漁夫の利って何?意味や英語や例文での使い方!国の時代背景は?

庭のイワヒバの冬の霜の降りた写真

漁夫の利と言う、故事成句があるのですが、調べるとそのお国の時代背景から、とても面白いことが浮かび上がります。
漁夫の利の言葉の語源の由来や、意味や英語での表現は、どう表記するのかの考察です。

類義語もどんなものがあるか、調べてみました。

例文は私の周辺での出来事について、作ってみたのですが、なかなかこの漁夫の利の表現は使えると思いますよ~~

漁夫の利のことわざの意味は?

漁夫の利の意味についてですが、一般的には

1:AとBが争ってる間にCがおいしいところを横取りするたとえ。

正確に引用いたします。

《シギとハマグリが争っているのを利用して、漁夫が両方ともつかまえたという「戦国策」燕策の故事から》両者が争っているのにつけ込んで、第三者が利益を横取りすることのたとえ。
引用:デジタル大辞泉の解説

この物語の由来は、以下の方で紹介いたします。

もう一つは

2:他人の争いごとに乗じて、何の苦もなく得られる利益のことを言います。

これも、いい例えと言うか、いい紹介かと思います。

ちなみに

「漁父之利」:四字熟語

です。(書き方で・・こうなるのかな?)

漁夫の利の語源になった物語から由来を考える!

時代は、中国の戦国時代と言いますから、紀元前300年前後のころのお話です。
正確には戦国時代は、紀元前221~403年頃のことを言うようです。

漁夫の利の物語とは?

戦国時代、趙と燕が争ってましたが、蘇代と言う演説家が趙の恵文王に、説いたお話が由来になっているようですね。

蘇代が言うには

こちらに来る前に、鴫が(しぎ)蛤をついばんで、食べようとしたのですが、蛤は殻を閉じて鴫のくちばしを挟み込んだ。
それを、漁師が一挙両得で鴫と蛤を難なく捕獲して、利を得た。

趙と燕が争って、国力を消耗する間に、強大な秦が両国を難なく征服してしまうだろう・・と説いたお話です。
これを聞いた、恵文王は燕攻めを思いとどまったというお話ですね~~

いかがですか・・このお話は?

でもこれの真意って、皮肉っぽいと感じるのは私だけ?
確かに、現代でもこれはよくあることだと思います。

皆さんの周辺では、このたとえにあたるようなことは、ないですか?

でも、漁夫の利を得る方って、ちょっと正直っぽくないような気がするのですが、そう感じるのは私だけでしょうか?
出来れば、得るものが欲しい場合は、正面から行ってほしいな~~などと、これはきれいごとでしょうかね~~

漁夫の利の使い方や例文を考えてみた!

漁夫の利の例文を考えてみました。
さて・・どんな場合に使うのか?

漁夫の利の使い方の場面や例文は?

さて、どんな場合に使われるのかな~~と考えてみました。
やはり、損得の問題ですから、何かに成功したか、損して失敗したかの、そんな症状が生じた場合に、用いられることわざでは・・そんな風に思います。

であれば・・・

  • 1:A社の取引を先導していたのに、配置換えでライバルのBにA社の取引を全部さらわれた‥クッソ~~これこそ漁夫の利・・腹が立つど~~
    2:漁夫の利を与えるようなことにならないように、日ごろから常に周囲に目配りし、冷静な気持ちを持つことが大事だ。
    3:与えたい人間に、その者がいきわたらなくて、その与えたものがなぜか第三者に‥漁夫の利を与える側になった自分は、なんて愚かな‥
    4:漁夫の利を与える側であっても、その利にはある程度の仕掛けをしておけば、腹も立たないな。

などなど・・
うまく作れないですが、使い方は利害関係ですね~~
それは、物でも金銭でも精神的なものでも‥なんでも当てはまるような気がしますが、基本第三者に横取り・・ですね。

でも、横取りされるともしわかっていたら、それは漁夫の利ではないですが、でも相手は利を得た‥そう思っていたら??

こんなことも、もしかしたら作戦巧者は、考えているかもしれません。

奥が深いです!!

漁夫の利のことわざの英語表記や例文は?

漁夫の利の英語は・・検索すると・・

漁夫の利:Fisherman’s interest

なんかそのまんまですね。
ほかには??

漁夫の利:profiting while others fight

お~~~これってすごいですね。(私だけそう思うのかも)

to play off one man against another(漁夫の利を得る)
When two men quarrel, a third party gets the benefit.(漁夫の利を得る)
(斎藤和英大辞典より)

こういう例文もあるようです。
英語の表現は、いろいろあるんだな~~が感想です。
日本語でも、言葉の意味を紹介するのには、いろんな手法がとられますから、これは当然かもしれません。

漁夫の利の類義語はどんなものがある?

さて、第三者が利益を横から持っていく

「漁夫の利」

の類義語には、どんな言葉があるかの考察です。
大きくは以下のようです。

  • 1:濡れ手に粟
    2:棚からぼたもち
    3:犬兎の争い
    4:鷸蚌の争い
    5:田父の功

などがあるようです。
何となく、類義語で私自身がしっくりくるのは2番かな~~

ただ、これは狙っていないんですよね~~最初から。
漁夫の利を狙っていたら??

日常生活の中での漁夫の利って?私の個人的な考察!

漁夫の利とは第三者が当事者に代わって、利益を横取りすること。

平たく言えば、こんなことの意味かと。

漁夫の利を、もし最初から狙っていたら、これはひとえに作戦勝ちと、言えるかもしれません。
ただ、この言葉の意味の裏には、苦労せずに利益をあげたいとか、自分だけ得をしたいとか、ライバルを貶めたいとか、そんな意味が、この言葉の裏には隠されていると思います。

上の方で、ちょっと書きましたが、正直ではないんだという意味もあるかと。
それで得た利益は、あまりきれいではなさそうだな〜〜と、私は思うんです。

そういう方の、周囲からの信頼性って、どうなのかな?
考えすぎかもしれませんが、そうも思ったりしませんか?。

こういった故事成句や、いろんなことわざや四字熟語には、いろんな意味がありますが、その裏には秘められた戒めもあるんだと思います。

由来となった物語や、例え話をよくよく読んでみると、いろんな意味が含まれていますから、それは現代でも同じように通用するものだな~~と思うんだな。

こういうものから、自分がどう生きたいか、あるいは自分はどうするべきかの参考にすればいいのかな~~などと。

なので、こういう言葉の重みをよくよくかみしめて行きたいなぁ、などと日ごろは感じるんだな。

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