不倶戴天の語源や由来と歴史は?意味と使い方や例文と英語表現は?

x-pro3で撮影の松島円通院の写真

不倶戴天とは?
不倶戴天の敵とも言いますが、四字熟語の不倶戴天・どんな意味なんでしょうか?
読み方や、使う場面や使い方を例文で考察してみます。

出典元の文書について、語源や由来についての歴史は、最も興味のあるところなのですが、英語表現も含めて楽しみです。

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不倶戴天とは?意味や読み方と漢字の分析!

「不倶戴天」

読み方は「ふぐたいてん」です。
意味は、ちょっと物騒ですが、こういった心中もあろうかと思います。

不倶戴天の意味は?

以下のようです。

同じ天の下には一緒にはいない、同じ天の下には生かしておかない意で、それほど恨みや憎しみの深いこと。もとは父の仇かたきを言った。
(三省堂辞典)

こんな意味ですが、これはちょっと深いですね。
まるで、同じ空気を吸うのも嫌な雰囲気です。

不倶戴天の漢字分析は?

  • 不:否定、打消し
    倶:側、一緒
    戴:いただく
    天:天、天の下、この世

こんな感じでしょうか。
つなげると

  • 不倶:一緒にいることができない
    戴天:天を戴く=この世

と、なろうかと思います。
この世に、一緒にいることができないほどの憎しみ・・とこうなるんでしょうね。

なるほど・・漢字の世界に深いものを感じます。

語源や由来も、そのような物語なんだと思います。

不倶戴天の語源や由来と歴史のお話!

不倶戴天の、語源や由来のお話です。
当然ながら、このような四字熟語の世界には、物語が存在します。

不倶戴天の語源や由来は?

「礼記(らいき)・典礼上」

よりの出典になります。

「礼記(らいき)」とは?
以下のようです。

『礼記』(らいき 繁体字: 禮記)とは、儒教の最も基本的な経典である「経書」の一つで、『周礼』『儀礼』と合わせて「三礼」と称される。『小戴礼記』とも。全49篇。
(wikipediaより引用)

その中の「典礼・上」があります。
確認したら、一番最初ですね。

1:曲礼・上:制度 五礼(吉・凶・賓・軍・嘉)の総説。

全49編の1に位置しているのですが、これは「礼」なんだそうですから、この

「不倶戴天」

という考え方は、「礼」の考え方になる?
書かれているということは、そういう思想が古くからあった?
そういうことなのかと。

不倶戴天の原文は?

以下のようです。

「父之讎、弗與共戴天」:父の仇は与に共に天を戴かず。
「兄弟之讎、不反兵、交遊之讎、不同國」:兄弟の仇は武器を取りに帰らずその場で仕留め、友人の仇は国を同じくして住むことはできない。

と、こんな意味になります。
このような表記もあるので参考までに。

「父之讎、弗二与共戴一レ天、兄弟之讎、不レ反レ兵、交遊之讎、不レ同レ国」

とこんな漢文。
これを読んで思い出したのは、GYAOで無料放送の、タイトルなんだっけ?

「孫子」

でしたかな~~確か。
孫子の無二の友の「無咎(むきゅう)との確執を思い出しました。
確かにな~~~が感想です。

物語を、期待したのですが、そうではなかったですね。
でも、「礼」の思想に中国古代では、こういう思想があったのかな~~と思って、意外な感じです。

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不倶戴天を使う場面や使い方と例文の作成!

「不倶戴天」

を、使う場面と言うのは、どういう時でしょうか?
ちょっと考えてみたのですが、やはりこの意味からして、恨みを感じた、もしくはそれを晴らしたい気分、そういう気持ちになった時ではないでしょうか。

しかし現代では、不倶戴天といっても、時代が違いますから、物騒なことができませんから、あくまでも例えになろうかと思います。

不倶戴天を使用して例文を作ってみた!

以下のように作ってみました。

1:あいつは俺にとって不倶戴天の敵。いつか引きずり下ろしている。
2:この間のAの言動は許し難し。不倶戴天を感じる、いつか飛ばしてやる。
3:彼女とはせっかくうまくいっていたのに、あいつのおかげでダメになった・・まさに不倶戴天の敵だ。
4:親戚中、1人のおばさんに振り回され、曽祖母はいつも泣いていた。私にとって不倶戴天の敵とはこのことか。
5:不倶戴天とまでは行かなくても、どうして3姉妹でいがみあう?

などなど。
中国の故事では、天の下に一緒に住めないと、そんな表現ですが、昔のような住めないと、今の住めないではちょっと趣が違います。

同じ空気を吸いたくないと、こないだ会社の人が言っていましたが、なんのことかわからず!
内容を聞いて、思わずなるほど〜〜の世界でした

そんな表現もあるのかと。
不倶戴天という、意味の言い換えかと思います、今思えば。

会議では、昔はよくやり合いました。
まさに吹っ飛ばしてやるの世界です。
不倶戴天の敵とまでも行かなくても、毎日言いあうんですから同じようなものですね。
でも楽しかったですね、当時は。

今そんなことしたら、パワハラ、モラハラでひどいもんでしょう。
当時は許されていましたから。
打たれて、負ける方が悪いんです。(当時は‥ですよ)

いずれ、例文は上のような内容で作ってみました。

不倶戴天の類義にはどんなものがある?

  • 1:倶不戴天
    2:意趣遺恨
    3:恨み骨髄にしみる
    4:怨敵

などなど・・あるようですが、なかなかこれすごい言葉だな~~って思います。
類義語といえどもやはり、怨念というか、恨みがテーマの言葉ですから、このドロドロした表現になるんだと思います。

中で、ちょっとはいいかな~~という意味が

「意趣遺恨」

ですが、意味は

「何かの手段で、晴らさずにはいられない、忘れられない恨み」

こんな意味になるのですが、「このうらみはらさでおくべきか‥」に代表される、そんなことを、今思いだしました。

ずいぶん昔の、漫画の世界ですね。

でも、まだ「何かの手段」ですから、「不倶戴天」よりは、甘いですね。
このくらいなら、一矢を報いる程度で、満足するかもしれません。

不倶戴天を英語で表現するとどうなる?

いつものように検索で

不倶戴天:Fukudaiten

あんりゃ~~検索では、これはいけませんね。
では他の訳で・・

mortal enemy

と出ます。
之でいいのかな?

a sworn mortal enemy。
(不倶戴天の敵)

これは難しいですが、このフレーズでいいのかな‥と思います。
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五里霧中と暗中模索って似てるような気がしますが、とりあえず五里霧中で・・

五里霧中とは?人生での使い方は意味と語源や故事の由来を理解!

明鏡止水の境地にはなかなか・・

明鏡止水の心とは?意味と使い方や例文!語源の由来や英語表現!

語源の由来や歴史の話は、とても感心します。
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不倶戴天の敵は私にはいた?

「不倶戴天」

「不倶戴天の敵」という。言い方が普通に言われますが、意味は

同じ天の下には一緒にはいない、同じ天の下には生かしておかない意で、それほど恨みや憎しみの深いこと。もとは父の仇かたきを言った。
(三省堂辞典)

のような意味があります。
日常的には、ちょっと物騒で、あまり頻繁に使う言葉では、ないように感じます。
語源や由来についても、上で紹介しましたが、物語性はちょっと感じられませんでした。

驚いたのは「礼」に関する、故事からの出典だということです。
思想として、こういうことがあったんでしょうね。

不倶戴天の敵が私にはいたか?

さて?

どうでしょうか?
いたかもしれませんし、居ないかもしれません。
「不倶戴天」というからには、消えてほしいくらいの方ですからね~~

しいて言えば、上の例文にも書きましたが、親戚で一人厄介な方がいたので、之には本当に参りましたね。

もう、旅立たれてしまいましたが、親戚中で閉口していました。

最近は、私の周りではいないけど、ちょっと・・・な方がいるな~~

考えれば、思いつくもんですが、思いつくくらいなら「不倶戴天」の相手ではないですね。
単なる人間関係でしょう。

しかしながら、この人間関係も個人によっては

「不倶戴天」

に感じるかもしれませんね。
なかなか、人間社会はムズイです。

皆さんはいかがですか?
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意味や由来を調べてみました‥とても感心します。
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※多分に、私の意見を、主観を入れて書いてありますので、多少疑問なところがあっても容赦ください。
ヘッダーの写真は、私の愛機フジの一眼で撮影した、松島円通院の3月の風景です。
松島の四季と観光写真の案内!観光お勧め紹介!
こちらで、松島の特集をしています。
観光の参考になればと思って、作成した私のブログです。

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