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顔色をうかがうとは?意味と使い方を例文作成で!類語と英語表現!

[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]妻の顔色を窺うのが日常?[/speech_balloon_left1]

 

顔色をうかがうとは?意味を詳しく!

「顔色をうかがう」
意味は以下のようです。

1:顔色をうかがうとは、相手の気持ち・心情・機嫌を計り知ろうとして表情・顔つきを密かに観察すること。
2:相手の顔の様子によってその心の動きを知ろうとする。相手のきげんのよしあしを見る。
(日本国語大辞典)

こんな意味になります。
表情は、気持ちの裏返しかと。
気持ちが、表情に出るのは、人として当然。
なので、それを逆手にとって、相手の表情を見て、感情を読み取る・・そんな意味と解釈します。

「顔色を窺う」と「顔色を伺う」の違いと正しいのは?

同じ「うかがう」なのですが、この二つの漢字が違います。
なので、意味も当然違います。
混同しないように気をつけましょう!

顔色をうかがうとは?
意味は、相手の顔の様子によって、機嫌や心の動きを知ろうとする行為。
  • ・窺うと伺うはどちらが正しい?
    ・使い方を例文と会話例で。
    ・類語と言い換えや反対語と英語表現。
伺う:意味 尋ねる、訪問する、聞く、問う、安否の様子など
使用例 本日お宅に伺って、例の件の打ち合わせを・・
うわさは伺っておりますが・・などなど・・(禅譲語である)
窺う:意味 様子を見る、ひそかに探りを入れる、様子を見て好機を・・
使用例 顔色を窺うと、あまり乗り気のようでは
どうやら相手は、この件は乗り気ではなさそうな・・(禅譲語でない)

上のような差があります。
まとめると

伺う 禅譲語:他人を敬う:安否や様子や意向などに「伺う」に使用
窺う 禅譲語でない:ひそかに・・表情から機嫌などを覗き見るイメージ

大きな違いは、禅譲語かそうでないかと

  • 「直接人に会うか、ひそかに見ることかのちがい!」

かと。
この辺の区分けは、しっかり覚えたいです。
私も間違いそうな予感がします。
気を付けます。

顔色を窺うの語源や由来のお話!

「顔色を窺う」
の語源や由来のお話です。
特に、故事などの出典はありません。

漢字の意味によります。

  • 顔色:気持ち、感情(この場合)
    窺う:「窺う」は、この場合、顔の表情やようすをそっと探る意で、「鼻息を窺う」「出方を窺う」などと、同じ意になります。

漢字の、「窺う」の意味で、この言葉が成り立っています。

物理的な「顔色」もありますが、この場合は相手の気持ち、内面的な心理状態を密かに覗き見ることを言います。
熱があって、顔色が悪い・これは、この場合の顔色とは、また別の意味。

顔色を窺うの使い方を場面と例文と会話例で!

この章では

  • ・顔色を窺うを使う場面。
    ・使い方を短文の例文で。
    ・顔色を窺うを用いた会話例。

を解説します。

顔色を窺うを使う場面は?

「顔色を窺う」
を使う場面は、ズバリ、相手の気持ちが気になる時!
具体的な場面を、いかに考えてみました。

場面➀ 高額な買い物での妻の顔色
場面➁ 上司の機嫌はどうだ?
場面➂ お局様の顔色伺い
場面➃ 腫れ物に触るような相手の顔色
場面➄ 取引先の担当者の機嫌

などなど。
相手の「顔色」が気になる場面は、その相手が自分にとって、極めて影響がある方。
勤務先や家族や、取引先など、いつも接する方かな‥
それと、めったに合わなくとも、影響が大で重要な方も。

「顔色を窺う」の使い方を短文の例文で!

以下の例文で。

例文➀ 新しいパソコンを買おうと思うが、妻の機嫌の良い時に、顔色を窺いつつ時期を見てだな。何せ恐い。
例文➁ 娘に今度の週末用事を頼みたいのだが、快く引き受けてもらえるか、顔色を窺いながらタイミングを見るとしよう。
例文➂ 話の途中で顔色を窺うのは、とっさの判断にはかなり有効だと、僕はいつも思っている。
例文➃ いつも怒られてばかりだと、その人の顔色を窺う事は、習性になってしまう。
例文➄ 妻の機嫌が悪いので、思わず顔色を窺ってしまう。こっちの顔色まで悪くなりそ。
例文⑥ 相手が自分をどう思っているのか、気になる方人ほど、「顔色を窺う」傾向が強いかもしれない。

などなど。
「顔色を窺う」
のは、日常的な会話でも、習性として出てくるイメージ。
「今の一言で表情が変わったな!」
のような感じですね。
「何か悪いこと言ったかな?」
という印象。
人の心理はめんどいな~~と、いつも感じます。

「顔色を窺う」を使った会話例!

以下の会話例で。

[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]俺は、子供の顔色を窺うような親にはなりたくないな。[/speech_balloon_left1]

[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]お父さん、何それ?[/speech_balloon_right1]

[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]お前も親になればわかる時が来るさ、って、君も二児の母親だっけな。[/speech_balloon_left1]

[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]んだから何?そんなのわからなくたって、生きていけるから![/speech_balloon_right1]

親にならないと、わからないことがあるんだな。
子供に見せたくないテレビ番組や、持たせたくないものなど。
究極は
「子供の顔色を窺う」
ことではない?
そんな気もする。

顔色を窺うの類語(類義語)と言い換えは「機嫌を伺う」!

「顔色を窺う」
の類義語は以下。

日和見 周囲の形勢をうかがい、自分の態度を積極的に決定しないこと
八方美人 だれからも悪く思われないように、如才なくふるまう
機嫌を伺う 相手の機嫌を損ねないように、気を使ったりすること
愛嬌を振りまく 相手を喜ばせるような言葉・振る舞い
ゴマをする 人に気に入られるように振舞ったり、わざとお世辞を言ったりする
言い替え 機嫌を伺う

などなど・・
他にもたくさんあるようですね。
「顔色を窺う」
と言う言葉には、自分の自己防衛反応も、多分にあると思います。
なので、こう言う言葉が類語になるんだと。
言い替えとして、適当だな~~と思うのは

  • 「機嫌を伺う」

です。
多くの場面で置き換えとして、機能すると思います。

顔色を窺うの反対語(対義語)は「凌駕」!

「顔色を窺う」
の反対語(対義語)を考えてみました。
相手の機嫌が、気になる場面を想定するのですが、その反対なら自信満々で、相手の顔色なんざ~~眼中にない。
こういう事を連想してしまいます。
自分の自信で相手を
「凌駕」
する。
又は見下すような感情。

  • ➀:「自信満々」
    ➁:凌駕

かな~~と。
一つ選ぶなら

  • 「凌駕」

にしておきます。
これ合ってるかな~~ちょっと自信がないので、参考程度にしてください。
*私の意見という事で。

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顔色を窺うを英語で表現するとどうなる?

試しに検索で。

顔色を窺う:Look at the complexion

さて・・これいいのかな?
「complex」
ですか~~
他の英訳は?

1:gauge someone’s feelings

あ~~これよさそうですね。
他には

2:機嫌を伺う

というのもあります。
他にもあるようですが、この辺で。
対象の箇所を、妻であったり、彼であったり、彼女であったり・・その部分を変更すれば、使えそうです。

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「顔色を窺う」
の本記事の内容を、以下の表にまとめてみました。

➀:意味 相手の顔の様子によって、機嫌や心の動きを知ろうとする行為。
➁:語源と由来 漢字の意味による
➂:使う場面 相手の機嫌が気にる場面
➃:使い方を例文で いつも怒られてばかりだと、その人の顔色を窺う事は、習性になってしまう。
➄:類語 機嫌を伺う・日和見・八方美人・他
⑥:言い替え 機嫌を伺う
⑦:反対語 凌駕
⑧:英語表現 機嫌を伺う

「顔色をうかがう」

「顔色を伺う」
は明らかに違います。
この違いは「伺う」と「窺う」の違い。
使い方は間違わないようにしましょう。
意味のおさらいです。

1:顔色をうかがうとは、相手の気持ち・心情・機嫌を計り知ろうとして表情・顔つきを密かに観察すること。

顔色を窺うのは、どうしてでしょうか?
意味は承知しましたが、問題はその場面です。

やはり、機嫌や気持ちが気になり、自分が怒られるかも・・機嫌を損なっているかも・・と気になってる時でしょう。
なので、類語には「機嫌を取る」ような言葉が並んでるんだと思います。

私が顔色を窺ってきた相手は妻と家族かも!

妻や家族の気持ちを、顔色を窺うことで・・こういう方多いのでは?
もしくは、その反対の方もいるかもしれません。
できれば、円満でいたいのは当然ですが、円満が壊れそうな案件があったら、できるだけ機嫌のいいときに・・そう思って顔色を窺うのは、これは当然かと思います。

これからも、そうして暮らしていくんだべな~~って思うんだな。

「顔色を窺う」
これで、相手の気持ちがわかる?

さて、皆さんはどう思いますか?
「顔で笑って、心で泣く!」
こういうのもありですね。
意思が強い方は、決して弱みは見せないもの。

私自身も仕事や日常では、決して顔には出さないように心がけています。
できれば、お付き合いも仕事も円満に済ませていきたいもの。

争いごとは嫌いですから!
・・・・・・・・・・・
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そんなことわざのお話です。

*多分に自分の主観を入れて書いてますので、???な部分があっても容赦ください。
ヘッダーの写真は、私が撮影した鳴子大橋の6月の写真です。
カメラは「x-t4」です。

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