皐月とは?意味と名前の由来やいつのこと?花言葉や育て方自生の例!

x-pro3で撮影の塩釜神社境内内の写真

皐月っていつのこと?何月?
名前の語源や由来や、意味について季節や季についての考察です。
また、植木の皐月を寄せ植えしているのですが、自生の条件や土のお勧めなども、我が家の写真も交えて、花言葉も添えて紹介しようかと。

肥料の頻度や、剪定についても実際はどうなの?
の疑問に答えようかと!(私の例ですからそれなりに)

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皐月とは?季節の意味と季語は?

 

「皐月」

読み方は「さつき」です。
いい名前です。
馬の祭典の時期でもありますね。

皐月の意味と季節は?

以下のようです。

皐月とは、旧暦の5月のことで、明治初期に太陽暦に変更なった後の、5月にそのまま旧暦の5月(五回目の月)を当てて、現在の5月の名称になっています。

旧暦では、それぞれの月に日本的な名前をつけています。
5月は皐月です。
例えば今は2月ですから「如月」3月は「弥生」という具合です。

では、旧暦(太陰暦)の五月って、今の陽暦(太陽暦)のいつ頃?

訳、陽暦より一か月ほど遅れているようです。
その年によって、違っているのですが、例で(下は5月1日の日です‥)

  • 2021年:6月10日~
    2022年:5月30日~
    2023年:6月18日~
    2024年:6月6日~
    2025年:5月27日~

と、まちまちになっています。
ま~~一か月ほど遅れてるという、そんな概念でよろしいかと。

皐月の季語はいつだ?

どうやら、私は春の感覚(いまなら:・・)でしたが

皐月:季語は夏

でした。
注釈で「仲夏」とはいってますので、これは夏の真ん中辺の「なかば」の意味のようですね。

「五月雨の降り残してや光堂」

と歌った、松尾芭蕉の中尊寺金色堂の句がありますが、夏の季語なんですね~~
確かに‥毛越寺にある句は

「夏草や兵どもの夢の跡」

と詠んでいます。
こちらは、同じ時期に読んだもの。
やはり夏の感覚だったんだと思います。

皐月の語源の由来や歴史のお話!

「皐月」

の語源や由来についてのお話です。
結構、これも奥が深いですよ~~~

五月の皐月の語源や由来は?

以下のようです。

日本では旧暦の5月を「皐月」と呼んでいました。
そのまんま、明治初頭に陽暦導入時も、新年から5番目の月で、5月をそのまんま「皐月」という名称にしたんだな。

ではその皐月の由来は?

日本では、この時期は田植えの時期。
なので、もともとは

「早苗月」(さなえつき)

と言っていたのが、短くなって「さつき」になったそうな。
そして「サ」だけでも田植えの意味があるので「さつき」だけで「田植えの月」になるという説もあるそうです。

皐月の歴史のお話!

日本書紀では「五月」と書いて「さつき」と読ませていたそうな。
では、いつから「五月」が「皐月」になった?

これは、やはり中国からの伝来のようですっよ~~

「皐月」という表記は元来、漢籍に現れる陰暦五月の別名である。『爾雅』によると古代中国では12か月をそれぞれ「陬如寎余皋且相壯玄陽辜涂」と呼んでいた(皋は皐の本字)。
また「皐月」は花の名前となっている。「菖蒲月(あやめづき)」の別名もある。
(wikipediaより引用)

上の、12か月の5番目は確かに

「皐」

です。
これに月を入れたら「皐月」ちなみに2月は「如」ですから、月を入れると「如月」になって、そのまんまですね。

『爾雅』とはいつ頃の文書だ?

以下のようです。

爾雅(じが、拼音: Ěryǎ)は、中国最古の類語辞典・語釈辞典・訓詁学の書。
儒教では周公制作説があるが、春秋戦国時代以降に行われた古典の語義解釈を漢初の学者が整理補充したものと考えられている。
(wikipediaより引用)

あんりゃ~~春秋戦国時代には、この暦があったのか?
それを文書にまとめたのが、初漢の時代というからには、紀元前150年あたりのお話かと。

日本には、仏教伝来が平安の初めあたりですよね‥確か‥
この辺に、伝来して

「皐月」

になった・・そんなロマンを感じます。(一人合点かもしれませんが・・)

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植木の皐月の土や肥料のやり方の考察!

今度は植木や盆栽の皐月のお話・・皐月は、盆栽でも人気ですよね~~
盆栽もそうですが、自生の皐月も庭の片隅に植えてあると、とてもきれいに感じます。

皐月の肥料のやり方は?

以下の時期に、それなりの肥料がお勧め。

  • 1:2月(休眠期):寒肥
    2:花が終わった時期6~7月:お礼肥
    3:株は充実する9~10月

この3回の肥料の時期があります。
全部の回数やらなくても、私の庭では、実際に皐月がありますが、結構強い植木なので、よろしいかと。

正直、私は適当です。
やったりやらなかったりで・・怠慢ですね。
教科書通りなら、上のようです。

一年に一回の刈込のみです。

肥料はどれがいい?

その時期に、ホームセンターに行ったら、その時期の肥料が売ってると思いますので、悩む必要はないかと。

通販ならこちらで。(楽天です)

皐月の肥料種類と価格比較はこちら!

皐月の土は?

やっぱり、失敗のないのは鹿沼土でしょうね~~
我が家の庭の土は、山から運んだものです。

工事の残土を捨てるなら・・と庭にもらったものです。
10トン車で20台ほど入っていますが、土が合ったんでしょうね~~

ちなみに、イワヒバや杉苔も植えたのですが、全部大丈夫でした。

それに、エビネ蘭も‥ほしいといわれて近所に分けたのですが、どれも育ちませんでした。

土って重要ですね。

皐月用土の種類の一覧と価格比較はこちら!

あんまし吟味することなく、我が家では自然に生きてますが、土が合わないと、せっかく植えても残念な結果になるかもしれません。

最初が肝心だと思います。

我が家の皐月の寄せ植えと自生の写真と花言葉!

皐月の花言葉は?

皐月全般の花言葉は

「節制」

なんだそうです。

花言葉「節制」の由来は?

どうやら次のようです・・確かに実感します‥これ。

皐月という植物は、山奥の山肌に張り付くように、厳しい環境を好む。

からなんだそうな。
確かに、この辺の山にも(我が家の裏山にも)ありますが、強い植木です。

今あるのも、全部裏山からおふくろさんが掘ってきたもの。
イワヒバも、スギゴケもエビネランも裏山にあったものです。

皐月は強いんですね~~

なんか「節制」というと、植えておくと、お金がたまりそうなイメージがわくのですが、そういう気分になるのは私だけ??かもしれませんね。

我が家の皐月の自生の写真!

最近のではないですが、参考まで。

夏の皐月の写真

いつかのの6月の皐月の写真

皐月の寄せ植えはまだ雪の中の写真

こんな感じですが、ちょっと手入れがいまいちですね。上の写真は、今日の写真で、まだ雪の中です。
でも、之でもきちんと成長して、ばっちり元気ですから!

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皐月を英語で表現するとどうなる?

いつものように検索で

皐月:Satsuki

です。
花は同じか~~

五月の皐月は:may

ですよね。
他の訳は?

Japanese destroyer Satsuki (1925)

これ、1925年にこう決まったのかな?
多分・・そう解釈しましょう。(私は)

名称の皐月はそのまんまの使用ですね。

・・・・・・・・・・・
アイドリングストップは必要?
そんなことを、私のMAZDA2の例で書いてみました。

アイドリングストップとは?バッテリー交換の値段がばかにならない!

ネットリテラシーが今注目されていますね。

ネットリテラシーとは?意味と高い人と低い人で差が?問題の事例!

さて?低い人と高い人の差や、低いとどうなる?
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日本式庭の皐月の存在と育てやすさについての感想!

皐月」

について、意味や語源の由来や、植木の撮影について花言葉や、育て方について私の例を引用しながら写真を紹介しながら、書いてきました。

皐月は5月の意味です。

今の、我が家のさつきは、ほとんどが山から採ってきて、挿し木して増やしたものです。
さつきは、寄せ植えすると大きくなって、見ごたえがあるものですね。

もちろん1本ずつの盆栽でも、とてもきれいです。
盆栽の入門には、扱いやすくて良さそうな、私個人のイメージです。

さつきの語源や由来について、調べてみたのですが、上で紹介したように、中国の紀元前の時代に、すでにカレンダーの認識があったのですから、とても驚きます。

春秋戦国時代といいますから、紀元前400年代の辺りのお話かと。。

ローマ帝国の皇帝ユリウスカエサルが定めた暦も紀元前の時代です。
もっともその時は、10ヵ月だったのですが、2ヶ月として十二ヵにしたのでしたね。

そのうちの7月は、ユリウス月で自身の名前を取った月になります。
時代の先人たちは、偉大だと思います。

サツキの写真ですが、今は冬でまだすべてが露出していないので、雪が消えたら、増やしてみようかと思います。

花が咲くと、とてもきれいですね。

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竜頭蛇尾とは?
周辺にそんな方いませんか?

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何となく、そう話せれば苦労はしないんだけどな~~と、言うい方もいそうです。
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*私個人の主観も入れて書いてますので、多少???な部分もあろうかと思いますが、容赦ください。
ヘッダーの写真は、愛機の藤の一眼で撮影した、昨年2月の塩竃神社の境内内の写真です。

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