三日三晩とは? 意味は、3日間の期間全体を指す表現で昼と夜全て!
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場面➀ | 残業と徹夜続きの比喩的表現 |
場面➁ | お天気の状態で雪や雨の連続 |
場面➂ | お隣の騒音は三日三晩続いた |
場面➃ | インフラの異常事態(停電など・・) |
場面➄ | 行方不明 |
などなど。
これ、結構表現的にはありそうです。
考えてみれば
「この雨もう三日続いてるな~~」
などは、よくあります。
梅雨の時期などはそうですね。
冬なら「雪」がどんどん降るしね~~
「三日三晩」の使い方を短文の例文で!
以下の例文で。
例文➀ | もう、三日三晩雪が降ってるけど、これなんぼ積もるんだべ? |
例文➁ | 雨は、もう三日三晩降ってるけど、梅雨だから仕方がないか。 |
例文➂ | 残業徹夜も、もう三日三晩続いて、仮眠もとれない状態で、皆どん底だ。 |
例文➃ | ブログの執筆で夢中になり、三日三晩ほぼ寝ずに没頭した。 |
例文➄ | 新モデルの開発の追い込みで、三日三晩ほぼ徹夜敢行で、納期に何とか間に合わせた。 |
例文⑥ | 愛犬のロン君、三日三晩不明だったが、戻ってきてよかったな~ |
などなど。
私の周辺のことを、短文ですが例文にしてみました。
使い方は、こういった具合かと。
三日三晩は結構あったな~~の印象です。
何せ、バブルを経験してきましたから。
「三日三晩」を使った会話例!
以下の妻との会話例で。
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]お父さん、まだ雪降ってるよ。明日の朝トラクターで除雪してね。[/speech_balloon_left1]
[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]もう三日三晩と言うか、それ以上降り続きだな。大分屋根もかわいそうになってきたな~。[/speech_balloon_right1]
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]天気予報は大雪注意報だってさ。[/speech_balloon_left1]
[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]雪国に住む宿命みたいなものだな。春が恋しいよ。[/speech_balloon_right1]
など。
これ深刻です。
雪国の方は、皆さんそう思ってるかと思います。
この辺は、まだ雪下ろししなくていいですが、屋根の雪を下す地域の方は、それこそ
「雪はもういらん」
ですね。
三日三晩は比喩表現でもある!
「三日三晩」
は比喩表現でもあります。
例えば、忙しくて
「三日三晩、家に帰らずに、会社に止まって徹夜の連続だった」
これは、私も経験あるのですが、実際は寝ないで働くは不可能です。
食事はしますし、仮眠は数時間は取ります。
大変さと、忙しさを表現する場面での
「比喩的な表現」
と思っていいかと。
実際はとても忙しいのは現実ですが。
「もう三日三晩雪が降る続いてるな~~」
これは、ありでしょうが、でもたまにには、止むこともあるかもしれません。
夜の間は寝てますから。
大雪を強調する、転機に対する不満を、表現する場面かと。
こう言った
「比喩表現」
でもあるな~~は、私の印象です。
三日三晩の類義語(類語)や言い換えはどんな言葉が?
「三日三晩」
の類義語(類語)は以下。
連日連夜 | 毎日毎晩 |
昼夜兼行 | 昼も夜も休まず道を急ぐこと。 |
不眠不休 | 物事に一所懸命に取り組み眠りも休みもしないこと。 |
衣袋不解 | 衣服を着替えることなく没頭すること |
倍日併行 | 一日で二日分の行程を進む(急ぐこと) |
言い替え | 不眠不休 |
などなど。
言い替えとして、適当だな~と思うのは
「不眠不休」
です。
三日三晩とほぼ同じようなもの。
多くの場面で、置き換えとして、機能するかと思います。
三日三晩の反対語(対義語)にはどんな言葉が?
「三日三晩」
の反対語を考えてみました。
連続して、物事が進行することや、何かに没頭することですから、それがないんだな。
不連続なことですから
- 「断片的」
「不連続」
「時々」
かな~~と。
例えば、雪が三日三晩と言う意味の反対ならば、やっぱし「時々雪」と言う表現。
仕事が三日三晩なら「断片的な仕事」「時々の勤務」が反対かな~~と。
「不連続なシフト」
もいいかも。
一言で言い表すことは難しく感じますが、一つ選ぶなら
- 「断片的」
で行きましょう・
*私見という事でお願いします。
晴れや仕事がないも考えましたが、それでは違うな~~と。
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三日三晩を英語で表現!
試しに検索してみました。
三日三晩:Three days and three nights
これよさそうですね。
最近の、検索は精度がよさそうに感じます。
他も調べたのですが、良さそうです。
例文は以下。
He wept for three days and three nights.
(三日三晩泣き明かした)
For three days and three nights, he didn’t catch any fish, but he did catch a five-colored turtle.
(三日三晩の間一匹の魚も釣れなかったが五色の亀だけ得る。)
(weblio辞書)
今回の英訳は、ググって正解でした。
たま~~にあります。
でも、ことわざは難しいのですが、今回はそのまんまでした。
三日三晩のいい話!感想とまとめ!
「三日三晩」
の本記事の内容を、以下の表にまとめてみました。
➀:意味 | 3日間の期間全体を指す表現で昼と夜全て! |
➁:語源と由来 | 漢字の意味と語呂合わせ |
➂:使う場面 | 忙しさや天候や大変さを強調する場面 |
➃:使い方を例文で | 雨は、もう三日三晩降ってるけど、梅雨だから仕方がないか。 |
➄:類語 | 不眠不休・連日連夜・昼夜兼行・など |
⑥:言い替え | 不眠不休 |
⑦:反対語 | 断片的・など |
⑧:英語表現 | Three days and three nights. |
意味のおさらいです。
3日間の期間全体を指す表現。3日間の昼も夜も、全て。「三日三晩、寝る間も惜しんで仕事に没頭した」などのように用いる。
(実用日本語表現辞典)
「三日三晩」
は、私たちの日常では、よく使う言葉。
忙しさや、お天気や周辺事情など、物事に感じたことによく使われる、都合のよい
「比喩表現」
の言葉に思います。
あ~~こんな場面か~~と、思い出すと結構あるのでは?
三日三晩の良いお話!
「三日三晩」
と言うと、やはり私の場合は
「時はバブル」
の1990年前後のお話。
今から、30年ちょっと昔のことです。
私はしがないサラリーマン・・いえいえ、バリバリの工場勤務の「花の係長」だったな~
夜の10時過ぎ、残業してると、いや~~な音が‥
そうです「FAX」の、ツツツツツツ~~という音。
「お~~また注文だ。誰かこれ断ってこい!」
「課長、親会社ですけど、課長に断れって言われたと言っていいですか?」
「馬鹿野郎、お前の権限で断るんだよ!」
「課長、しがない私では、そんなこと言ったって無理ですよ~~課長、これ断ってください!」
断れるわけもないのです。
注文書のFAXが来るたんびに、残業してる30~40人は、ほぼ
「絶望感」
に襲われるのでした。
「今日も徹夜だ・飯何食う?出前取るから」
と言って、めしはくうのだが
「そういえば、俺、二日家帰ってないな。風呂入りたいな!」
なのだったな。
2~3日帰らないのは普通。
が・・いいことがあるんだな~~
これは驚いた。
「給料」
残業手当だけでも、基本給をはるかにオーバーで、毎月
「ボーナス支給」
の金額だったから驚いた。
最初、不満たらたらの社員も、徐々に割り切って
「今日も徹夜?」
「お~~やるど~~」
で、活気があったな~~
息子大学行ってるから・・とおばさんの社員も・・どうせそのうち残業なくなるからと、今のうちに・・そんな方も多かったな~
一番喜んだのは、私の
「妻」
ですね。
私自身は、お金を使う暇がないですから。
「三日三晩」
の悲惨でも、よいお話にしてみましたが、今ではこんなことやったら大変です。
勿論、ありえませんね。
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*ヘッダーの写真は、私が撮影した、春の荒砥沢ダムの風景写真です。