出る杭は打たれるが続きが大事!日本だけの理由を語源の歴史も考察!

x-pro3で撮影の庭のエビネランの写真

出る杭は打たれるの意味は?
このことわざは、私が思うにその打たれた後の、続きが大事なのでは?

嫉妬深さだけではない、日本だけの理由を語源の歴史から、考えてみようと思います。
会社内での仕事では、このことわざのような体験は、いやというほどしてきました。

この出る杭に関する名言も、あるようなので自分の主観も交えて考察してみます。

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出る杭は打たれるの意味と読み方は?

「出る杭は打たれる」

読み方は「でるくいはうたれる」です。

出る杭は打たれるの意味は?

意味は以下のようです。

1:才能や手腕があっても人から憎まれたり、妬まれたりする
2:さし出たことをする人は、人から避難や制裁を受ける

という概ねの意味になります。

「才覚のあるものは妬まれて、妨げられるの例えで、出過ぎた振る舞いも憎まれる!」

こうなるようですね・・意味は。

出る釘は打たれるの意味は?

出る杭ではなく、出る釘と評される場合もあるようです。
意味は同じなのですが、でっぱりの状況が違います。

なので・・私個人ですがこう、解釈しました。

杭は上の解釈ですが、釘の場合は出っ張っていると、引っかかってすごく

「危険!」

です。
ケガする場合も‥しかし、杭は怪我しませんよね。
この辺をどう解釈するかで、使い分けも面白いかもしれません。(余談でした)

さし出たことは、さにあらずですが、才能がある方でも、多少はそういうことがあるかと思います。

思いっきり、カリスマ発揮の方なら、そうでもないかもしれませんが、中途半端な才能の場合は、結構やられますね。
私は、これは身に染みて体験してきましたから。

人間社会ですから、仕方がないことと思ってましたが、しかしながらそのくせ、出る杭を打ちながら、仕事の責任も押し付けてくるのには、閉口していました。

「ぶっとばしてやる!!!」

と、心の中で叫んでいましたよ~=~~

出る杭は打たれるの語源となった由来や歴史のお話!

出る杭は打たれるの、語源はどういうところから?

「日本発祥のことわざ」

です。
中国の故事かな~~と探してみたのですが、行きつきませんでした。

出る杭は打たれるの語源と歴史的な由来のお話!

出る杭は打たれると言う諺は、どういうところがこの語源の由来になっていて、歴史的に使われたのはいつ頃からなのか、そういうことについて、国でも書いてみようと思います。

出る杭は打たれるの語源と由来は?

1番有力な説は、以下のようだと私は思います。

日本に稲作が伝来したときに、当時の日本では、集団的に活動していたので、このイネを作る田んぼを、区分けするのに杭を打っていたそうな。
ところが、均等に杭を打ったつもりが、1本だけ出っ張っていた。当然この杭は打ってそろえたわけです。

これは田んぼの例ですが、同じように区分けをするのに、柵を受けた場合、柵は基本的に高さを揃えて、また等間隔に打ち込んでいきます。
この杭が凸凹ではシャレになりませんよね。

それを人間社会に当てはめて、いつの時代からか

「出る杭は打たれる」

と言われるようになったと言うお話です。
この場合、区分けされた田んぼや、柵で囲まれた中は、社会や会社など想像してみればよろしいかと。

みんな平均でいるときに、1人だけ目立って言えば「あいつはなんだ?」と言われるわけです。
この場合の

  • 柵;社会、コミュニティ、会社
    杭:才能や手腕や出過ぎた行為
    打つ:妬み、嫉妬、非難などなど・・

というふうに考えれば、納得が行くかと。

出る杭は打たれるはいつから使われたかのお話!

ここに行き着いたのですが、江戸時代に書かれた

「北条五代記 巻二」

の中に

「縦ば出るくゐのうたるると俗にいふごとし」

こういう記述があるようです。
ここの「縦ば」は「例えば」という意味です。

『北条五代記』(ほうじょうごだいき)は、後北条氏の5代(早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直)の逸話を集めた書。全10巻。
後北条氏の旧臣で小田原合戦の籠城戦を体験したという三浦茂正(法名は三浦浄心)の著書である『慶長見聞集』から、後北条氏に関わる記事を後に茂正の旧友と称する人物が抄録したもの。
現在の刊本は寛永期のものと万治期のものがある。
(wikipediaより引用)

という本の中に記載されているようですね。
寛永年間というと、1624年~で江戸時代前期のものと思います。

次に紹介するのは

「出る釘は打たれる」

の出典です。
この出典は昭和31年の用例

「そンぢゃけんどわれ、皆がその気なら、あまり憎まれん方がええぞ。出る釘ア打たれるちゅさけな」(須井一『綿』)

こちらは哲学者で評論家でもあった三宅雪嶺氏の作品

「中に際(きわ)だって立身出世するものもあるけれど、さういう事をしなくてもよく、出る釘は打たれる、餘計(よけい)な事をしないに若(し)くはないと思はれる」(「新時代の家庭」『太陽』1925年11号所収)

1925年というと、大正の時代でしょう。
かなり、後の出典ですが、「出る釘」という表現です。

いずれ、出る杭という表現は、江戸時代には普通に使われていたと解釈して、良さそうなので、それ以前には、人々の間では、使われていたんだと思います。

出る杭は打たれるがその続きはどうなるが正解だ?名言から見る!

さて・・ここで、「出る杭は打たれる」の考察ですが、打たれた杭はどうするべきか?
そのまま、打たれっぱなしで涙を呑む?

いえいえ・・ここで、その打たれる原因の才能の、多寡がわかろうというもの。

単なる、目立ちたがりならいざ知らず、事が才能なら、そのままで引き下がってはいけません。

「出る杭は打たれるけど、出過ぎた杭は打たれない」

これですよ。

「出過ぎた杭は打たれない」

これもありですね。これは名言だと思います。
会社のトップに立つ方や、一気に駆け上がったかた・・周囲にいませんか?

こういう方は、出過ぎた杭・・上等じゃあねえか‥の世界の方ですね。

この

「出過ぎた杭は打たれない」

は誰の言葉か?

  • 1:松下幸之助氏
    2:堀場製作所の創業者堀場雅夫氏
    3:吉越浩一郎氏

の説。

松下幸之助氏の場合は「名言集」です。

「出る杭は打たれるが 出すぎた杭は打たれない。」

ですね。いい言葉だと思います。

2番の堀場さんの場合は、自著「仕事ができる人、できない人」にこう書いています。

『堀場はうるさい』『わがままだ』という人物評になってくれるのであれば、私としてもやりやすくなるからだ。『出すぎた杭』は、もはや打たれないのである」

これそのまんまですね。

吉越浩一郎氏は

「出る杭になれ 出ない杭は土の中で腐る。」

これも、また出過ぎた杭に似ているかもしれません。
出ない杭は、土の中ですか~~
尤ですね。

せっかくの自分の良さや、持ってる技術も宝の持ち腐れで、発揮することはないわけです。

ただ、今の社会から見ると、そういう方多そうに感じます。
打たれた経験があると、それが人間関係に発展して、中に引きこもってしまう・・発言もしなくなる。

そんなこともあるように思います・この言葉の語源は不明です‥松下幸之助氏がこの中では一番古いかと。

皆さんはどう思いますか?

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出る杭は打たれるを使う場面と使い方を例文で表現!

「出る杭は打たれる」
の言葉を使う場面と言うのは、やはり会議とかコミュニティーとか、場面はいろいろあるでしょうが、自分の言った事は出過ぎたことだった場合。
相手の言う事は、目立ちたがりやで、合点がいかない場合。
などなどかと思いますが、私の場合は出る杭を打つ事は、そんなになかったですね。(殆どしません)

打たれてばっかです。

出る杭は打たれるを使った例文を作ってみた!

自分の経験から、以下のように作ってみました。

1:また言ってしまった、出る杭は打たれると知っているのに、全く性格が治らない。
2:今日の彼の会議での答弁は、出る杭は打たれるに対抗する、出過ぎた杭に匹敵する内容だったな。
3:対案もなしに出る杭は打つが如く、反対意見で畳み込む野党はだらしがないと思う。
4:出る杭は打たれるを、何度も体験していると、人間的に打たれ強くなるな。
5:年齢が初老に近くなると、出る杭は打たれるなんざ〜〜どうでもよくなってくる。

ということで、私の周辺で起きたことを中心に、出る杭は打たれるを使って、例文を作ってみました。
こんな感じでいかがでしょうか?

私はもともと、どちらかと言うと出る杭だった方なので、仕事ではかなり叩かれました。
でも、何度も打たれているうちに、だんだん平気になってきて、勝手なことばっかり言ってましたね。

でもさすがに、この年齢、60代を過ぎてからは、目立ちたがらず、出っ張らず、ひっそりといるかいないか、分からないようにしていたほうが、無難であると、最近そう思います。

声が大きいところや、仕事が来ることになっていますから、やめときます。

出る杭は打たれるの類義語にはどんな言葉が?

「出る杭は打たれる」

の類義語には、以下のような言葉があるようです。

  • 1:周囲から足を引っ張られる
    2:個性に寛容でない
    3:同化を強要する
    4:目立つと風当たりが強い

諺というか、喩えに近いような‥そんな気もするのですが、いずれ似たような感じの言葉ですね。

2番の個性に寛容ではないは、一番最後に書きましたが、アメリカやヨーロッパの場合は、出る杭でないといけないようですね。
どんどんPR(アピール)していかないと、自分がそのコミュニティーで、埋もれていくようです。

3番は、よく言いえているような気がします。
みんなと一緒・・護送船団式で・・そんな風潮ですよね~~~

日本の社会の、特徴を表しているような印象を受けます。

目立つと、風当たりが強い・が目立ってしまった場合はどうする?
これ嫌だな~~
そのあと、言わなければよかったで、ちょっと気が重くなります。(これホンネ)

出る杭は打たれるを英語で表現するとどうなる?

いつものように検索で

出る杭は打たれる:The stake that comes out is struck

ちょっと、よくわからないな~~
私は、これでは。

他の英訳は?

1:The nail that sticks out gets hammered in
2:The best policy is to keep your head down

何となく、こんな感じなんですね。

3:the nail that sticks out gets hammered down
4:people that stick out too much get punished

同じ内容です。
表現方法は、複数あるんですね。

何となくですが、意味が分かりました。

・・・・・・・・・・・
満月の夜はいつだ?
満月に名前があるのですが、その名前の紹介もしました。

満月の夜はいつ?満月カレンダー2021と各月の名前の由来を英語で!

人間関係ってなんだ?

人間関係とは?意味や苦手な方が改善する方法は?違和感をリセット!

私の体験などを交えて、人間関係の意味や問題について、書いてみたりしました。
・・・・・・・・・

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出る杭は打たれ続けてきた私の人生!これからはどうだ?

「出る杭は打たれる」

について、語源の歴史や意味や使い方などを、例文で作ってみたり、英語表現を考察してみました。

おさらいですが意味は

「才覚のあるものは妬まれて、妨げられるの例えで、出過ぎた振る舞いも憎まれる!」

ですね。
日本古来の、言い方でのことわざです。
とても日本の社会を、象徴しているといっても、過言ではないような気がします。

日本は、昔から私が住んでいる田舎の地域の、集落を象徴する社会だと思います。
ここでは、何事もうまく回していかないと、地域の和が保てません。

なので、多少おかしいことがあっても、区長が言うのであれば、仕方がねえべ。
そんな世界です。
しかも、文句があってもそれは、口には出しません。
「んだんだ・・そんでええんだ」
で、シャンシャンと手拍子で終わるわけです。

で、家に帰ってから、家族に話して当たるわけですね・・私の場合は。
でも、本音はもちろん、おくびにも出しません。

とてつもなく、大きな事案ならいざ知らず、多少のことであればほとんどが、上のように終わってしまいます。

それで、地域の杭の高さが一定に保たれるんだな。

こういうところに住んでいる以上、やはり会社に行っても、そのようになる傾向があるように思います。
しかし、その裏腹に全く別の人格を、よそで発揮する人もいるわけです。

私は、そんな1人だったかもしれません。
よく打たれました。

特に、上からですが、会議のたんびにやられてましたから、たまにはでっかい声で怒鳴りあっていました。

でも、年齢を経るに従って、出る杭も何も、そんなものはどうでも良いものに、なってきたように思います。

地域の和を考えたら、出る杭はやはりいけませんね。

相手を尊重する気持ちは大事です。

ただし仕事や、価値観を主張する場では、イケイケドンドンでしょう。
使い分けが大事なんだな。

皆さんは、出る杭は打たれるについてどう思いますか?

・・・・・・・・・・・
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これはちょっと、驚きました。
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*自分の経験などをもとに書いてますので、多少ずれてるか所もあるかもしれませんが容赦ください。
ヘッダーの写真は愛機のフジ一眼で撮影した昨年の庭のエビネランの花の写真です。

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