人間万事塞翁が馬とは?意味や使い方と例文作成!語源や由来のお話!

多聞山の4月の写真

人間万事塞翁が馬という、故事のことわざの使い方や例文を、経験から作成してみました。
意味は、どんなことなのか、語源やことわざの由来や出典元の物語など、歴史的な背景から、考察してみようと思います。

英語で表現すると、どうなるかも興味があります。

人間、一喜一憂せずにどっしりとしていたいものですが・・・さて?

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人間万事塞翁が馬の読み方と意味は?漢字の分析!

「人間万事塞翁が馬」

読み方は、「にんげんばんじさいおうがうま」です。
なんとも、いろんな感じが混ざってる、それでいて馬も登場する、ことわざですね。

人間万事塞翁が馬の意味と漢字の分析は?

以下のような意味になります。

「人間生きているうち、幸不幸は予測しがたいことだ」
「幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるか、予測できないから、安易に一喜一憂することなかれ!」

こんな意味ですね。
確かに、人生、いい時もあれば、何でこうなる・・的な悪い時もあります。
そのくりかえ師だな~~って、思います。

人間万事塞翁が馬の漢字分析は?

さて・・どう解釈すればいいのかな?

  • 人間:我々人間のこと(世間)
    万事:すべてにわたり(人生)
    塞翁:老人(言い伝え)
    馬:幸福と不幸

で・・いいのかな‥多分。
人間は、一般社会ということの、意味もあるようですね。
万事は、やはり人生かと。
塞翁というのは、ちょっと難しい・・幸不幸を左右する、お告げのような存在に感じます。
馬は、その幸不幸を連れてくる、その役目かと。

こんな、私の素人分析です。
当たらずも‥かもしれませんが、とりあえず。

人間万事塞翁が馬の語源や由来は?故事の歴史のお話!

「人間万事塞翁が馬」

のお話です。
語源や由来について、どんな物語や故事に倣っているのでしょうか?
すごく興味があるのですが、以下のようになります。

人間万事塞翁が馬の語源や由来は「准南子」による!

中国の書で「准南子」(えなんじ)というのがあるのですが、その18篇の

「人間訓」(にんげんくん、じんかんくん)

の出典によります。

昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。
やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。
人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。
すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。
人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の基になるだろう」と言った。
一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。
しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだという故事に基づく。
(出典:故事ことわざ辞典)

と、こんな内容です。
勿論、原文は漢文。
上は翻訳になります。
わかりやすい内容です。

この内容の意味は、上で紹介したとおり、幸不幸は予測できないものだ・だから、一つ一つの出来事に振り回されるな!
・そういう戒めのことわざになります。

「准南子」とは?作者と歴史はいつの時代の書だ?

以下のようです。

『淮南子』(えなんじ/わいなんし、中国語: 淮南子)は、前漢の武帝の頃、淮南王劉安(紀元前179年 – 紀元前122年)が学者を集めて編纂させた思想書。日本へはかなり古い時代から入ったため、漢音の「わいなんし」ではなく、呉音で「えなんじ」と読むのが一般的である。『淮南鴻烈』(わいなんこうれつ)ともいう。劉安・蘇非・李尚・伍被らが著作した。
(wikipediaより引用)

前漢の、武帝の時代とあります。
この時期、前漢と後漢の時期には、多くの書が発刊されました。
諺の宝庫ともいえる時代かと。

多くの学者の方が携わった書なんですな~~

内容は、全21巻にわたり、本「人間万事塞翁が馬」は、18巻の

「人間訓」(じんかんくん、にんげんくん)

に記されています。
原文は?

近塞上之人、有善術者。
馬無故亡而入胡。
人皆弔之。
其父曰、「此何遽不為福乎。」

居数月、其馬将胡駿馬而帰。
人皆賀之。
其父曰、「此何遽不能為禍乎。」

家富良馬。
其子好騎、墮而折其髀。
人皆弔之。
其父曰、「此何遽不為福乎。」

居一年、胡人大入塞。
丁壮者引弦而戦、近塞之人、死者十九。
此独以跛之故、父子相保。
故福之為禍、禍之為福、化不可極、深不可測也。

と、こんな原文ですが、参考までに。
なんのこっちゃか、原文見てもしどろもどろになりますが、しかしながらなんとなく・・ですよね~~ヤパシ漢字ですから。

出典先の書と、語源や由来のお話でした。

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人間万事塞翁が馬の使う場面や使い方と例文を作成してみた!

「人間万事塞翁が馬」

を使う場面って、どんな時でしょうか?
やっぱし思うに、意味のように、幸不幸の波を感じる時かな‥多分。
いいことがあったら、気分を引き締めて、悪いことがあれば、すぐにまたいいことがやってくるさ・・そんなことかと。

私の人生でもいろんなことがあったな~~60年以上生きてくればね。ヤッパシ・

人間万事塞翁が馬を使った例文を作ってみた!

以下のように作成してみました。

1:会社の業績が最悪だ。倒産するかもしれないが、これも人間万事塞翁が馬と言うではないか。ピンチもチャンスになるかもしれない。
2:株で大儲けとは言えないが、少し利益が出た。でも人間万事塞翁が馬だ。いずれ負けることもあるだろうから勝って兜の緒をしめないといけないな。
3:転職を3回繰り返した。人間万事塞翁が馬と言うが、まさに、いいことも悪いこともたくさんあったな。
4:人生、何も面白くないと思っていたが、思わぬ娘は家に帰ってきて、婿殿もついてきて、ついでに孫もできた。人間万事塞翁が馬と言うが、人生まんざら捨てたものでもないね。
5:これから先何年あるかわからないけど、いいことも悪いことも、人間万事塞翁が馬だ。一喜一憂せずどっしりと構えていたいね。

こんなことで。
1番最後に、私の人生の塞翁が馬について書いてみようと思います。
もちろん60年以上生きてますから、酢いも辛いも、良いことも悪いことも、泣いたり笑ったりそれはいっぱいありましたよね。

何も、それは私だけではなくて、人間の数だけそういう物語があるわけですから、皆さん同じかと。

上の文章は、そのまま私の人生です。
転職は3回やりました。

それぞれの会社で、入る時も辞める時もやはりドラマですよね。
最近それを、また感じています。
もう転職は無いですが、定年ですよね。
それについてはまた後で。

使い方については、やはり幸福と不幸の繰り返しの時期は、なんでこうなる式の、出来事に出会った場合の、この人間万事塞翁が馬の諺になると思います。

人間万事塞翁が馬の類義語にはどんなものがある?

「人間万事塞翁が馬」

の類義語には以下のような言葉があるようです。

  • 1:静む瀬あれば浮かぶ瀬あり
    2:禍福は糾える縄の如し
    3:明日は明日の風が吹く

いずれの言葉も、人生いいこともあれば悪いこともあるの例えです。
運と不運が繰り返すのが、人生ですから、すごく言いえていると思います。

しかし、2番は難しい読み方ですね。
どう読むのか、最初わかりませんでした。

この読み方は

「かふくはあざなえるなわのごとし」

と読むんですね。
こちらも意味が同じで、幸福と不幸が縄をなうが如く、交互にやってくるの例えです。
人生の繰り返しを、縄は回転してなうのですから、それに例えたわけです。

三番は、一応類義語ですが、説明の必要は無いかと。

人間万事塞翁が馬を英語で表現するとどんな表記に?

いつものように検索で

人間万事塞翁が馬:All human beings are horses

う~~んこれでは、ことわざのローマ字だな。
ちょっと違うともうのですが、之って英訳したら、かなり長いのでは?
そうも思います。

他の訳は?

1:inscrutable are the ways of heaven
2:fortune is unpredictable and changeable

お~~これいいですね。
って・・難しい。
どう使うんでしょうか?

と、思ったのですが、これはこのままの方がよさそうです。
文章の中に、挿入する形の方が無難かもしれません。

私はそう思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
覆水盆に返らず・・ですよね。
一度亀裂が入ったものは、そうそう元に戻るものではないと思います。

覆水盆に返らずの盆とは?意味や故事の由来は?使い方や例文の考察!

他山の石とはどんな意味なんでしょうか?

他山の石とは?意味と語源や由来は?使い方や例文や英語表現は?

語源のお話は、とても興味深かったです。
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人間万事塞翁が馬と私の人生!さてどうだった?

「人間万事塞翁が馬」

について、意味や語源の由来やその元になった物語など、出典先の書等について考察してきました。
意味のおさらいですが

「人間生きているうち、幸不幸は予測しがたいことだ」
「幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるか、予測できないから、安易に一喜一憂することなかれ!」

と言う意味になります。

私の人生と人間万事塞翁が馬の関係は?

振り返ると、六十数年間生きてきて、この言葉はとても沁みます。
いいことも悪いことも、幸福も不幸も、やっぱり交互にやってくるものだなぁと思います。

もちろん、規則的に交互にやってくるなどと言う事は、全くありません。
幸福が続いたり、不幸が続いたり、不規則ですね。

でも、災いが連続して続くと、正直めげます。
メンタルが、痛く傷ついて立ち上がることが、かなり難しい時期もありました。
でも、神様はやはり人間には、均等にチャンスを与えているんだと思います。

そして今があるんだな。

これまでで1番きつかった事は?

思い返すと、それはやはり転職ですね。
仕事が1番でした。
何せ、お金を稼がないと生活していけませんから。

家族がぶら下がっている以上、私の勝手だけではどうもねぇ・
これはきれいごとではないですね。

歯を食いしばって頑張っていかないと、と思っていました。

今はどうだ?

年金を半分いただいて、アルバイトをしながら収入を得て、暮らしていますが、今が1番いいかもしれません。
今後定年して、ここで畑をやろうと思ってます。

昨年、減反してる田んぼを、今年から畑にするように、仕込んでおいたので、春がとても待ち遠しいんだな。
人生はまだまだこれからだ。

「人間万事塞翁が馬」

もっといいことが、きっとやってくると思う。
やっぱし、俺にとっての麒麟はやってくるよ!

・・・・・・
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美容用語??

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なかなかこうはならないですが、そういう方いるんだな~~
・・・・・・・

*ことわざの意味もさることながら、自分の主観をかなり入れながら、書いてますので、多少合わない部分があっても、容赦くださいね。
ヘッダーの写真は、昨年春の松島四大観の一つ「多聞山」です。愛機のフジの一眼での撮影です。

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