二足の草鞋を履くの意味や由来は?使い方を例文で検証!類語や英語表現!

庭のイワヒバの7月の風景写真

二足の草鞋を履くとは?
意味は、両立しえない職業を同一人が兼ねることを言いますが、現代では副業(複業)とも言うようですね。
使い方や、意味を分かりやすく、短文の例文の作成で検証!
語源や由来のお話や、類義語(類語)や反対語(対義語)や、英語での表現を単語や例文で。

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二足の草鞋を履くとは?意味と副業との違いを考えてみた!

 

二足の草鞋のイメージ写真

「二足の草鞋を履く」

読み方は「にそくのわらじをはく」です。
意味は、以下のようです。

1: 両立しえないような二つの職業を同一人が兼ねること。
2:両立が困難と思われるような職業を兼ねることにもいう。
(goo辞書)
二足の草鞋を履くとは、両立し得ないような二つの職業を一人ですること。また、相反するような仕事を同じ人が兼ねること。
(故事ことわざ辞典)

のような意味です。
簡単に言えば、仕事が複数あることですね。
勿論収入先も、その職業の数ほどあると思っていいかと。
が・無収入なら、それは単なる趣味の世界に感じます。

 

副業との違いはある?

 

「副業」(複業)

現在は、多くの方がこの副業を行い、従来の仕事を継続(勤務)しながら、片や得意分野でフリーランスで活躍。
そんな方多くなったように思います。

また、お国でも制度を拡充して、副業を推進しているようにも見え、企業でも
「副業可」
の会社が、多くなりました。
私の勤務する会社でも、副業はOKです。

「二足の草鞋を履く」

「副業」
とは、同じ意味にとらえられているように感じます。
二足の草鞋の意味は
「両立しえないような二つの職業」
とあります。
二つの定義なら、副業はなんぼやっても定義がないですから、ちょっと違うかもしれません。

私自身
1:会社員(今は非常勤のバイト)
2:農業(コメひとめぼれ:兼業農家)
3:その他2個ほど副業(収入少ないが・・・確定申告)

ならば・・これは、二足の草鞋ならぬ4足の草鞋???とは言いませんよね。
言葉的には、たとえであるかもしれませんが。

常識的に、二足の草鞋が基本で、副業も本業にプラスで一つで、二足ならば、同じ意味かと思います。

ただ、最近はマルチな方も多くなってきた印象がします。
この辺の解釈も、変わっていくかもしれませんね。
個人的には、そう感じます。

 

二足の草鞋を履くの語源や由来のお話!いつの時代から存在?

 

急がば回れのイメージ写真

「二足の草鞋を履く」

の語源や由来のお話です。
もともとの由来は、江戸時代に博徒が、町方御用人の「十手」をあずかり、賭博などを取り締まる捕吏を兼ねていたんだそうな。

博徒というと、博打打ちのイメージがするのですが、その方がまさかの仲間を裏切るような
「十手持ち」
とは、驚きました。
「二足のわらじを履く」
の意味の中にあル、本質的に両立できないといういみが、これで理解できました。

 

二足の草鞋が発生した裏話!江戸時代の事情とは?

 

どうやら起源は、軽犯罪者の罪を許し手先として使った
「放免」
があった様です。
「罪を許すから、協力者になれ!」
という、こんなところかと思います。(まさに毒を以て毒を制す!・・ですね)
江戸時代の捜査には、南町と北町の奉行所。
配置された人気は、どこにも足りず。
まして、村社会を構成していた場面が多く、潜入捜査をするには、同業者をパクる方が効率的に良いのは明白。

時代劇の世界では、だいぶ脚色されているようですが、あれも二足のわらじなんですね。

なるほどと思った次第。

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二足の草鞋を履くの使い方を短文の例文の作成で検証!

 

「二足のわらじを履く」
もしくは単に
「二足のわらじ」
を使う場面は、本業とは別に、新たに収入先を求める場合、またはすでにそれが職業として本人の中で確立されている場合、それを表現する場合に「二足のわらじ」を使うんだと思います。

または、あなたの収入先として、自分の得意分野を生かして仕事を始めたりすることを、二足のわらじを履くと言うと思います。
いずれにしても複数の職業を、始める以前または、現在進行形の場合に使う言葉と理解します。
もちろん、副業についても、この表現は成り立つと理解します。

 

二足の草鞋を履くを使った例文を作成してみた!

 

以下のように作成してみました。

1:現在の不況下では、この仕事だけでは食ってはいけないので、自分の得意なことを利用して、「二足の草鞋を履く」ことも考えないといけないかな。
2:少しでも収入を増やそうと、「二足の草鞋を履く」ことを目指して、始めた仕事。しかし、思っていた理想とは全く違っていた。
3:「二足の草鞋を履く」ことを目指して始めたが、心が落ち着かず、本業もおろそかになりそうだ。
4;「二足の草鞋を履く」とはいうが、おすすめはいつでも何処でも出来る、ネット関連がお勧め。
5:今時の企業で、副業が禁止なんて珍しいな。その会社では「二足の草鞋を履く」事はご法度。(友人の会社)
6:二足の草鞋とまではいかなくても、副業で小遣い程度の収入を得るまでにはなりました。やっていて良かったなと思います。

などなど作ってみました。
全て私のことや、私の周辺の会社でのことを短文ですが例文にしてみました。
「二足の草鞋を履く」
という言葉を知っていましたが、自分では結構この内容について、憧れていたこともあります。
なんで?
収入が増えますからね。
ただそれだけですです(笑

副業のオススメは、パソコン1台でできるネット関連がお勧めです。
いつでもどこでも、空いた時間でできますから、スキルのある方は、そちらがよろしいかと。
もちろん私もそうです。

具体的には、ライター等は結構単価が良くなりました。
これにはちょっと私も驚きます。
興味のある方は、調べてみてください。

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二足の草鞋を履くの類義語や言い換えにはどんな言葉がある?

 

「二足の草鞋を履く」

の類義語(言い換え)には以下のような言葉があるようです。

  • 1:兼業
    2:兼職
    3:掛け持ち
    4:兼務

など、他にもありますがこんなところで。
もし、「二足のわらじ」の言い換えに使用するなら、どれが適当か?
考えてみましたが、やはりわたし的には
「兼業」
かな〜〜と。
対象が、職業ですからそうかなと。

 

二足の草鞋を履くの対義語(反対語)にはどんな言葉がある?

 

二足の草鞋のイメージ写真

「二足の草鞋を履く」

の反対語と言えば、どんな言葉があるでしょうか?
いつも思うのですが、反対語(対義語)は結構難しいです。

「二足の草鞋」
と言うのは複数の職業を兼ねる事ですから、やはりその反対となれば

「専業」

でしょうか。
これで合ってるかな?
余計な事は考えずに「専業に徹する」の二足の草鞋に対する、反対語と言うことで私は考えてみました。

これどうでしょうか?

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舌を巻くとは?
語源や由来のお話は、いつも面白いです。
言葉のルーツを知るうえで、とても参考になります。

舌を巻くとは?意味と使い方を例文作成で!語源の由来と英語のお話!

精を出すとは?

精を出すとは?使い方や意味を例文の作成で!英語表現はどうなる?

使い方を、短文の例文の作成で紹介しました。

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二足の草鞋を履くの英語表現は?単語や例文で!

 

二足の草鞋のイメージ写真

いつものように検索で

二足の草鞋を履く:Wear two pairs of straw shoes

お~~そのまんまのように感じますが、やはりここはほかの英訳で。

be engaged in two trades at the same time
(二足の草鞋)

He wears two hats; as a successful composer and an able bank clerk.
(彼は作曲家と銀行員という二足の草鞋を巧みにはいている. )

One can not do two things at a time.
(二足の草鞋を履くことはできない)

(weblio辞書より)

単語一つでは、表現できないように感じました。
やはりここは例文で・・こんな表現にあります。

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二足の草鞋を履いて生きてきた自分!感想とまとめ!

 

「二足の草鞋を履く」

の言葉について、意味や語源や由来について、また短文での例文を私なりに作成して、使い方などに迫ってみました。
ちょっとピント外れな部分があっても容赦ください。
私のとらえた感想なので。
意味のおさらいです。

二足の草鞋を履くとは、両立し得ないような二つの職業を一人ですること。また、相反するような仕事を同じ人が兼ねること。
(故事ことわざ辞典)

ですね。
ここでポイントは「両立しえないような」という言葉です。
今の職業とは別な分野という意味に、とらえられると思います。

最近は副業が、一般的になって、多くの方が副業(複業)に挑戦していると思います。
私自身も、多くの期待と、可能性を副業に見出しています。
とても楽しいです。

二足の草鞋のイメージ写真

 

私の二足のわらじはストレス解消だった!

 

多くの方が「二足の草鞋」に期待することは、一般的に
「収入のアップ」
かと思います。
確かにそれは、今の世の中では不確実なことが多いですから、いざという時の備えに、仕事も確保・・そう思うのは当然のことだと思います。

私は、本業の仕事が、どうしても最初からすきにはなれませんでした。
なので、副業はそれを紛らわすための、ものだったかもしれません。

収入は全然上がらなくとも、やっているだけで楽しかったですね~~
それが今に至っています。

人生は、ある意味ストレスとの戦いでもあります。
うまく付き合うには、収入があろうがなかろうが、何かに挑戦することは、とても有意義かと思います。

皆さんはどう思いますか~~~??

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意味や使い方について、考察してみました。

ご尽力いただきとは?意味や目上の方への使い方や例文作成!英語は?

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いたちごっことは?意味や使い方と例文!語源や由来と英語表現は?

意味や使い方や、語源についてのお話です。
由来は面白かったです。

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**多分に自分の主観を入れて書いてますので、???な部分があっても容赦ください。
ヘッダーの写真は、私の愛機のx-s10で撮影の、我が家の庭のイワヒバの7月の写真です。

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