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熟語の春風駘蕩の読みと意味は?季語の時期と使い方や例文と英語表現!

松島多聞山の春の桜

四字熟語の春風駘蕩の読みや意味についての考察です。
春が入っていますから、季語の時期は春かと。

言葉の使い方の場面や、例文を私の経験上から作ってみたのと、英語での表現を調べてみました。
こういう季語が出てくると、季節の変わり目も近いかな~~って思うんだな。

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春風駘蕩の読みと意味は?

「春風駘蕩」

読み方は「しゅんぷうたいとう」と読みます。
何となく春のイメージですが、本熟語の由来から見ても春が背景にあります。

春風駘蕩の意味は?

では意味はどうでしょうか?

この意味は

「春風がのどかに吹くさまで、のどかな日和の様子」
「何事もなく平和(平穏)である状態」

これは季節的な、雰囲気の意味ですが、他には

「物事に動じない、どっしりとした余裕を感じ、ゆったりとしている様子」
「温和でのんびりしている人のたとえ」

もあるようです。
人格を表するのには、いい表現かと思います。

皆さんのお近くには、こんな方いませんか?

春風駘蕩の言葉の由来と歴史的な背景!

中国の5世紀に、中国南北朝時代の南朝斉の詩人として活躍した

「謝朓」(しゃちょう)(464年 – 499年)

と言う方がいます。
えらい、若くしてお亡くなりになったんですね~~
35年の生涯だったようですね。

花鳥風月を読むのが、得意だったようです。

いずれその方の読んだ詩の一節で

「朋情は以って鬱陶たり 春物方(まさに)に駘蕩たり!」

というくだりが‥

意味は

朋情は以って鬱陶たり:同法や友人との関係は(気持ち)うっとうしいが・・(前段の方)

春物方(まさに)に駘蕩たり:「春の景色は、まさしくのどかなものであるな~~」(後ろの方)

と言う意味ですが、この言葉が起源になったといわれてます。

確かに「春風駘蕩」ですね。
その方の詩を何篇か読んでみたのですが、気になるものを数点。

思君此何極:君を思うこと 此れ何ぞ極まらん
攜手共行樂:手を携へて共に行楽す

これいいな~~と思った詩です。
素晴らしいですね。
私のような年齢になっても、心にしみます。

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春風駘蕩の使い方の場面や例文を自分なりに考えてみた!

「春風駘蕩」

の使い方の場面ですが、やはりこのまんまの風景でしょう。
それと、それを表すような、人物の表現かと。

春風駘蕩の例文を自分なりに考えた結果は?

以下のように、自分の経験をもとに、考えてみました。

1:五月の春の陽気はまさに、「春風駘蕩」を感じる、穏やかな日だな~~待ち遠しい!
2:春の風景は、桜景色や新緑が「春風駘蕩」を感じさせて、穏やかなイメージがあるな~
3:A君はまさに「春風駘蕩」で、多少のことでは気持ちは動かず、どっしりしているね。
4:春のイメージはまさに「春風駘蕩」で、冬の今から待ち遠しい気持ちでいっぱいだ。
5:ビルの設備を管理しているけど、毎日が「春風駘蕩」で異常がないことを祈っているよ!
6:気持ちの性格を目指すなら「春風駘蕩」が一番だな。人間穏やかに行こう。

などなど・・私の経験上からの、印象を

「春風駘蕩」

に合わせて作ってみました。
穏やかな性格っていいですね。
喜怒哀楽が激しいと、周囲も構えますから、誰にでも接し方は同じで、穏やかで和やかに‥

が・・なかなかできないもんですな~~

春風駘蕩の類義語や反対語は?

類語では、代表的な物で

「春日遅々」

があるようですね。
この意味は

「春の日はゆっくりと進み(遅々)また春の日がのどかで、晴れ晴れとしている様子」

です。
正確なら、温和な性格をイメージしてしまいます。

反対に対義語なら

「秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)」

があるようです。
これは、漢字からすでに連蔵できるかと思いますが、秋の霜で冷たい様子などを表現したものです。

厳しい対応や、それなりの性格の方を指す場合も多いようです。

こういう人、あんまし好きでないですな~~

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春風駘蕩を英語で表現するとどうなる?

まずは検索で

春風駘蕩:Spring breeze

と出てきます。
う~~ん・・これでもいいですね‥多分。

他には

warm and genial spring weather
genial and balmy

これらは、すごくいい感じがします。
春を感じますね。

There is something sunny and genial about him.
(彼はどことなく春風駘蕩とした雰囲気を感じさせる)

これっていいですね。
応用がかなり効きそうです。

春風駘蕩をこれまで何度も感じてきた熟語の感想など!

「春風駘蕩」

な人生だったかと言うと、これまでの人生はまさに全く反対の、内容だったような気がします。
全く正反対とは言いませんが、上で紹介した対義語の

「秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)」

は感じます。
が‥スカスだ・・・

今の時代は、私が生きてきたバブルを経験してきた世代とは、全く非なるものに感じます。

私の孫の世代は、まさに厳しい時代・・なんではないでしょうか?
今の、私の娘世代、今の若者世代でも当てはまると、私は感じています。

季節は、春夏秋冬巡って

「春風駘蕩」

のような日は、毎年訪れます。
しかし、世の中の雰囲気は季節感ではないですから、最近は厳しさだけを感じますな~~

そんな中で、少なくとも気持ちの持ち方や、雰囲気や所作だけでも

「春風駘蕩」

を心がけたいと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

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