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一蓮托生とは 意味は?使い方と例文や英語表現は?語源や由来のお話!

中尊寺野外能楽堂

一蓮托生とは、夫婦や恋人を対象の使い方が、多かった‥そんな記述の例がみられました。
良い意味であっても悪い意味であっても、いい言葉だと思います。
語源や由来のお話や、いつごろから使われ始めたかの歴史上のお話も!

英語表現や、使う場面や使い方や例文についても作成してみました。

日常的にも、よく使われる四字熟語だと思います。

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一蓮托生とは?意味と漢字分析から見た四字熟語の解析!

「一蓮托生」

読み方は「いちれんたくしょう」です。
元々は仏教用語のようですが、日常的に最近は使われるようです。

一蓮托生の意味を簡単に!

以下のような意味になります。

仏教で、死後、極楽浄土で同じ蓮華の上に生まれること。転じて、ものごとの善悪や結果のよしあしに関係なく、最後まで行動、運命を共にすること。

と、こんな意味になります。
基は、仏教用語で輪廻転生に基づいた、思想のように感じます。

漢字の分析は?
以下のように思います。

  • 一:一緒
    蓮:蓮の華
    托:託す、拠り所
    生:生きる

こんな感じかと。
一緒に生きることを託す相手と、蓮の花で出会う・・そんな意味なんだと思いますよ~~

それが、現代の使用方法に変わっていったんだな。

良い意味の一蓮托生とは?

元々は、仏教用語のいい行いをした方は‥
そんな意味の、使われ方のようですね。

夫婦や恋人が、往生するのは一緒ではないですよね~~
そういう時に、極楽浄土では、一蓮の上で一緒に再会しましょう‥そんな思いが込められた、言葉です。

これはいい意味に感じます。

悪い意味の一蓮托生とは?

最近の取りようは、こちら!

「道連れ、共犯」

ときたら、これはもうそんな良い意味とは、全くの逆ですよね~~

「俺とお前は一蓮托生・・死ぬときも捕まるときも一緒だ!」

これ・・映画のセリフにありそうなシーン。
運命共同体とでも言いましょうか、本来の意味とはかけ離れてる印象です。

が・・こっちの意味が、最近はメジャーに感じます。

一蓮托生の語源と由来や歴史的にみる使い方の遷移について!

「一蓮托生」

の語源や、由来についてのお話です。
実際に使われてる出典も、あればいいと思って、探してみました。

一蓮托生の語源や由来のお話!

四字熟語の「一蓮托生」の語源は、仏教の教えから来ています。
仏教の世界と言いますが、本「一蓮托生」はその中でも

「阿弥陀信仰」

から出た、語だと書かれています。
日本に伝来の「漢訳仏典」には「一蓮托生」の言葉は、ないということ。

阿弥陀信仰とは、浄土教ともいわれるようです。

浄土教(じょうどきょう)とは、阿弥陀仏の極楽浄土に往生し成仏することを説く教え。浄土門、浄土思想ともいう。阿弥陀仏の本願に基づいて、観仏や念仏によってその浄土に往生しようと願う教え。
(wikipediaより引用)

とあります。
さらに

「阿弥陀信仰」とは、阿弥陀仏を対象とする信仰のことで、「浄土信仰」とも言われる。
(wikipediaより引用)

ともあります。
これは、一体のものなのかもしれませんが、読んでいたらナヌ??の世界で・・デシテ・・
この程度で。

いずれ、その阿弥陀信仰の世界では

死後、極楽浄土で同じ蓮の華(れんげ)の上に生まれる。

そういう教えです。
例えば、夫婦が死後また、同じ蓮の華の上(一蓮)で、あうよ)という、そういうまさしく、ロマンチックなお話です。

*再婚した場合はどうなるんだろうか??

古い出典ではいつごろから使われ始めた?

さて・・これはいろいろな、説を調べたりしましたが、以下のような出典があるようです。

一蓮托生の四字熟語が世に出た出典元のお話!

以下のような出典元があるようですね。

1:岷江入楚(1598)三五「一蓮托生の心後世を契るなり」

これが一番古そうです。
この「一蓮托生」という、一語での四字熟語としての形での、登場に関しては。

『岷江入楚』(みんごうにっそ/にゅうそ/じっそ)とは、『源氏物語』の注釈書である。『濫觴無底抄』、『源氏注抄』、『源氏物語詮抄』、『源氏物語岷江入楚』などとも呼ばれる。
全55巻。中院通勝著。1598年(慶長3年)完成。中院通勝(1558年(永禄元年)-1610年(慶長15年))が丹後に出奔した際、細川幽斎に出会い、要請を受けて記したものであり、『岷江入楚』という書名も細川幽斎の命名である。
通勝は『岷江入楚』の後、『九条家本源氏物語聞書』と呼ばれる注釈書(聞書)を著している
(wikipediaより引用)

出た~~麒麟が来る・・を連想してしまう!!
三條西家のゆかりの本も‥驚きマスタ!!

源氏物語の注釈書ということは、元は源氏物語なんですよね。
って、事は以下の源氏物語の「鈴虫」の表現は

「一蓮托生」

と、解説したんでしょうか?
なかなか、興味深いです。

2:源氏物語の鈴虫の文中の表現

「はちす葉をおなじうてなと契おきて」

があるのですが、同じ蓮の華に二人・・しかも「契り」おきて・・

「契」

なので、もともとの「一蓮托生」の使用目的が、同じに感じます。
が・・ここには「一蓮托生」の文字は出てきません。

3:浄瑠璃・心中宵庚申(1722)下の表現

こちらは、もしかしたら恋人?
との表現かもしれません。

「一れんたくしゃうの閨(ねや)のお同行とじゃれて」

こんな思いなら、私も‥なんてね・・いやいや心中は、御免蒙りたいです。

江戸時代になると、浄瑠璃の世界ではこの「一蓮托生」が使われるようになり、来世に恋の成就を期する意に、用いられるようになったそうです。
このころから、現代の使い方に定着してきた・・そんな解説です。

一蓮托生の、四字熟語の語源や由来に関する、歴史的なお話でした。
しかし、まだまだ気が付かない由来もあるのかもしれませんが、私のつたないお話故、この辺で。

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一蓮托生を使う場面や使い方を例文で!

「一蓮托生」

を、使う場面ってどんな場合でしょうか?
本来の、阿弥陀信仰から見る、仏教的な使い方も含めて、私の場面を思い出しながら、考えてみます。

やはり、ここは相手がいるわけです。
夫婦や、恋人で一緒に最後まで‥あの世でも・そんな思いを持つか、または良きにつけ悪きに付け、最後まで一緒だ・・みたいな、そんな思いを伝える場面かと。

一蓮托生の使い方を私の経験上の例文で!

以下のように作ってみました。

1:互いにあの世に行く時は、一緒では無いかもしれないけど、もし先に逝ったらお釈迦様の蓮の上で待ってるよ。一蓮托生と言うではないか。
2:良いことも悪いことも、常に一緒だ。一蓮托生と言うではないか。がしかしこの場合責任も一蓮托生だな。
3:この計画は、全員が一蓮托生の思いで、かからないと成功は不可能だ。
4:家族はまさに一蓮托生の船。みんなで力を合わせて漕いで行かないと、沈没するな。
5:犯罪者集団の、一蓮托生の全ての容疑者を一網打尽にしないと、この件は解決とは言えない。

などなど作ってみましたが、さてどうでしょうか。
私が思ったことや、テレビで見たことなどを参考にしながら、作ってみました。

もともとは仏教の、阿弥陀信仰の考え方ですから、やはり1番の考え方は外せないと思います。
江戸時代には、浄瑠璃の世界では、男女の恋愛や不条理なことなどが、題材にされてきたようですが、2番と3番の内容は今の時代に使われている、使われ方だと思っています。

仕事上の一蓮托生、これはちょっと少ないかな。
大人数での一蓮托生は、ちょっと使われ方としては弱いような気がします。
やはりこの場合は、2人3人とかの少人数の使われ方ではないでしょうか?

人間、いろんな思いの方がいますから、大人数が1つにまとまる、これはあまり現実味が、ないかもしれません。
情報リークする方が、大体出てきますから、そういった場合は一蓮托生とは、ちょっと離れていくかなぁと言う思いがありますね。

使い方についての、私の考え方でした。

一蓮托生の類義語にはどんな言葉がある?

一蓮托生の類義語には、以下のような言葉があるようです。

  • 1:連帯責任
    2:一心同体
    3:運命共同体
    4:一致団結

などが挙げられると思います。
しかしながら、どの言葉も一蓮托生とは、ニュアンス的にちょっと違いますね。
連帯責任は、どちらかと言うと責任を感じるのか、押し付けるのか、相手の意思が入っているのかどうか、ちょっと疑問な感じがしますので、にてはいますがちょっと違うな〜〜の印象です。

一心同体は、心と体が同じ・・と言う例えですが、強い絆を感じますが、これは生きている最中のこと。
あの世に行ってからの、その先までのまさに絆を表現した、一蓮托生とはちょっと格下のような気もします。

などなど、違いはおそらく私の私見ですが、すぐへの行の内容が違うかなぁと、思った次第です。
でも類義語には、違いないと思います。

※多分に、私の勝手な解釈が入っていますが、お許しください。

一蓮托生を英語で表現するとどういう表記になる?

いつものように検索で

一蓮托生:Ichiren Susumu

え~~~ですよね‥これ
ちょっといまいち・・
他の英訳は?

1:sharing one’s lot with another
2:being in the same boat

う~~ン・・どっちがしっくりくるかな~~
と悩んでしまいました。

2番が、同じボートに乗って‥こちらが、私自身感じるに、しっくりくるかな~~って思いがします。

Where monetary policy is concerned, Japan and Germany seem to be in the same boat.
(日本は通貨政策で、ドイツと一蓮托生の感がある)

これも、同じボートです。
なんか、しっくりくる感じ!

・・・・・・・・・・・・
人間には百八個もの悩みがあるんだそうな。
悩みのない方はいないような気がする!

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・・・・・・・・・・・

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私の人生の一蓮托生は?これから先にも思うこと!

「一蓮托生」

の、意味や使い方や例文など、私の経験から作成してみたりしました。
それと本記事の目的の1つ、四字熟語の一蓮托生の言葉の語源や由来や、歴史的にいつごろから使われ始めたのかの考察などをしてみました。

とても興味深い内容で、面白かったです。

意味のおさらいですが

仏教で、死後、極楽浄土で同じ蓮華の上に生まれること。転じて、ものごとの善悪や結果のよしあしに関係なく、最後まで行動、運命を共にすること。

です。
仏教の阿弥陀信仰が、由来の四字熟語になります。

できれば、本来の目的で使用したいのですが、現代はまた別の意味でも、この言葉は成立していますから、日常的に私も使っています。

でも、一蓮托生と言う、その言葉に該当する行為または心って、どんなことかと言うことを考えた場合、そうそう、この一蓮托生を使う場面と言うのは、ないような気もします。

そんなに軽い言葉ではないなと、言うのが私のこの言葉に対する判断です。
いろんな考え方があっていいと思うんです。
ただし、本来の使い方の趣旨に反しなければ・・ですが。

でも、お釈迦様ありがたいですね。
心が洗われるような、そんな意味に感じました。。

・・・・・・・・
本ブログ内の、四字熟語をまとめてみました。

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私の人生は、この年になってもまだまだ、五里霧中の世界かと!
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*自分の主観を交えて、考察してますので、多少???なところがあっても容赦くださいね。
ヘッダーの写真は、世界遺産奥州平泉の、野外能楽堂の写真です。愛機のフジの一眼での撮影です。

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