虎視眈々の意味や読みと使い方を例文の作成で!由来や淡々との違い!

鳴子渓谷の7月の風景写真

虎視眈々とは?
意味は、強いものが機会を狙って形勢を窺っている様子を例えた四字熟語になります。
読み方は「こしたんたん」です。
意味や、語源の由来や、使い方を例文の作成で。
英語表現や類語などや、耽々と淡々の違いについて、考えてみました。
出典は、中国の「易経」になります。

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虎視眈々とは?意味を詳しく漢字の分析から!

 

虎視眈々のイメージ画像

「虎視眈々」
読み方は「こしたんたん」です。
虎が視ると書きますが、怖そうな雰囲気がしますね~~

意味は以下のようです。

虎が、鋭い目つきで獲物をねらっているさま。転じて、じっと機会をねらっているさま。
(大辞泉より)
強い者が機会をねらって形勢をうかがっているさま。とらが獲物をねらって、鋭い目でじっと見下ろす意から。
(三省堂四字熟語辞典より)

どちらも、虎(強いもの)が獲物をじっと見て、狩りのチャンスを窺っている様子が、イメージできます。
使い方で、代表的な例は

「虎視眈々とチャンスをうかがう」

というのが代表的かと。

 

虎視眈々の漢字から見える意味の深さ!

 

「虎視眈々」
の漢字の分析は、二つの熟語からですね。
それぞれの意味です。

  • 虎視:虎が獲物を狙う鋭い目
    眈々:にらむさま、見下ろすさま。

う~ん‥これは怖い。
まさに、狩りをこれから行うべく、そのチャンスを窺っている様子が、伝わってきます。

 

虎視眈々の耽々と淡々の違いを考えてみた!

 

「虎視眈々」

の耽々と、淡々の意味はどう違う?
ちょっと考えてみました。

  • 耽々:にらむさま、見下ろすさま。
    淡々:あっさりしているさま。、冷静に事を進める様子。

これは全然違いますね。

耽々は上から目線を感じますが、「淡々」は、そんなことはおくびにも出さず、自然体です。
「虎視淡々」
とは、やはり言わないんだな。

 

虎視眈々の語源や由来の出典元は易経!

 

虎視眈々のイメージ画像

「虎視淡々」
の語源や由来のお話ですが、出典元は
「易経」
の「頤卦」になります。

 

易経は誰の作で時代背景の考察!

 

「易経」
は以下のようです。

『易経』(えききょう)は、古代中国の書物。著者は伏羲とされている。
易経は儒家である荀子の学派によって儒家の経典として取り込まれた。
(wikipediaより引用)

とあります。
えらい昔のお話での、古い書物です。
古代では『周易正義』(著:孔穎達)がまとめたものが、最初の物のようです。

『史記』日者列伝で、易は「先王・聖人の道術」であるという記述があるそうですから、司馬遷以前にも、大いに読まれていた書であることは間違いないですね。

 

虎視眈々の易経での原文!

 

「易経」の中の「頤卦」の中の一節。

六四、顚頤。吉。虎視眈眈、其欲逐逐。無咎。

  • 顚頤(さかしまにやしなわる):上位者が下位者に養ってもらう。
    逐逐(ちくちく):どこまでも物を追求するさま。

こんな記述があり、これが「虎視眈々」の語源になります。
読めないですし、難しいですが・・いずれこんな由来になります。

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虎視眈々の使い方を例文の作成で検証してみた!

 

「虎視淡々」
を使う場面は、何かを狙っている場面、屈辱を晴らさんと、機会をうかがうとか、狙った獲物が何であれそのチャンスを窺う場面かと。

 

虎視眈々を使った例文を作成してみた!

 

以下のように作ってみました。

1:エサを巻いておいたから、あとは食いつくのを虎視耽々と待つのみだな。
2:この間の屈辱を、晴らさんと虎視眈々と、その機会をうかがう自分。
3:株価の上昇を見込み、虎視眈々と情報戦を仕掛ける、仕手筋のトレーダー。
4:この年なったら、虎視眈々と狙うべきものなんぞ、無くなってしまったな~~
5:田んぼの生き物を、虎視眈々と狙うトンビは圧巻だ!
6:藤井9段、昨日の局では盤を見る目が半端ない、虎視眈々とチャンスを窺う目つきだったな~~

などなど・・
私が感じてることや、感じたとこを中心に書いてみました。
トラクターで、田んぼの代掻きをしていたら、上空を鳶が旋回しているんだな~~
すると、急降下して何かをとらえて、上昇!

田んぼに水を張って、代掻きしたら、いろんな生き物が表面に出てくるので、それを狙っていたようです。
虎視眈々とは、こんな場面を言うんでしょうな~~

 

虎視眈々の類義語にはどんな言葉が?

 

虎視眈々のイメージ画像

「虎視耽々」
の類語には以下のような言葉があるようです。

  • 1:竜驤虎視:他の勢力を自陣に引き入れようと窺う様子
    2:垂涎三尺:物を手に入れたいと深く望む様子
    3:野心満々:分不相応の望みをかなえようと思う様子
    4:待ち構える:チャンスを待つ
    5:持満(じまん):時期を待つ

などなどが、あるようです。
いずれも、似たような意味を持つ言葉で、類語と言えると思います。

 

虎視眈々の反対語にはどんな言葉がある?

 

「虎視眈々」
の反対語(対義語)の意味としては、やっぱし、虎視眈々の反対ですから、チャンスを逃してしまい、せっかくの反撃ポイントも水の泡・・
なんてことではないでしょうか。

  • 1:泰然自若
    2:冷静沈着
    3:優柔不断

もっとも、反対語に近いな~~と思うのは
「優柔不断」
だと、私個人は感じます。
決められない・・これは「虎視」には、全く似合わないと思いますから!

 

虎視眈々を英語で表現するとこうなる!

 

いつものように検索で

虎視眈々:On the alert

う~~んこれいいのかな‥わからん!
他の英訳は?

1:vigilantly for an opportunity to prey upon
2:with an eagle eye

2番が正しいように思いますが・・・さて?
と思っていたら、これはその物ズバリはないそうです。
やはり、意味を合わせるような言い回しが必要とのこと。
確かにね~~

そこで・・

1:aim to
2:be eager to

を使うようです。

He aims to be the next president.
He is eager to be the next president.

同じ意味ですが、社長のイスを虎視耽々と・・と言った意味になります。

他には、最初の使い方で・・

watch vigilantly for a chance
(チャンスを窺う)

ですね・
虎視眈々とは、そのものでは英語の世界ではなさそうですね。
勉強になりました。

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虎視眈々と狙うものはなくなった自分!言葉の感想など!

 

「虎視耽々」
について、意味や使い方や由来など、また英語表現や例文などを作成してみてきました。
狙うものは「虎視眈々」と・・ですね。
意味のおさらいです。

虎が、鋭い目つきで獲物をねらっているさま。転じて、じっと機会をねらっているさま。
(大辞泉より)

ちょっと怖い意味もありますが、狙うものがあれば、このくらいの意思がないといけませんね。
動物の場合は、狙うのは獲物ですから、これを地で行っています。

虎視眈々のイメージ画像

 

虎視眈々と狙うものって今の自分には何がある?

 

って・・考えてみたのですが、残念ながら思いつきません。
60歳過ぎた自分には、もうほしいものなんて、そんなにあるはずもないですね。
って、こんなこと書いたら、枯れた木にも思えるでしょうが、実際欲なんぞ・・なにかあるかな~~って。

例えれば、老後って、やっぱし気になるな~^
それと、健康も。

それを考えた場合に、狙うものってやっぱし生活の安定・・となれば「おかね?」かな~とも、やっぱし思うな。
でも、決まりきった年金しかないですから、あとは無駄遣いせずに過ごすんだな。(バイトを少々)
ってのは、少し寂しいです。

人生一度ですから、今のこの世の中の不安が過ぎたら、旅行して歩きたいな~~と、思い、どこに行こうかと
「虎視耽々」
と狙っているんだったな・

なんだ~~結局あるじゃん!!(かなり庶民的で、ことわざに似合わないかもしれませんが、とりあえず)

ですね!

・・・・・・・・・・・・・
堅気と気質の違いと、語源や言葉の意味など。
気になる処を調べてみました。

堅気と気質の違いは?意味と使い方を例文作成で!語源と英語表現!

明けない夜はない!

明けない夜はないとは 意味と使い方を例文で!語源と英語での表現!

とてもいい言葉です。
誰の言葉でしょうか?
それについても考察しました。

*多分に自分の主観も入れて書いてますので、???な部分があっても容赦ください。
ヘッダーの写真は、X-T4で私が撮影した昨年7月の、鳴子渓谷の写真です。紅葉の名所です。

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