歩きスマホが危険な理由は?事故の例や割合など実績データーで紹介!
歩きスマホが危険な理由は?
- ・歩きスマホの事故の事例
・事故割合の実績データー紹介
・歩きスマホのイラスト
・中学生、高校生など若年層が多い?
・歩きスマホは辞めましょうね。
Contents
歩きスマホとは?意味となぜ危険かを詳しく解説!
「歩きスマホ」
って、知らない方はいないかと。
意味というか、内容は以下の解説。
歩きスマホ(あるきスマホ、英: Smartphone zombie)は、歩きながらスマートフォンなどの携帯端末を操作すること。周囲に注意が向かず危険だとされている。
「ながらスマホ」とも呼ばれる。
英語圏では2014年頃から、周囲を気にもしないでゆっくり歩く「歩きスマホをする人」を「スマートフォンゾンビ」と呼ぶようになっている。短縮形ではスマホゾンビ(Smobie)。
(wikipediaより)
驚きました。
日本だけではないんですね。
歩きスマホの危険性は?どんな事故の事例が多い?
以下のような危険性が、理由です。
- 1:視野が狭くなる(通常歩行時の20分の一)
2:対応が鈍感になる(1.5m付近でないと対応不可)
と、とても危険な「歩きスマホ」
どうなるか、ほぼ予想できるかと。
危険1 | 信号無視 |
危険2 | 階段で転倒 |
危険3 | 接触事故 |
駅のホームから転落 |
などなど、、多いのは何らかの接触での事故が多いように感じます。
*絶対にやめましょう!
歩きスマホの割合ってどん位?アンケート調査から!
どのくらいの方が「歩きスマホ」をしていて、どんな責任意識なのか?
そんなアンケートがあるのですが、気になったので簡単にまとめてみました。
*右側の数字は%です。
A:歩きスマホの頻度について
- 1:日常的:16.2
2:よく行う:12.9
3:急用がある時:30.1
3:しない:40.8
この結果から、4割の方は、歩きスマホはしないんですね。
1と2の方が、常習的でその割合は
「ほぼ3割」
の方が、日常的に、または良く行う方がいるんですな~
確かに、駅なんかで見ると、そんな気がします。
B:歩きスマホを行う場所
- 1:一般の歩道:72.6
2:施設や建物内(駅以外):34.6
3:駅のホームと構内:57.2
4:横断歩道:14.5
複数回答のため100以上ですが、予想通り駅が多いのですが、一般の歩道でも、相当な割合なんですね。
C:歩きスマホは問題か?(問題意識)
- 1:問題ではない:5.6
2:問題なのだがやめられない:35.5
3:問題ではあるが多くの人がやってるので:13.5
4:問題ではあるが他人に迷惑かけない自信ある:36.7
5:他
です。
多くの方は問題であるという認識なのですが、迷惑をかけない自信があるとは、ちょっとね~~
皆さんは如何ですか?
D:他人との接触の経験
(自分の歩きスマホ)
- 1:接触の経験あり:7.8
2:自分が負傷:2.6
3:自分の持ち物破損:2.2
4:他人が負傷:1.2
5:他人の持ち物破損:0.3 - (他人が歩きスマホ)1:自分と接触:19.3
2:自分が負傷:1.2
3:自分の持ち物破損:1.2
上のような経験なし(接触):69.5
これは驚きました。
約3割の方が自分であろうが、他人であろうが接触の経験があって、実際にけがや持ち物の破損の経験があるんですね。
内容はいざ知らず、歩きスマホでの実態はこのようです。
*2020年6月の調査で母数は1000人です。
数字は%です。
歩きスマホの原因をアンケートから判断してみる!
上のデーターから、歩きスマホの原因って、見えてくると思いませんか?
多分ですが、私の認識では、こんなところですね。
歩きスマホの要因1 | 日常的に、危険度は認識していても、ついつい見る |
歩きスマホの要因2 | 自分は大丈夫と思っている |
歩きスマホの場所 | 場所で一番多いのは一般歩道 |
歩きスマホの接触経験 | 接触経験は4人に一人の割合(これ危険ですよ~~) |
などなど。
みんながやってるから、自分は大丈夫。
軽い接触なら、かなりの頻度で発生。
そのうち、救急搬送に至る場合が、結構な件数ある(東京消防庁)。
これ全国なら、とても無視できない件数の、ケガの実績になるともいます。
歩きスマホ・・やめましょうね。
歩きスマホの危険性を事故の例で検証!
歩きスマホでの危険性を図るうえでの、事故の例は重要ですね。
東京都の消防出動の、実績データーから引用して、紹介します。
年齢別の歩きスマホ事故の出動実績!
年齢別では以下です。
年齢 | 件数 |
9歳以下 | 3 |
10歳代 | 17 |
20歳代 | 46 |
30歳代 | 40 |
40歳代 | 33 |
50歳代 | 32 |
60歳代 | 19 |
70歳代 | 16 |
80歳代 | 5 |
上は件数。
消防が出動するのですから、これはれっきとした入院を要するケガかと。
歩きスマホでの事故の種別のデータ!
以下のようです。
事故内容 | 件数 |
ぶつかる(接触) | 88人 |
転ぶ | 64人 |
落ちる | 55人 |
その他 | 4人 |
- 1:ぶつかる(接触):88人
2:転ぶ:64人
3:落ちる:55人
4:その他:4人
歩きスマホやってなければ、ケガしなくて済んだ方。
上のアンケートでもありますが、接触の方は多いんだと思います。
歩きスマホでの事故搬送のケガの程度!
ケガの程度はどう?
- 1:軽傷:177人
2:中等症:32人
3:重症:2人
です。
軽傷でも、治療はしたんだと思いますし、救急車呼ぶくらいですからね~~
推して知るべしかと。
歩きスマホの事故の発生場所!
以下のような場所です。
(東京消防庁)
なるほどですね。
上のアンケート結果にあるように、道路が一番多いです。
裏付けているように感じます。
いずれ、操作しながら、画面を見ながら、通話しながら、などなどです。
何もしないで、歩きスマホはないですから。
歩きスマホの事故の具体例!
以下の内容東京消防庁で公開されています。
1:携帯を見ながら歩いていたところ、壁に気付かず衝突し、顔面をぶつけて左眼を受傷した【20代 軽症】。
2:スマートフォンを見ながら自転車に乗っていたところ、ガードレールに衝突し受傷した【30代 中等症】。
3:スマートフォンを操作しながら歩道を歩行中、段差に気付かず前のめりに転倒し、膝を受傷した 【50代 軽症】。
4:スマートフォンを見ながら駅のホーム上を歩行していたところ、踏み外して軌道敷に転落し、腰部を受傷した【20代 中等症】。
壁に激突・・ですか~~
自転車で??
みますね~~高校生が、朝とか帰りに、自転車で・これもっと危険に感じる。
歩きスマホに対する罰則の実際!
「歩きスマホ」
は危険と、認識されていますが、罰則となると、これはまた別のお話のようです。
歩きスマホが原因でのケガの罰則は?
もし、ケガした場合はどうなるんでしょうか?
素人考えで申し訳ないのですが
1:どちらに過失があるか?
それによると思います。
「歩きスマホ」
自体には、禁止されていないにしても、ケガさせてしまったのなら、これは判断は司法の場(民事と刑事)なのかな~~と思います。
そう考えると、歩きスマホはできないですね。
*自転車や車の場合はきちんと罰則があります。
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自治体によっては禁止してるが罰則はない!
自治体によっては「歩きスマホ」は禁止しています。
が、罰則はないんだな。
主な禁止の自治体は以下。
禁止自治体1 | 神奈川県大和市(全国初) |
禁止自治体2 | 東京都足立区と荒川区 |
禁止自治体3 | 大阪府池田市 |
禁止自治体4 | 京都府 |
禁止自治体5 | 徳島県 |
禁止自治体6 | 三重県 |
などなど・・どんどん増えていく感じですね。
しかし・・罰則規定がないんです。
これは「条例」ですから、拘束が緩いのかと。
でも、一歩前進かと。
歩きスマホの感想とまとめ!
私も出張の時などは、スマホは見ます。
但し、歩きながらは危険なので、ベンチに座って、または隅によけて、立ちんぼで。
歩きながらは、基本的に無しです。
でも、アンケートの結果からは、そうではなさそうな実態が見えてきます。
これは、何のアンケートでもあり事なのですが
- 1:自分は大丈夫
2:他の人もやってるから
これです。
全然大丈夫ではないんですよ~
実際、そう思ってる方が、被害にあったり怪我したりしてますから。
他の方の気持ちになって、過信せずに、スマホは便利ですから、ツールとして、楽しみましょう。
東京消防庁の、実績からは、これは氷山の一角で、そこまでいかないケガは、この何倍、または何十倍もあるんだと思います。
その当事者にならないように、注意しないといけません。
「ケガ」
なんて、本当に時間の無駄で、そもそも無駄な出費と、気分的な不具合と、後悔と・・痛いですし。
何もいいことないですから。
歩きスマホやめましょう!!
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