浦々」「津津浦浦」
読み方は「つつうらうら」です。
意味は以下の解説。

全国いたるところの港や海岸。また、全国いたるところ。国じゅう。「津津浦浦に行きわたる」
（デジタル大辞泉）

「津々浦々」
は四字熟語。
使い方としては（別項でもう少し詳しく）

• ➀：日本全国津々浦々に知れ渡る。
  ➁：・・・・いきわたる
  ➂：津々浦々まで行脚した

などなどの使い方がされます。
「津々浦々」
自体が、日本全国を表すので
「日本全国津々浦々」
とは、おかしいのかというと、そもそもの語源から、これはおかしい表現ではありません。
使って大丈夫です。

津々浦々の語源は「津」と「浦」に由来！なぜに「全国津々浦々」？

「津々浦々」
の語源は、漢字の

「津」「浦」
の漢字に由来します。

「津」と「浦」の漢字の解説！

以下のような意味。

「津」は以下の解説。

つ。みなと。渡し場。ふなつき場。
（漢字pedia)

港を指す言葉です。

「浦」は以下の解説。

うら。うみべ。また、海や湖が陸地に入りこんだ所。入り江。
（漢字pedia)

日本は、周囲を海で囲まれている島国です。
地図で見ると、突端や入り江が複雑にいる組んでいますが、どこに行ってもこの

• ➀：入り江
  ➁：港

があります。
漁は盛んですし、お魚市場も日本全国周囲を囲むように、存在しています。

「津々浦々」
は、港や入り江がたくさんあるという意味で、転じて

「全国いたるところ。国じゅう。」

という、意味になりました。
前章での「日本全国津々浦々」という使い方は、日本全国の港や入り江という意味になるので、使って問題ない表現です。

津々浦々の使い方を場面と例文と会話例で！

この章では

• ・津々浦々を使う場面。
  ・使い方を短文の例文で。
  ・津々浦々を用いた会話例。

を解説します。

津々浦々を使う場面は？

「津々浦々」
を使う場面は、知名度や品物がいきわたるや、行脚したなどの場面が考えられます。
具体的な場面を、いかに考えてみました。

品不足品が、ようやく「津々浦々」までいきわたるという表現。
全国津々浦々の、魚介類やうまいもんを集めた見本市などのイベントは、ありそうですね。
とても使いやすい
「四字熟語」
だと思います。

津々浦々の使い方ワンポイント！

「津々浦々」
の使い方としては

• ➀：感じていること
  ➁：欲求

この二つが、重要な要素に感じます。（個人的な印象）

• ➂：企業や個人や商品が「津々浦々」に広まっていることを、感じている。（感じている）
  ➃：津々浦々まで、旅行や食べ歩きや写真撮影など・・したいこと（欲求）

その辺を踏まえて、短文の例文を作成してみました。

「津々浦々」の使い方を短文の例文で！

以下の例文で。

「全国津々浦々」
という使われ方が多い印象。
「有名」「認知」「集合」などなど。
「津々浦々」
が使われる、意味合いの代表例に、私は感じました。

「津々浦々」を使った会話例！

以下の、妻との会話例で。

俺定年したら、全国津々浦々までというくらい、日本全国旅してみたい。

誰と行くの？まさか一人で？

独りが気楽でいいな。構わんでほしいな。

へ～～誰と行くんだか、どうでもいいけど、あなたそんな余裕あるの？

って、定年したらというのが、自分にとってはなんとなく希望の星。
そんなささやかな、希望の話まで逆手に取りやがって～～の世界。

旅はしてみたいな～～と思う。

津々浦々の類義語（類語）と言い換えは「あまねく」！

「津々浦々」
の類義語（類語）は以下。

他にもあるようですが、代表的なものとして、上げてみました。
言い替えとしては

• 「あまねく」

を上げておきます。
とてもいい言葉に感じます。
多くの場面で、置き換えとして機能すると思います。

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津々浦々の反対語（対義語）は「一部」！

「津々浦々」
の対義語（反対語）を考えてみました。

「津々浦々」
は、日本全国あまねく場所に至るという意味ですから、日本全国ではなく、一部の地方のみの解釈かな～～と。
であれば

• ➀：局所的
  ➁：一部
  ➂：ところどころ

などが、候補かと。
一つ選ぶなら

• 「一部」

にしておきます。
全てを網羅するの反対なら、わかりやすい言葉なら
「一部」
がいいかな‥と。
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・・・・・・・・・・

津々浦々を英語で表現！

試しに検索で。

津々浦々：Tsutsuura

そのまんまですね。
他の英訳で。

➀：all over the country
➁：from coast to coast
➂：every nook and cranny of the land

➀番が一般的。

all over ：「～中をめぐって」

➀：all over the country
➃：all over the nation

（DMM英語）

後ろの部分を「japan」に変えたら、日本中という意味になります。
➁番と➂番は、使う際に注意が必要です。
やはり、一般的な➀番が無難に感じます。

いつもながら、感心します。
ホント、素晴らしい表現だと思います。

全国津々浦々歩き旅！定年後の楽しみが増えた！

「全国津々浦々歩き旅！」
「津々浦々」
と言えばやはり全国を旅することは、想像に難くない連想かと。

働いているときは、とてもそんな・・良好と言ってもせいぜい一泊がいいところで。
それも一年に一度か二度。
しかもそれが会社の忘年会や、社内旅行などと言ったら、なんの面白みも。

スカスだ・・

人生定年を迎えたら、そこからはすべて自由！
自分の思い通りの時間だ～～～
と思うのですが、いや私はそう思っています。

津々浦々までいかなくとも、その半分まではいきたいな～～と、目標が高く持っているのですが・・さて？

もうすぐなので、個人的にはすごく楽しみにしているのです。
まずは、学生の時に行った
「北海道」
を一周することから始めようかと思うのですが、さてどうなるか。

とても楽しみなのです！

津々浦々のいい話！感想とまとめ！

「津々浦々」
の本記事の内容を、以下の表にまとめてみました。

意味のおさらいです。

全国いたるところの港や海岸。また、全国いたるところ。国じゅう。「津津浦浦に行きわたる」
（デジタル大辞泉）

• ・津々浦々にいきわたる
  ・津々浦々から集合
  ・津々浦々を行脚
  ・津々浦々の景色をまとめて

などなど、多くの場面で、津々浦々を応用できます。
勿論、すべてなどは物理的にどうかと思いますが、表現の仕方としては、いい言葉だな～～と思います。

津々浦々ないいお話！私の人生！

「津々浦々」
とまではいかなくとも、私は多少はある分野で知られた存在？？
いえいえ・・一介の個人で、そういう方はそんなには存じ上げません。

私も、もしそういう有名人なら、良いこともあったかな～～と、少し思っただけ。

日本全国ではなく、この辺でしたらの世界なら、いささかでも変人で知られる存在ですが。
私のことではなく、やはり私は体験する方（欲求）ですね。

• ➀：定年したら旅行したい
  ➁：おいしいものを食べたい
  ➂：写真を撮影して歩きたい

などなど。
日本全国津々浦々、とまでいかなくとも、最低でも
「東北」
程度は、攻略したいものだな～～と。

「良いお話」
は、これらの希望です。
残念ながら、大して旅行はしてませんし、おいしいものを食べにもそんなにも行ってません。
せめて、第二の人生では、少しは悪あがきしてみたいな～～と。

もう少しなんだな。
楽しみです。

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これをつかむか、逃がすかは考え方次第。
チャンスは、誰にでも均等らしいですから。

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*ヘッダーの写真は、私が撮影した、我が家の庭のエビネランの写真です。
自生です。