「重箱の隅をつつく」の深層:意味,語源,実例や人の心理と英語表現
「重箱の隅をつつく」とは?意味は、些細なことまで干渉しつまらないことまで口出しすること。
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Contents
- 1 「重箱の隅をつつくとは?」意味をわかりやすく解説
- 2 「重箱の隅をつつく」の語源と由来: 時代背景を交えて解明
- 3 「重箱の隅をつつく」のビジネスとプライベート使用場面6選
- 4 ビジネスとプライベートで「重箱の隅をつつく」例文集
- 5 日常の会話に生きる!『重箱の隅をつつく』の使い方を学ぶ
- 6 「重箱の隅をつつく」の正しい使い方:5つの注意点とその内容
- 7 「重箱の隅をつつく」の類語(類義語)とその簡潔な意味解説5選
- 8 「重箱の隅をつつく」の言い換えは「細かいことを言う」:微妙なバランス
- 9 「重箱の隅をつつく」の反対語:「大目に見る」の 意味と背後にある理由
- 10 「重箱の隅をつつく」を英語で表現すると?例文紹介
- 11 『重箱の隅をつつく』から連想する日本の熟語・慣用句5選」
- 12 「重箱の隅をつつく」ような人の性格を考えてみた!
- 13 「重箱の隅をつつく」ような上司の行為はハラスメント?
- 14 「重箱の隅をつつく」:本記事の内容一覧表:感想とまとめ
「重箱の隅をつつくとは?」意味をわかりやすく解説
(写真ACより)
「重箱の隅をつつく」
とは?
読み方は「じゅうばこのすみをつつく」です。
です。
意味は以下の解説。
些細な点まで干渉、穿鑿(せんさく)したり、どうでもよいようなつまらない事柄にまで口出しをすることのたとえ。
(日本国語大辞典)
そんなことまで干渉するわけ?
そこまでは誰も考えないよな~~などと言うこと‥ありませんか?
「重箱の隅をつつく」表現の真意と使い方
「重箱の隅をつつく」
という言葉は、他人の小さな
①:欠点
②:過ち
を「厳しく非難」したり、細かい点を
「とがめること」
を指す言い回しです。
一般的には、些細なことに
「こだわりすぎる様子」
や、過度なまでに詳細にこだわることを
「批判的に述べる」
際に用いられる表現となっています。
そのため、このフレーズが使われるときは
「話者」
が過度な細かさや
「批判を避けるべき」
であるという意味合いが伴うことが多いです。
この辺の心理・・微妙ですね~~
この点はず~~と下の方の
「心理」
の項で詳しく。
「重箱の隅をつつく」の語源と由来: 時代背景を交えて解明
(写真AC)
「重箱の隅をつつく」の由来の説は以下。
- ①:重箱の作りをチェックする説
②:重箱の隅の残り物を楊枝で・説
合わせて重箱の歴史など解説します。
「重箱の隅をつつく」の語源:重箱の品質チェックの説
「重箱の隅をつつく」
の語源となった言い回しの由来は、実際の
「重箱」
という日本の伝統的な食器に関連しています。
「重箱」は、複数の段を重ねて使用する
「箱型の食器」
で、特に料理を盛り付ける際に利用されます。
この重箱の造りは非常に
「緻密」
で、
①:角
②:隅
まで丁寧に作られています。
言い伝えによれば、かつての
③:品定め師
④:鑑定士
が、その
「品質をチェック」
するために重箱の隅を竹串でつついてみて、しっかりと造られているかどうかを確認したとされています。
このような細かいチェックから、
「些細なことを厳しくとがめる」
という意味合いが派生したとされています。
「重箱の隅をつつく」の語源:残り物を楊枝でつついて食べる説
「重箱の隅をつつく」
という表現には、実際に重箱の四隅に残った食べ物を
「楊枝でつついて」
食べるという行動からきているという由来があります
非常に細かい点まで
「気を使い」
無駄を省きたいという日本人の性格や、全てのものを大切に
「残さず利用」
するという文化背景が反映されていると言われています。
この行動から
「些細な点まで注目する、または細かいことを指摘する」
という意味が派生したとされています。
どうやらこちらの説が現在は有力のようですね。
*お米一粒を楊枝で食べるかな~~などと思ったりしました。
「重箱の隅をつつく」の語源:重箱の歴史
「重箱」
は、日本の伝統的な食器として
「室町時代」
から存在しているといわれます。
もともとは
「持ち運びやすく」
また複数の料理を同時に
①:収納
②:保存
できるという利点から、行楽や旅行時の
「弁当箱」
として利用されていました。
時代が下るにつれ、重箱は
「宴席」
や正式な場面での
「料理の盛り付け」
にも使われるように。
その精緻な作りやデザインから、日本の
「工芸品」
としても高く評価されています。
*高価なものは漆塗りや伝統芸能品なども・
実際には
①:お店の料理の提供
②:宴席での利用
③:屋外での弁当に利用
などなど・とても便利なもので一般から高級料理店たホテルなどなど広く使用されていて、そのデザインは多彩です。
「重箱の隅をつつく」のビジネスとプライベート使用場面6選
「重箱の隅をつつく」
を使う場面は
「細かいことや些細なミスを厳しく指摘、極端に詳細を追求する場面」
以下の表で。
場面➀ | レポートの小さなミスを指摘される → 超細かい! |
場面➁ | 会議での微細な計画変更の議論 → 細部まで? |
場面③ | 社内メールの一文を何度も修正指示される → こだわり強い。 |
場面➃ | 自炊の際、レシピの分量を極めて正確に守る → 精密だね。 |
場面➄ | 旅行計画で、行程の各スケジュールを秒単位で計画 → 極端だな。 |
場面⑥ | 友人との待ち合わせが1分遅れることを指摘される → 細かすぎる。 |
「重箱の隅をつつく」
を使う場面をビジネスと私的な場面で考えてみました。
え?
そこまで?
よく会議で指摘されることや、細かいことまで子だをり続ける方。
そんな方いませんか?
時間内ならまだ許せますが、残業時間にかかってまで延々とこだわる方。
そんな方いましたね~~
ビジネスとプライベートで「重箱の隅をつつく」例文集
(写真AC)
以下の例文で。
ビジネスとプライベートの場面での
「例文」
を作成してみました。
例文➀ | 報告書を提出したが、上司はページ番号のフォントに重箱の隅をつつくような指摘をしてきた。 |
例文➁ | 開発中のアプリのUIに対して、クライアントが重箱の隅をつつくようなフィードバックを送ってきた。 |
例文➂ | 年度末の報告で、数字の単位の表記に関して、社長が重箱の隅をつつくようなコメントを残した。 |
例文➃ | 友人の結婚式の写真を見て、彼女は重箱の隅をつつくようにドレスの小さなシワまで指摘した。 |
例文➄ | 新しい服を着て出かけたら、妹がその糸のほつれを重箱の隅をつつくように言った。 |
例文⑥ | 家族旅行の写真を見せたら、父が私の靴の汚れを重箱の隅をつつくように指摘してきた。 |
「重箱の隅をつつく」
を使った例文です。
どうでもいいこと?
そう感じるのは自分だけかもしれません。
相手は決してそうでない場合もあるので、内容をよく確認しないとね。
でも、例文はどうでもいことばかりに感じます。
日常の会話に生きる!『重箱の隅をつつく』の使い方を学ぶ
以下の会話例で。
このデザイン、どう思う?
全体的にはいいけど、この部分の色は変えた方がいいかな。
そんな部分まで気にするなんて、重箱の隅をつつくみたいだね。
だって、細部にもこだわりたいじゃん。
分かった、分かった、君の意見を取り入れてみるよ。
こんな会話あったように思います。
「そこを変えるのにどんだけしんどいかわかってんのかよ~~最初のコンセプトと全然違うじゃん!」
というような場面ですね。
んじゃあ~~最初からそういえよ。
って言いたくなる場面。
そういうことありませんか?
「重箱の隅をつつく」の正しい使い方:5つの注意点とその内容
(写真AC)
以下の点について注意が必要です。
①:使用場面の適切さ:
特にフォーマルな場面や初対面の相手に対しては、使用を控えた方が良い。
②:感情の伝達:
この言葉は、相手の行動や発言を批判的に見るニュアンスを持っているので、使用する際のトーンや状況をよく考慮する。
③:過度の使用:
頻繁に使いすぎると、自分自身が小さなことにこだわる人と見られる恐れがある。
④:言葉の正確さ:
「重箱の隅をつつく」の意味や背景を正確に理解してから使用すること。
⑤:受け手の文化的背景:
非日本人や日本の文化に詳しくない相手に対しては、この慣用句の意味が伝わらない可能性がある。
注意点のまとめ:
「重箱の隅をつつく」
は、特定の文化や背景を持つ言葉であり、使用する際にはその
⑥:ニュアンス
⑦:背景
を考慮する必要があります。
さらに相手がどのような
「印象」
を受け取るか、また、その場の状況や
「相手の立場」
をよく考慮し、適切に使用することが求められます。
特に言葉の正確さ、意味はよくかみしめて理解しておきましょう。
比喩表現としての
「重箱の隅をつつく」
はある意味多彩です。
「重箱の隅をつつく」の類語(類義語)とその簡潔な意味解説5選
以下の表で。
細かいことを言う | 些細なことにこだわる |
鼻先で笑う | 小さな失敗をあざ笑う |
蚊の鳴くような声 | 小さなことを大きく言う |
取るに足らない | 重要でないことを指摘する |
些細なことにこだわる | 小さなことに固執する |
- ①:重箱の隅を楊枝(ようじ)でほじくる
②:粗探しをする
などがあります。
他、同じような諺がたくさんあるので以下の章で紹介します。
「重箱の隅をつつく」の言い換えは「細かいことを言う」:微妙なバランス
(写真AC)
「重箱の隅をつつく」
の言い換えとしては
「細かいことを言う」
を上げておきます。
意味は以下の解説。
取るにたりない。些細ささいである。
(デジタル大辞泉)
*ほかにも複数の意味があります。
「重箱の隅をつつく」
という言葉は
①:些細なこと
②:細部
にわずかな問題点があることを
「厳しく指摘」
することを意味しています。
このニュアンスは
「細かいことを言う」
に非常に近いため、多くのシチュエーションでこれを代用することができます。
置き換えとして多くの場面で機能すると思います。
「重箱の隅をつつく」の反対語:「大目に見る」の 意味と背後にある理由
「重箱の隅をつつく」
の反対語は
- 「大目に見る」
を上げておきます。
意味は以下の解説
人の過失や悪いところなどを厳しくとがめず寛大に扱う。
(デジタル大辞泉)
「重箱の隅をつつく」
は細かい点まで
「厳しく指摘」
することを意味しています。
これに対して、細かいことを指摘しないで
- ①:許容する
②:見逃す
ことを意味する「大目に見る」は、その正反対の行動を示しています。
この言葉は
「重箱の隅をつつく」
の対極にある言葉と認識します。
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「重箱の隅をつつく」を英語で表現すると?例文紹介
「重箱の隅をつつく」を表す単語と例文と英語表現です。
「重箱の隅をつつく」を表現する英単語は
- ①:「nit pick」
②:「split hairs」
などで表現することができます。
例文は以下。
①:nit pick:
He always nit picks over the smallest mistakes in my reports.
(彼はいつも私のレポートの細かいミスについて文句を言う。)
I appreciate constructive criticism, but I don’t like it when you just nit pick.
(建設的な批判は感謝しているが、細かいことで文句を言われるのは好きではない。)
②:split hairs:
Arguing over such a minor point is just splitting hairs.
(こんな些細な点で議論するのは細かすぎる。)
She tends to split hairs, making discussions lengthy and tedious.
(彼女は細かく議論をする傾向があるので、議論が長くて退屈になることがよくある。)
*nit pick:他例文集より
こんな表現です。
日本語で「重箱の隅をつつく」はやはり細かいことに、過度にこだわること。
確かに・・の例文ですね。
『重箱の隅をつつく』から連想する日本の熟語・慣用句5選」
(写真AC)
以下「重箱の隅をつつく」と関連する表現を5つピックアップして紹介します。
①:目の上のたんこぶ
意味:非常に気に入らない存在や邪魔者。
内容:直接の関連性はないが、気に障るもの、または不快に思うものに対する感情を表す時に使われる。
感想:身近な存在であっても邪魔に感じるものを指す言葉で、人間関係の複雑さを感じさせる。
②:羽を伸ばす
意味:自由に行動する、気楽にする。
内容:「重箱の隅をつつく」とは逆の行動を示唆する。
感想:束縛されず、自由に行動したいという人間の本能を感じる表現。
③:背中で息をする
意味:非常に慌ただしく動き回る。
内容:細かい点を追求するよりも、大きな流れの中での動きや忙しさを表現する。
感想:一つ一つのタスクに捉われず、全体の動きに専念する時の様子を思い浮かべる。
④:虫の知らせ
意味:予感や前触れ。
内容:直感や感覚に基づいて何かを感じ取るというニュアンス。
感想:人の直感や感覚の鋭さを示す表現として興味深い。
⑤:頭に来る
意味:非常に腹を立てる、怒る。
内容:「重箱の隅をつつく」行為によって引き起こされる感情を表すことができる。
感想:感情の高まりや怒りの瞬間を生々しく表現する言葉。
関連語のまとめ:
「重箱の隅をつつく」
に直接関連する言葉ではないが、日常生活や人間関係の中での
⑥:感情
⑦:行動
を表す様々な日本の熟語や慣用句が存在します。
これらは
「文化や歴史」
の中で育まれてきたもので、日本語の豊かさや奥深さを感じさせるな~~と感心します。
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「重箱の隅をつつく」ような人の性格を考えてみた!
「重箱の隅をつつく」
ような人の性格や特徴:
以下のようにまとめてみたので紹介します。
①:細かい注意力:
些細な違いや細かい点に目が行く。高度な注意力を持っているため、小さなミスや違反を見逃さない。
②:完璧主義:
完全な結果を求めるため、細かい部分までこだわることが多い。そのため、作業が長引くことも。
③:批判的:
他人の過ちや欠点を指摘することが多い。正確さや完璧さを求めるあまり、他人の方法や結果に対して批評的になることがある。
④:正義感:
正しいことや正確さを非常に重視する。ルールや手順が守られていないと感じると、それを正すための行動を取ることがある。
⑤:慎重:
行動や決断をする際に、事前に多くの情報を収集し、綿密な計画を立てることが多い。
⑥:耐える強さ:
細部までこだわるため、時間がかかることもしばしば。しかし、そのための忍耐力や持続力がある。
⑦:自己主張が強い:
自分の考えや意見が正しいと信じて疑わない。そのため、時として他人との対立が生じることも。
特徴のまとめ:
「重箱の隅をつつく」
ような性格の人は、彼らの細かい
⑧:注意力
⑨:完璧主義
が仕事やプロジェクトの「質を向上」させることがある。
一方で、過度な
⑩:批判
⑪:指摘
が人間関係に
「トラブル」
をもたらすこともあるため、バランスの取り方やコミュニケーションのスキルも重要となる。
えてして「完璧主義者」の方に多いようです。
だからと言って、その方がビジネスなら、仕事ができるかと言えば、そうとも言えません。
確かに「質の向上」はあるかもしれませんが、もたらす効果とのあくまでも
「差」
を測定しながらが得策かと。
「重箱の隅をつつく」ような上司の行為はハラスメント?
(写真AC)
「重箱の隅をつつく」
ような上司の行為の以下について考察します。
①:「重箱の隅つつく」ような上司の行為はハラスメント?
②:その際の上司の心理ってどういうことが考えられる?
について考えてみました。
「重箱の隅をつつく」ような上司の行為はハラスメントと言えるか?
「重箱の隅をつつく」
ような上司の行為が
「ハラスメント」
となるかどうかは、その行為の具体的な
・内容
・状況
・頻度
・受け手の感じ方
などによって異なります。
以下にハラスメントになり得る行為や場面や要因を上げてみました。
(一般論です)
①:頻繁な無意味な指摘:
仕事の品質や効率に関係ない、些細な点ばかりを指摘する行為は、受け手にとって精神的なストレスを感じる原因となる可能性があります。
②:他者の前での非難:
公然と、または他者の前で細かいミスを取り上げることは、受け手のプロフェッショナルな評価や自尊心を低下させる可能性があります。
③:人格や能力への否定:
仕事の内容に関する指摘を超えて、個人の性格や能力そのものを否定するような言動は、ハラスメントとみなされる可能性が高いです。
④:差別的な扱い:
特定の人物やグループだけに過度な指摘を行うことは、差別的な扱いとみなされる可能性があります。
⑤:過度なプレッシャー:
些細なミスを取り上げることで、常に完璧を求めるプレッシャーをかけ続ける行為は、過度なストレスや過労を引き起こす原因となる可能性があります。
「重箱の隅をつつく」
ような上司の行為自体が必ずしも悪いとは言えません。
しかし、上記のような内容やその頻度によっては
「ハラスメント」
とみなされることが十分にあると考えられます。
上司としては、適切なフィードバックの方法やタイミングを学びつつ、部下の感情や立場を尊重する姿勢が大事なのかな~~と感じます。
このことは経験上非常難しいことに感じます。
部下の育成上、指摘は不可欠も過度の指摘もどうかと。
そのバランスが大事な案件ですね。
「重箱の隅をつつく」ような上司の心理を考えてみる!
「重箱の隅をつつく」
ような行為を繰り返す上司の背後にある
・心理状態
・動機
は多岐にわたりますが、一部を推測したものを以下の上げてみました。
①:完璧主義:
自分自身にも他者にも完璧を求める性格の上司は、細かいミスや欠点を見過ごせないことがあります。
②:権威の確立:
自分の権威や優越性を示したいという欲求から、部下のミスを頻繁に指摘することがあります。
③:自身の不安や不満:
上司自身が仕事やプライベートでの不安やストレスを抱えている場合、それを部下への過度な指摘という形で発散することがある。
④:自分のミスや責任を隠蔽:
自らのミスや不手際を他者に見つけられないようにするため、部下のミスを強調して注意をそらすことがある。
⑤:成果を出すプレッシャー:
結果を出すことに対する強いプレッシャーを感じている場合、部下の細かいミスに敏感になることがある。
⑥:部下の成長を願う:
一方で、真摯に部下の成長を願い、厳しく指導することでよりよい成果を出してほしいという思いから細かく指摘することも考えられます。
ただし、このような心理状態や動機は一概に
「すべての上司」
に当てはまるわけではありません。
状況やその上司の「人格」によって異なるため、具体的なケースごとに適切に
「理解・対応」
することが重要です。
*私の経験やネット上の情報を整理し自分なりまとめてみました。
それぞれに考えの相違はあろうかと思いますが参考までにと言うことにしてください。
「重箱の隅をつつく」:本記事の内容一覧表:感想とまとめ
以下の表にまとめてみました。
①:意味 | 些細なことまで干渉しつまらないことまで口出しすること。 |
➁:語源と由来 | 重箱の残り物を楊枝でつついて食べることの説が有力 |
③:使用する場面 | 細かいことや些細なミスを厳しく指摘、極端に詳細を追求する場面 |
➃:使い方を例文で | 友人の結婚式の写真を見て、彼女は重箱の隅をつつくようにドレスの小さなシワまで指摘した。 |
➄:類語 | 細かいことを言う・鼻先で笑う・取るに足らない・些細なことにこだわる・他 |
⑥:言い替え | 細かいことを言う |
⑦:反対語 | 「大目に見る」 |
⑧:英語例文 | He always nit picks over the smallest mistakes in my reports. |
「重箱の隅をつつく」
この言葉を使う場面は結構あります。
親しい友人間なら
- 「お前、そんなことまで気にしてどうすんだ?もう少し気を大きく持たないと神経が持たないんでない?」
そうも指摘するのですが、事・・上司となるとそんなこと言ったら雷が落ちますから言えません。
「部長、そこ神経を集中するところではないのでは?むしろこっちの方が大事な箇所かと思いますが?」
そんなこと言ったら
「お前何様のつもりだ!」
と言われそうですね。
こと人間関係も絡んで「重箱の隅をつつく」ような方は難しいですね~~
(写真AC:私のイメージ写真)
「重箱の隅をつつく」の良いお話:まとめ
「重箱の隅をつつく」
の良いお話。
私のお話です。
「重箱の隅をつつく」
ような私の性格・・とはとても言い難いのですが、ある面ではそうかもしれません。
しかしながら、私には特技があります。
嫌なことはすぐに忘れてしまいます。
次の日まで持ち越さないんだな。
数日たつと、なんか数日前に嫌なことあったな~~
という感じ。
なので~~
「重箱の隅をつつく」
とは無縁に感じます。
ただ、気にしだすとどんどん突き詰めていくんだっけな~
滅多にないですが。
が・・結局それも嫌なことになるので、数日したら忘れてしまいます。
なんでそうなる?
私は平和に生きてるからではないでしょうか?
この山の奥のへき地での生活はとても快適です。
地震は日本列島どこに行ってもありますから均等にあります。
が・・台風は滅多に来ませんし、水害もありません。
(*毎年災害がありますがそういう方には非常に心苦しい表現ですがお許しください。)
なにせ奥羽山脈を背負ってますから、台風は山に当たって勢力が弱くなりますし、雨は私のところは上流なのでむしろ下流域が大変。
平和ボケしてるかもしれませんね~~
しかしながら、元はそれなりのバブル戦士のサラリーマン人生です。
多くのことは経験したので
「重箱の隅をつつく」
は多く経験しました。
「こんのやろ~~~」
が多かったな~~
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一番上のヘッダーの写真はわたしが撮影した毛越寺の萩の写真です。