麹の作り方と増やし方は?電気毛布と味噌の微妙な関係を写真で紹介!
麹とは?
作り方を、写真付きで我が家の方法を、紹介します。
ポイントは電気毛布なのですが、自家製味噌を作る準備なのです。
材料はもち米ですが、麹菌と増やし方を写真で、紹介していきます。
最終的には、味噌を作るので、そこまででゴールです。
「うまさにいちず」
のコメ袋も、ここで役に立ちます!
Contents
麹を作る目的は?我が家の手作り味噌!
田舎暮らしなら、昔なら納豆や、しょうゆもおふくろが作っていました。
数年前に、納豆を作ったのですが、やっぱし、売ってる納豆のように豆がおいしくできなくて、さらに納豆の糸もなかなかその、ねばねば感が出なくて、売ってるのはやっぱしおいしいな~~が印象でした。
これ・・でも温度が問題なんだべな~~っては思っていました。
今回は、味噌を作る準備の
「麹の作り方」
です。
味噌は麹がないと、始まりませんから。
実は、長年暮らしていても、これは87歳のおふくろさんが毎年やっていたこと。
手伝いは、たまにやっていましたが、最近はもっぱら妻や娘が手伝っていて、最初から見たのは、多分初めてかもしれません。
写真で、できるだけ丁寧に紹介していきます。
麹を作る過程を写真で紹介します!
前準備として、まずは前の日にもち米をうるかしておきます。
こんな感じです。
次の日の朝、実は本日なのですが、ご覧のように圧力鍋で、もち米を蒸してます。
もち米が、適度に蒸し上がったら、テーブルの上に広げたござの上に、広げます。
その上に蒸しあげたもち米を平らに広げます。
その上に、味噌専用の麹菌を適当にまぶします。
でも量は、お袋の言うにはきちんと測っておくようです。
何升分という量なんだそうです。
そして、麹菌をまぶして、こねてよく混ぜていきます。
この場合、半分に分けました。
どんどんこねて混ぜて行きます。
半分のもち米に麹菌を混ぜたら、混ぜてね半分に混ぜた分を少しずつ足して均等にまたこねて行きます。
最後に全部一緒にします。
麹菌をよく混ぜあわせたもち米を、米袋に入れます。
この袋に全部いれます。
どんどん入れます。
入れ終わったら、できるだけたいらに、平たく伸ばして、口を閉じます。
これからが問題です。
麹を作るポイントは電気毛布!
米袋に入れた、麹菌をまぶしたもち米を今度は、電気毛布で温める作業をします。
適当に包んでいきます。
これで明日の朝まで。
今午前中の、11時ごろですね。
約24時間の時間で、麹が出来上がります。
こうやって作った麹で、味噌をつくります我が家では。
でも、おふくろさんは、これで甘酒を作って飲んだりもしていますよ。
とてもおいしいので、私にもよく一緒に飲んでいます。
出来上がった麹の写真!これで味噌が作れます!
次の日の朝・・て今日(3月6日)の朝です。
9時ころの写真ですが、以下のように麹菌が回って、いい感じになってます。
中のもち米の変化は?
麹菌が回ってる?
同じくもう一枚。わかりずらいですが、白くなってるのがいいんだそうで、これがすべて常温になるにしたがって、麹に変化していくんだそうです。
おふくろさんの言うことには、上々の出来具合なんだそうな。
わたしがみてもさっぱり・・なのですが、プロが見ればこれでいいんだと思います。
と、こんな感じなのですが、これから、またちょっと時間がかかります。
之を常温で2~3日放置しておくと、いい感じの麹になるんだな・・
これはまた2~3日後に。
こんな感じの麹に出来上がりました。
これを使って、今度は味噌を作ります。
自家製味噌と大豆も自家製なら、百パーセント自前!
味噌を作る豆、いわゆる大豆ですが、これも我が家の自家製です。
このブログで紹介している写真の畑で、栽培しています。
ところが、ここ最近何が食べるのか分かりませんが、ほとんど食べられてしまいます。
タヌキか、ムジナか、ハクビシンなどいろんな動物が、考えられますが、大変です。
猪は、犬がいるのでワンワン吠えると寄ってこないらしく、畑はまだ猪にはやられていません。
2~3年で、取れた大豆はたったの3升なんだそうな。
一昨年は、確か全滅でした。
ただ、我が家の大豆は、お袋が昔から栽培して、種子は昔のままのものです。
この大豆の種は貴重です。
今の大豆の種は、ほとんどは遺伝子が交配の商品です。
種子は取れません。
我が家のこの大豆の種は、おそらく日本独自の、昔からのたねなんだそうな・・お袋は自慢しています。
いずれそれで、今度は味噌を作るので、その時の写真もつけて、この続きを紹介していこうと思います。
ではまた味噌についてはそのうち。