耕作放棄地を再生し活用事例!草刈りから雑草対策して畑に再生実践!

耕作放棄地の再生イメージ画像
耕作放棄地を草刈りして、雑草対策を施し畑に再生する実践の記録!

  • ・減反での耕作放棄地を再生する過程
    ・雑草対策の除草剤や肥料の実際
    ・畑に再生しレタスを植えた風景
    ・春菊と玉ねぎを植えた実践事例。
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我が家の減反耕作放棄地の再生の記録です!

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耕作放棄地の背景!田んぼの減反は使い道がない!

「耕作放棄地」
は私の近所では、あっちこっちで見ます。
もちろん、我が家の農家なので減反の田んぼは草ぼうぼう。
その背景などについて。

定年で農業に目覚めた自分!田舎暮らしの典型例!

お国の減反政策で、当初は補助金があったのですが、減額を繰り返し、さらには殆どなくなってしまったので、やる気がなくなりほぼ放置されることに。
草ぼうぼうならまだいいのですが、もう柳の木が生えて手が付けられなくなると、農地への転用は不可能です。

私は来年定年予定なので、この減反を利用して少し畑をやってみようと。
面積は20a(大体)ほど。

何もしない人生など、考えられないので、せっかくあるこの減反の田んぼを、畑に再生してみます。
もちろん今は草ぼうぼうです。

本記事はその記録です。

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耕作放棄地の面積とやったこと紹介!畑にするど~~!

面積はほぼ「20a」です。
そのほかに畑でつかってるのが同じ程度の面積。
水はけがよいところしか、畑には向かないので今回は、今の畑の上の二枚の田んぼ。

一番上の田んぼは断念しました。(猪も来てホックり返されてるのでその対策してから)

耕作放棄地の再生!まずは草刈りから!

こんな風景の場所。

減反の耕作放棄地草刈り前

草ぼうぼう・・でも木がないからまだいいね。
(もう一枚:上下に米の減反の田んぼ)
減反の耕作放棄地草刈り前

ってか、そんなに荒らしてられないから、年に二回ほどは草刈りをしているので、まだまし。
すぐに再生になりそうです。

まず最初にやったのは、この草を刈る作業から。
刈った後の風景。

草を刈った後の風景写真

草を刈った後の風景写真

この後に、除草剤を散布。
これで完全に、雑草の根まで枯らしたいという思い。

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耕作放棄地の再生!トラクターで耕運!

約二週間後、草を片付けてこの面積の部分をトラクターで耕運。
掘ります。

草を刈った後のトラクターの作業風景写真

もう一枚。
草を刈った後のトラクターの作業風景写真

草を片付けるのが中途半端だと、トラクターのロータリーに雑草が絡まって、壊してしまうことも。
注意が必要です。(前に経験あり)
横着せず、丁寧に片づけましょう。

耕作放棄地の再生!雑草対策も兼用で肥料は石灰窒素!

そのまた約二週間後。

石灰窒素の写真

土が落ち着いた感じなので石灰窒素を均等に撒いて、また同じようにトラクターで耕運します。

トラクターの作業風景写真

石灰窒素の目的は

「土壌改良」

につきます。

石灰窒素の写真

草の根や雑草を枯らして、すべて栄養素に変えてくれます。
効果があるうちは、雑草がしばらく生えてきません。

ただし高いです。
3袋購入しました。
約1万円ほど。

トラクターの作業風景写真

丁寧に、ゆっくり歩いて二回ほど耕しました。

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まずはレタスを植えてみた!

おふくろさんが畑貸せ・・と。
レタス植えるところがなくなったし、苗が余ったのでと、とりあえず植えたそうです。
勝手に植えられました。

手前がレタス

うまくレタスなるかな?
手前の黒いマルチのものが「レタス」です。
その奥が8月31日にまいた
「春菊」
です。

耕作放棄地の再生記録!草が出てきたのでトラクターで耕運した!

「雑草」
が出てきました。
とりあえず、トラクターで耕運しておきます。
上の大きな田んぼは、トラクターでの土のかき混ぜのみ。
下の田んぼは、もみ殻をあるだけ撒いて、かき混ぜておきました。

上の大きな減反の田んぼ。

大きな減反の田んぼの雑草の写真
トラクターで土を拡販していきます。
大きな減反の田んぼのかき混ぜの状況写真

とりあえずもみ殻がないので、稲刈りまでこのまんま。
来年はここにホウレンソウや、枝豆をまく予定です。

続いて
下の減反の田んぼ。
下の減反の田んぼの状況写真

もみ殻を用意して撒きます。
下の減反の田んぼにもみ殻をまいた状況写真

トラクターで攪拌。
下の減反の田んぼにもみ殻をまいてトラクターで耕運

仕上がり。
下の減反にもみ殻をまいて耕運

仕上がらりはこんな感じです。
実際は、来月10月に、ここに玉ねぎを植えていきます。
3000個ほどの予定です。

耕作放棄地の再生!上の広い減反に米ぬかをまいて耕運する!

我が家は兼業農家で、今は(10月初め)稲刈りで大忙し。
稲刈りすれば当然「米ぬか」が出ますから、この「もみ殻」を耕作放棄地に大量に入れていきます。
ぬか袋でとりあえず30本ほど入れます。
耕運するのは、今ちょっと暇がないので、数日後。

キャリアで運搬
もみ殻の運搬状況
もみ殻を田んぼに。
mぽ身柄を田んぼに運んでる写真

これをこれから撒いてトラクターで耕運します。
また後日。

耕作放棄地の再生!今年最後のしあげ!耕運して来年に備える!

今年最後のお手入れ。
トラクターで耕運して終了します。
雑草は出ていないのですが、もみ殻を撒いたので、それを効率よく混ぜる意味も含めて。

耕作放棄地をトラクターで耕運する

仕上げ。

耕作放棄地をトラクターで耕運する

上と下の耕作放棄地の風景写真
耕作放棄地をトラクターで耕運する

下の耕作放棄地には

➀:玉ねぎ2000個ほど
➁:つぼみ菜を畝で4本ほど

植えました。
以下の写真
蛎殻石灰散布の状況写真
来年が楽しみです。
他の場所は来年に野菜を植えます。
何を植えていくかは、これから考えます。

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玉ねぎの栽培の実践記です。

玉ねぎの栽培!種まきから植える時期や肥料!収穫から干し方の実際!

種まきの風景から収穫まで実践記形式で紹介します。
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春菊とつぼみ菜の種を植えて苗を作る!

春菊と、蕾菜の栽培の挑戦結果を更新していきます。
ひにちごとの更新ですが、できるだけ多く更新しようと思います。

2022年9月13日の蕾菜と春菊!

現在は「9月13日」です。
今はこんな状況。

「春菊」はこんな状況です。

春菊の苗の写真

寒くなて来たので、伸び方が緩慢です。

春菊の栽培実践記!種まきから育て方土壌や肥料など写真を添え解説!

蕾菜はこんな状況。
なえが結構大きくなってきました。

蕾菜の苗の状況写真

この苗を、減反の下の田んぼに移植します。

つぼみ菜とは?たねまきから栽培と育て方!旬の時期や収穫の実践例!

大きくなったらですが、その時にまた状況を、ここにアップします。

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耕作放棄地の再生記録!実践内容のまとめ!

写真のようになりました。
現在は

  • ①:レタス
    ②:蕾菜と春菊の苗

9~10月に春菊と蕾菜を植えて、春菊は秋に収穫。
蕾菜は来春の収穫。
玉ねぎは来年の6月に収穫の予定。

もちろん食べるのが目的ですが、当然余りますから、それは産直で売ります。
私の定年後の第一弾の楽しみな行事。

収入がどんだけ得られるのか、それおやったことに対する、達成感も感じていたいですね。
内容は、随時、このページで更新しながら紹介していきます。
(個別はページ内のリンクから)

なお、個別の品種については、個別の品種ごとのページで、肥料など詳しく紹介していきます。

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トマトの栽培方法を写真で・・ただちょっと端折ってしまいましたが・・一応。

トマト栽培方法と種まきの時期や支柱と肥料など!実際の写真紹介!

定年後にやることがない方へ。

定年後にやることがない!趣味がない方の過ごし方のお勧めと私の例!

私もないのですが、何とか見つけようとしています。

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*ヘッダーの写真は、我が家のトラクターで、新車で購入してから早い物で40年近くになりますが、十分使えます。

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