虎の威を借る狐とは?意味や使い方を例文の作成で!語源と英語表現?

2021年エビネランの写真

虎の威を借る狐とは?
意味は、権力者の力を頼みにして威張る、小者のことを言う故事成語です。

語源と由来は、中国春秋時代の楚の国の出来事によります。
使い方を例文の作成で、考察してみます。
英語での表現はどうなる?
ちょっと難しそうに感じますが、勉強してみましょう!

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虎の威を借る狐の意味は?虎と狐は誰を言う?

 

「虎の威を借る狐」

読み方は「とらのいをかるきつね」です。
虎と、狐のお話・・いえいえ、これを例えのお話ですね。

 

虎の威を借る狐の意味と虎と狐は誰の事だ?

 

意味は以下のような説明です。

力のない者が、強い者の権威を頼みにしていばることのたとえ。
権勢を持つ者に頼って、威張る小者のこと。

などの意味を持ちます。
なんとなく、世の中にはこういう方いますね~~
もしかしたら、身近にもたくさんいるかもしれません。
自分の会社にはいませんか?

会社なら

虎:上司
狐:部下(上司から可愛がられている)
または
虎:社長
狐:息子で二世写真または娘で社員(そうでなくてもこの場合は成り立つな)

政治家の方なら

虎:お金握ってるドン
狐:新米政治家で肝いりでかわいがられてる方

って、書けば続々と例に上がる方はいますね~~
ネット上の話題には、このことわざに符合する方や話題には、事欠きませんね。

 

虎の威を借る狐の意味を漢字の分析で!

 

漢字の分析をしてみました。

  • 虎の:百獣の王はライオンですが虎も似たようなもの
    威を:威信、力
    借る:借りるの文語形

えらい、力のある人の威信(ちから)を借りる

という意味になるんでしょうか‥漢字では。
漢字で、意味を探ってみると、その真髄が見えてくるような気がします。

 

虎の威を借る狐の語源と由来のお話!いつの時代の出典だ?

 

虎の威を借る狐イメージ画像

「虎の威を借る狐」

のお話は、中国は「春秋時代」の楚の国の
『戦国策・楚策』
の中に出てくる、お話が語源や由来になっています。

 

戦国策・楚策の中に虎の威を借る狐はどう出てくるのだ?

 

中国春秋時代というのは、紀元前400年前後を言う、恐ろしく大昔のお話です。
中国の戦国時代です。

『戦国策・楚策』とは以下のような説明です。

『戦国策』(せんごくさく)は、戦国時代の遊説の士の言説、国策、献策、その他の逸話を国別に分類し、編集した書物(全33篇)。前漢の劉向(りゅうきょう)の編。「戦国時代」という語はこの書に由来する。
(wikipediaより引用)

書かれた方は

劉 向(りゅう きょう、紀元前77年(元鳳4年) – 紀元前6年(建平元年))は、前漢の学者、政治家。
(wikipediaより引用)

この時代に、春秋時代の逸話をまとめたんですね~~
すごいですね。

さて・・そのなかに「虎の威を借る狐」はどう出てくる?

虎が狐をつかまえて食べようとしたのですが、そこで才ある狐が
「私は天帝から百獣の王になるように命じられているんだ。だから私を食べたりしたら,お前に天罰がくだる。信用できないというなら,試しに私の後をついてくるがいい」 と、言ったそうな。
それではと、試しに、虎が狐の後を歩いていくと,ほかの獣たちがみんな逃げていきました。
実は、獣たちは実際は、後ろにいる虎が怖くて逃げたのでしたが,その時の虎はそれを,狐を怖がって逃げたと思い込んでしまい,狐を食べるのをやめたんだそうです。

というこの逸話・・
なかなか面白いです。

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虎の威を借る狐のことわざを使う場面と使い方を例文の作成で!

 

「虎の威を借る狐」

を使う場面というのは、どんな時でしょうか?
虎の名前を出し、または虎が後ろについているという威信をバックに、好き勝手にふるまう輩がいた場合の、表現として使うのだと思います。
そういう場面・・結構ありませんか?

 

虎の威を借る狐を使った例文を作成してみた!

 

以下のように作成してみました。

1:最近A君、言葉つきが変わったような気が済んだけど、それB君になんでって聞いたら、部長とべったりだってさ・・虎の威を借る狐とはこのことだな・・あいつも落ちたもんだ。
2:Cさんて元気良いね・俺らに指図するもんな‥なんで?と、聞いたらおやじさん有名企業の社長だってさ・虎の威を借る狐って知ってる?まさにそれだな。
3:虎の威を借らないと、何も言えない輩は、小物政治家の見本みたいなもんだな。
4:権力を持つ虎には、エサが欲しい狐がたくさん集まってくるもんだ。
5:実力もないのに、アナウンサー合格だってよ~父親が有名俳優だってことで、まさに虎の威を借る狐だな。

などなど・・
これ全部、よくあるお話ですね。
会社内の同僚の女性が、最近威張りだしたと思ったら、某部長といい仲になったとか‥そんなお話も、よくあるお話に思います。
これは、以前の会社でもあったお話です。

よくあるのが、2番ですね。
お父さんや、身内が会社の社長さんや、役員だったりの縁故社員。
でも、これは気を遣うべな~~

3番と4番は、角栄さんを思い出すな~~
よっしゃよっしゃの世界です。

5番も、よく話題になります。
大物俳優や、大物ミュージシャンや、本当のところは全く分かりませんが、世間は面白おかしく・・本人にしてみれば、きちんと試験は受けたわけですから、ありがた迷惑なお話でしょうね。

振り切って、実力で勝負してほしいですね。

 

虎の威を借る狐の類義語にはどんな言葉が?

 

虎の威を借る狐イメージ画像

「虎の威を借る狐」
の類義語には、以下のような言葉があるようです。

  • 1:笠に着る
    2:便乗する
    3:人のふんどしで相撲を取る
    4:利用する
    5:口実にする

などなど・・他にもたくさんあるようです。
中でも、同じような意味だな~~と思うのが

「笠に着る」

だな。
これは虎を利用して、縦横無尽にやりたい放題。
なんか、これ思い当たるな~~
今でも疑惑感満載ですが。
しかしこの場合、自分も虎の一人なんだな。
地位があれば、またその同等、またはそれ以上の虎も利用できるわけです。

この二つがあれば、最強の渡り歩きが、完成するかもしれません。
まさに、濡れ手に粟が完成するかも。
・・・・・・・・・
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・・・・・・・・・

 

虎の威を借る狐を英語で表現するとどうなる?

 

虎の威を借る狐イメージ画像

いつものように検索で

虎の威を借る狐: A fox that borrows the power of a tiger

これそのまんまですね。
でも、これでもよいようですね。
もう少し、節約した言い方は?

1:ass in a lion’s skin

がありました。
これいいですね。

the ass in the lion’s skin.
(虎の威を借る狐)

これで、英語圏の方には意味が通じるんだろうか?
ことわざを知らなかったら、もしかしたら何のことか???

かもしれませんが、ここでは割愛します。

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虎の威を借る狐になった経験は?感想など!

 

「虎の威を借る狐」

の意味や、語源や由来について、また使い方を例文の作成で考察してみました。
これは良くある、日常にも感じます。

意味のおさらいです。

力のない者が、強い者の権威を頼みにしていばることのたとえ。
権勢を持つ者に頼って、威張る小者のこと。

虎の威を借る狐に該当する方は、基本
「小者」
なんだな。
実力がないから、人の信望がないから虎の威信を頼りにしないと、自己主張ができないわけです。
ある意味、ちょっとかわいそうな方かもしれませんね。
私はそんな風にも思います。

 

虎の威を借る狐になった経験はある?

 

さてね~~
中堅社員だったころに、よく部長にはかわいがれていましたから、無意識にそうだった頃があるかもしれないな~~
でも、意識的には記憶にないな~~という、自分の結論です。

おやじも、普通の人・・親戚にえらい方もいませんし、政治家なんて縁もゆかりもありません。
基本、このことわざのような

「虎の威を借る狐」
になってはいけないと思うんだな~~
利用すれば、その段階で価値が下がるような気がするんだな。

人を利用しないと、何もできないみたいな・・
最後の最後に使う、奥の手に残しておきましょう。
が・・もし虎があればの話ですが!

・・・・・・・・・・・・
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私にとって、途轍もないことって?
そんなことも。

*自分の主観を多分に入れて書いてますので、???な部分があっても容赦ください。
ヘッダーの写真は庭のエビネランの写真です。
今年もきれいに咲きました(2021年です)

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