佇むとは?意味や使う場面や使い方を例文で解説!言い換えや英語表現!

庭の10月の風景写真
佇むとは?
意味は、立ち止まって、じっとその場所にいることを言います。

  • ・使う場面を例文と会話例作成で。
    ・類語と言い換えや、反対語
    ・佇む理由とは?
    ・英語表現で意味を深く理解
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佇んで何を考えている?

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佇むとは?意味を詳しく解説!

佇むのイメージ写真

「佇む」
読み方は「たたずむ」です。
意味は以下の解説です。

1:しばらく立ち止まっている。じっとその場所にいる。
2:そのあたりをうろつく。
(デジタル大辞泉)

一つの場所から動かずに、立っている場面を想像していただければ。
「街中に佇んでる人」
のような、使い方でしょうが、この場合の意味の深いところは

「佇んでいる」・・なんで?

なんで立ってるのかですね。
やはり、「佇む理由」が気になるところ。

  • 「佇みながら、何か物思いにふけっている」
    「佇みながら、何かをじっと待っている」

など、次に続く言葉、もしくはその行動に移る前段、または思いにふけって、動かぬ様子・・などなど。
もし、自分ならただ立ち止まって・・いえいえ、それにもやはり理由が。
佇んでいる状況は理解できますが、しかし佇んでる理由はなんだ?

ですね。

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佇むの語源と由来のお話!

佇むのイメージ写真

「佇む」
の語源は、素直に漢字ですね。
物語や、故事の由来によるものではありません。

「佇」
は、大学や一般レベルの漢字で、結構難度が高い漢字です。

訓読みたたず(む)ま(つ)
音読みちょ(チョ)

漢字一文字「佇」の分析では

たたずむ。たちどまる。また、まつ。
(漢字pedia)

こういう意味になるので、純粋に漢字が語源です。
ただ、読むにはやはり難度が高く、正解率もどうやら低いようです。

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佇むを使う場面を考えてみた!

「佇む」を使う場面は、私なら以下のような場面を想定します。

場面1偶然に、不思議なものを見て、注意深く見入ってしまった。
場面2窓際に立ち、物思いにふける、または思い悩むとき。
場面3街中で佇んでる人を見て、何をしているのかな?
場面4平然と景色の溶け込み、佇む屋敷の風景など。
場面5佇みながら、何かを考えてる人。
場面6あの女性、街角に佇んでるけど、何か目的が?

などなど・・他にもいくらでもありそうですね。
でも、佇んでる理由は、その場面でそれぞれです。

例文を作成してみました。

佇むの使い方を短文の例文の作成で!

佇むのイメージ写真

以下のよ例文2うに短文での例文を、作成してみました。

例文1夜景の写真を撮影に行ったんだが、山の稜線の下に佇んでる、ビルの景色が秀逸だった。
例文2待ち合わせの場所で、彼女は佇んでいたが、私を見つけると、小走りにこちらの方へ。
例文3街角で佇んでる彼女は、何か目的でも?バランスの悪い風景に感じる。
例文4会社の屋上に行くと、決まってそこで佇み、物思いにふけるような、そんな気分になる。
例文5佇むは、ただ立ってるだけではなく、意味や目的が必ずあるものだと思う。

などなど。
短文での例文を作成してみました。
私の感じる場面を、そのまんま表現してみました。
仙台の夜景を撮影にいったときの、夕日からやけに移ろう漢字の時の、ビル群を見て感じた「佇む」です。

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佇むを用いた会話例の作成!

以下の会話で。

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屋上で外を見て佇むのが、私の勤務した日の日課になったな~。

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お父さん、そこで何を考えてるの?

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いろんなことさ。これまでの思い出や、この先のこと。街並みの風景を見ていると、ついそんな気分になる。

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なんとなく、ロマンティストに感じるけど、イメージわかないね。あんまし考えすぎない方が、長生きする秘訣だと思うけど。

などなど。
見渡す風景というのは、なんとも佇むには、絶好の場所。
そう思うのは私だけかな?

佇むの類義語(類語)と言い換えは「立ち尽くす」!

佇むの類義語(類語)は以下です。

立つ足を伸ばしてからだを縦に支える
立ち尽くすその場に身動きしないでいること
立ち止まる歩くのをやめてその場に立つ
立詰めずっと立ったままでいること。
棒立ち棒のようにまっすぐに突っ立っている
類語6立ち尽くす

などなど。
「言い換え」
として、適当だな~~と思ったのは
「立ち尽くす」
です。
よく言う「呆然と立ち尽くす」の「立ち尽くす」ですね。
しかし、厳密にいうと「佇む」とは、やはり違います。
行動における「理由」が違うべな~~と。

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佇むの反対語(対義語)は「徘徊」!

佇むの反対語(対義語)を考えてみました。
佇む理由はどうであれ、立っている風景。
その場合は、ほぼ定位置ですね。

であれば、定位置にいない言葉になろうかと。

「徘徊」

でどうでしょうか?
興味本位で、徘徊して歩くことは、私は大好きでした。
街中に、どんなものがあるかを、調べて歩くことも。

*うろつくは範囲が限定されるので徘徊とは違うと判断しました。

佇む家や建物!この表現は正しい?

「静かに佇む」
そんな表現がぴったりな建築物と言えば
「歴史ある建物」
が想像されます。

寺院や教会や神社などは、そう表現していいかと思います。

「町の一角に由緒ある歴史的な寺院が佇んでる風景」

こんな表現。
「家が佇んでいる」
という表現は、一般的なので該当しなさそうですね。

「一角に美しい建物が‥」

こんな表現はよさそうに感じます。
ならば、そういった有名な価値のある建築物なら
「佇む」
という表現は、出来そうに感じます。

・・・・・・・・・・・・
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使い方を例文で紹介しました。

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・・・・・・・

佇むを英語で表現!

佇むのイメージ写真

ググってみました。

佇む:Standing

そのままですね。
でも、少し意味があるような気がするのですが、ほかの英訳を。
単語は以下です。

「to stand」

時々動かないものと訳すようですね。
例文は以下。

On a quiet residential street there stood a beautiful mansion.
(静かな住宅街に佇む綺麗なマンションがありました)

なるほどです。
他には

He stood there silently(静かにたたずむ)

The coach stood there silently.
(コーチは静かに佇んでいた。

(DMM英語)

等々、いろんな表現があります。

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佇んでばかりの人生だった私!感想とまとめ!

「佇む」
の意味と語源や、使い方など、本記事の内容を、一覧の表にしてみました。

意味しばらく立ち止まっている。じっとその場所にいる。
語源漢字の「佇」による。
使う場面風景や、状況に注意深く見入ったり、物思いにふける場面
使い方と例文夜景の写真を撮影に行ったんだが、山の稜線の下に佇んでる、ビルの景色が秀逸だった。
類語立ち尽くす、立ち止まる、立詰め、棒立ち・などなど
言い替え立ち尽くす
反対語徘徊
英語He stood there silently(静かにたたずむ)他

言葉とは、本当に面白いですね。
意味のおさらいです。

1:しばらく立ち止まっている。じっとその場所にいる。
2:そのあたりをうろつく。
(デジタル大辞泉)

じっと、その場に立っている様子ですが、何度も書きますが、それには理由があるはず。
思いにふけるか、じっと何かを見ているか、待ち合わせかも・・などなど。

佇むのイメージ写真

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佇んでるばかりの人生だったかも!

佇んでる=立ち止まる

そういう解釈なら、私の人生は立ち止まってばっかりだったような気がする。
そして、窓際に佇んで、考えるんだな。

「これでいいのか?」

良くないんだけど、自分を慰めて、良しとして、また進むんだな。
人生って、その繰り返しにも思います。

「佇む」

を書いていてそう思いました。
たまには、立ち止まって、「佇んで」思いを巡らし、反省し青写真を書いて、次のステップに。
一段ずつ、上がっていくものではないかな~~と。

皆さんは如何ですか?

・・・・・・・・・・・
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これ、でも当たってるな~~と思う。

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*ヘッダーの写真は、私の家の10月のある風景の写真です。

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