火中の栗を拾うとは?意味や使い方を例文で!語源の由来や英語表現!

x-pro3で撮影の西行戻しの松公園の桜の写真

火中の栗を拾うとは?
火中の栗の言葉の意味や、使う場面や使い方を、私の経験上からの例文で考察してみようと思います。

語源の由来や、作者は誰かも調べてみました。
火中の栗を拾うの、英語表現はどうななるかも考察してみました。

この言葉は、私たちの日常でも、テレビのニュース解説などでも、よく聞かれる言葉ですね。

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火中の栗を拾うとは?言葉の意味はどんな?

「火中の栗を拾う」

読み方は「かちゅうのくりをひろう」です。
この言葉は、メジャーで登場する場合は、結構多いですから、知ってる方も多いかと思います。

漢字からすると、ちょっと危険性をはらんでるような、そのようなことが予想されますね。

火中の栗を拾うの意味は?

概ね以下のような意味に使われます。

「自分の利益にならないのに、他人のために危険を犯すたとえ」

この場合にこの「火中の栗を拾う」と言う言葉が、諺として使われます。
よく甘栗を売ってますが、いい匂いもして鍋の中で焼けているのですが、栗はいずれ弾けます。

私はその栗を拾ったとしても、いつ弾けるかわからないのに、しかもその栗を食べるのは私ではなく他人(第三者)です。

ただ全く他人ではなく、一肌脱ごうと思ってる、対象がいるわけです。
ただ、不幸かな・・その人は私が思うほど、私のことを思ってないんだな。

この辺が、火中の栗を拾う本人の判断は、悩ましいところなんだな。
私はこの諺には、そういう判断をしています。

合ってるかな?
多分いいと思います。

諺には、基本的な意味はそのままとして、それ以外には自分のある程度の主観が、あって良いものだと私は思っていますので。

いずれ意味は

「他人のために危険な行動をとること」

の例えとして使われます。

火中の栗を拾うの諺の語源や由来と作者は誰?

「火中の栗を拾う」

は誰の言葉なんでしょうか?
語源や由来についてのお話です。

火中の栗を拾うの作者は誰?湯来や語源のお話!

 

  • 作者は:ラ・フォンテーヌ
    活躍した時代:17世紀
    寓話:猿と猫

お話の中で、他人の利益のために、危険を犯すことを「火中の栗を拾う」と言う表現になったわけです。

寓話にお話の中では、猿におだてられた猫が、囲炉裏の中の栗を拾って大火傷したのですが、栗を食べたのは猿でした。

猫は危険を犯したのですが、おだてたのは猿です。
しかし、猫はそのために大やけどを負ってしまいました。
結果、猫は火傷をしただけでした。(損)

不幸にも、栗を食べたのはそのおだてた猿。

非情ですねえ・・

中国の故事にもあった火中の栗を拾う!

中国の諺でも似たような言葉があります。

中国では「火中取栗」(かちゅうしゅりつ)または

「火中之栗」

と言う四字熟語になります。
この場合は、戒めとしてちょっときつめですね。

「騙されて、他人の手先として利用されて、しかも危険を犯す事は、愚かな事だと言う戒め」

の言葉として、使われます。

ラフォンテーヌの、寓話の本の中には、いろんな動物を登場させて、人々の生活や世の中の理不尽なことや、教訓を面白おかしく表現しているようですね。

そういえば、向こうの方々の新聞や雑誌のコラムの

「風刺画」

は、たびたび評判になったり、物騒な騒動になったり、結構激しいですよね。
それとは、関係ないと思うのですが、そんなことを思い出してしまいました。

火中の栗を拾うの使う場面や使い方を私の例文で!

「火中の栗を拾う」

どんなときに使うのでしょうか?

例えば今の時代ですが・・・

国難が多くて、誰もリーダーになりたくない時に、火中の栗を拾う思いでリーダーを引き受けたが、案の定うまくいかず、火中の栗を拾うが如く、他人(対抗勢力)は言いたい放題・・

この場合は、誰かが、やらなければならない場合についての、使われ方ですね。

最近は、こんなことを考えたりします。
これも火中の栗を拾った例ではないでしょうか。

しかしながら、これは愚かな行為かというと、決してそうではないと私は思います。
自己犠牲にした尊い行為ではないでしょうか?

この辺が、戒めとしている例えと、今私たちが理解している火中の栗を拾うの意味がちょっと違うかなぁと、そういう印象を受けます。

どちらの使い方でも、正しいかと思います。
ただ、自己犠牲を払っことに対して、愚かな行為だと言うことを言ってしまっては、今の日本ではちょっと違うかなぁと、言う印象は受けますね。

この辺が損得と、義理人情という国民性の、ちょっとした違いかな~~と、思ったりしたんだな!

この辺を踏まえて、使い方については、やはり十分に注意しましょう。

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火中の栗を拾うの例文を私の経験から作成してみた!

以下のように作ってみました。

1:いちど62歳で定年退職したのに、誰も見る人がいないから頼むと言われて、まるで火中の栗を拾う思いで仕事を引き受けた。
2:地域のコミュニティーの役員を、火中の栗を拾う思いで引き受けた。まさにおだてられて、だまされた感がするが、ここはわざと騙されたふりをしておこう。
3:彼の、向上心を逆手にとって、火中の栗を拾わせる様な行為は、納得がいく行為ではない。
4:君しかできないと言われ、家中の栗を拾う思いで受けた新商品の開発、やはり成功しても、儲けたのは社長だけだった。
5:騙されおだてられていると、自分で理解しても、火中の栗を拾ってしまうこの性格。ますます自分が嫌になる。

ということで、ここほど例文を作ってみましたが、これは全て私のことです。
62歳で、会社を定年したのに、分割するから向こうに行ってくれないか、と言うことでおだてられて、今現在火中の栗を拾っているわけです。

君しかできないと言われて、火中の栗を拾う思いで仕事を引き受けたけど、死ぬ思いをして開発した商品が、バカ売れ。
しかし私には、何もなかった。
社長の車はBMW 7になって、ゴルフ三昧だった。

仕事と言うのは、できるやつに集中します。
そこで人のいい奴は、大体が利用されると決まっているように、この火中の栗を拾うを考察しながら、私はそう思いますね。

皆さんはどう思いますか?

火中の栗を拾うの類義語にはどんな言葉がある?

「火中の栗を拾う」

の類義語には、以下のような言葉があるようですね。

  • 1:虎穴にはいる
    2:危ない橋を渡る
    3:自陣をふむ
    4:熱鉄をのむ

などかな〜〜と思います。
どれも、同じような内容になるかと思いますが、あえて○○と言う内容が入るかと思います。

例として、虎穴に入るですが、誰も虎のいる所へは、行きたくないですよね。
それを、あえていくわけですから、覚悟の上です。

火中の栗を拾う場合も、わかっていながらあえてと言う決断を、日本では尊いと言う評価もありますから、これは成り立つのかなあと思います。

何もすべてが、愚かな事としての戒めでは、無いのだと思います。

火中の栗を拾うを英語で表現するとどうなる?

いつものように、検索で

火中の栗を拾う:Pick up chestnuts in the fire

う~~ン・・これでは、そのまんま訳で意味が通じるのかな?

他の英訳は?

1:to endanger oneself for someone
2:to gather chestnuts from the fire

こちらの方がしっくりきそうです。

pull somebody’s chestnuts out of the fire
(火中の栗を拾う)

こういう表現も。
ことわざですので、表現が何通りもあるようで、なかなか難しいですね~~

・・・・・・・・・・・
物事がうまくなるには、そのものが好きでなければならない?
巣出来あれば、上達が早いのは納得ですよね。

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貧すれば鈍するは、ちょっと悲しい言葉ですが、しかしもっともなことでもあります。

貧すれば鈍するの意味や語源や英語表現をまとめてみた!例文は?

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いっぱい火中の栗を拾って来た私の人生!拾った結果はどうだ?

「火中の栗を拾う」

について考察してきました。

かなり私の勝手な解釈も入ったと思いますが、使い方としてはいろんな場面がありますから、いろんな解釈をしておいたほうがよろしいかと思って、あえて好き勝手に解釈を書かせていただきました。

おさらいとして意味ですが、以下のようです。

「第三者のためにリスクを犯して危ないことを行うこと」

の例えです。
この意味は2つあります。

  • 1:自分の為にならないことなので、あえて危険を犯す事はしては、ならないと言う戒め。
    2:危険を承知で、火の中に飛び込む、尊い自己犠牲の精神として。

おそらくですが、この当事者になった場合、この2つのことを自分の中で、判断をどうするかせめぎ合うと思います。

「なぬ・・そんなことやったら、得するのはあいつらだけで、俺には何の得も残らないなぁ。」
「スカスダ・・この件について逃げたら、男がすたる!」

いずれこんなところかと・・これは私です。

他の記事で書いたのですが

「濡れ手で粟」

ですが、今そう思います。
危険を犯して、新商品を開発することを、引き受けたのですが、結局私には何もなくて、社長だけが濡れてで粟状態で・・

「何をやってんだか・・」

俺は利用された。
そう思っても、後の祭りです。(が・・達成感というか、設計者としての、満足感は残りました・・ここなんだよな~~)

なんか、今もそう思うなぁ。

諺は、私のためにあるような、そんな気がしてきた。

皆さんの経験はいかがですか?

・・・・・・・・・・
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・・・・・・・

*自分の主観を交えて、考察してますので、多少???なところがあっても容赦くださいね。
ヘッダーの写真は、松島の西行戻しの松公園の桜です。愛機のフジの一眼での撮影です。

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