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杓子定規な人はどんな人?意味と性格や対応!使い方と例文や英語訳!

[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]「杓子定規」な人ってはビジネスではどう?[/speech_balloon_left1]

 

杓子定規とは?読み方と意味を詳しく

「杓子定規」
読み方は「しゃくしじょうぎ」です。
意味は以下の解説。

曲がった杓子の柄を定規に用いることから、誤った基準でものをはかることのたとえ。また、一定の基準で無理に他を律しようとすること。形式や規則にとらわれて、応用・融通がきかないこと。
(ことわざを知る辞典)

一般的に「杓子定規」は、その人の評価として
「ネガティブ」
な印象を与えます。
「既存の枠」(偏った)
にはまった考え方で、柔軟性がないことを言います。

杓子定規の語源は杓子の曲がりに由来!

「杓子定規」
の語源は昔の「杓子」に由来します。

昔の杓子は曲がっていた

昔の杓子の「柄」(持つところ)は曲がっていました。
その杓子の柄で、長さを計っても正確でないことは明白。

しかし、大体の按配で、そういう計り方をする方が。
そこから

  • ➀:「無理な基準」
    ➁:「融通が利かない」

ことを「杓子定規」というようになったと。
曲がった柄では、曲がった分が不正確。
まっすぐなら、基準として使えますが、しかしそれは違うと言っても、その方はその方法を、辞めなかったのかな?‥多分。

杓子定規の使い方を場面と例文と会話例で

この章では

  • ・杓子定規を使う場面。
    ・使い方を短文の例文で。
    ・杓子定規を用いた会話例。

を解説します。

杓子定規を使う場面は?

「杓子定規」
を使う場面は、今時や「杓子定規」な考え方を感じた相手を表して。
具体的な場面を、いかに考えてみました。

杓子定規とは?
意味は、同じ基準や考え方で判断し、融通が利かないこと。
  • ➀:語源は曲がった杓子に由来。
    ➁:使い方と例文と会話例。
    ➂:類語と言い換えや反対語と英語表現。
    ➃:杓子定規な人の性格と対応。
場面➀ 規則や法律が昔然
場面➁ 今の時代に・・
場面➂ 今はもっといいものが。
場面➃ それを言ってもな~~
場面➄ 話がかみ合わない

今の時代に、そぐわない規則や、法律などで拘束される場面や、それを今の時代に言ってもな~~
という事、無いですか?

此の人と話していると、こっちまでおかしくなりそうだ・そんな場面も。

「杓子定規」の使い方を短文の例文で

以下の例文で。

例文➀ マイナンバーカードって、杓子定規の複雑な手続きの簡素化には、とてもいい考え方だと思う。
例文➁ この規則って、今時の時代に合ってる?「杓子定規」な考え方を感じるな~~
例文➂ 「杓子定規」な方って、ほんと頭堅いし、話してるとこっちまでおかしくなりそ。
例文➃ A課長って考え方が、「杓子定規」に感じるけど、手順としてはまずそこ大事だと思う。
例文➄ 「杓子定規」と、硬軟織り交ぜた考え方ができる人って、最強だよね。
例文⑥ 家人には、「杓子定規」で頭堅いって言われるが、自分は結構柔軟だと思うのです。

「お堅い仕事」
と言えば、昔は、公務員や銀行員の方をイメージ・・
「杓子定規」
と言えるのかもしれませんが

スカスだ‥今の時代
そういう分野の方こそ、今の時代は最先端を行ってるような、そんな部門も存在します。

ネット時代になってからは、既存の考え方のような
杓子定規
は、捨てていかないと、取り残されそうです。

「杓子定規」を使った会話例

以下の妻との会話例で。

[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]私、〇〇って、考え方おかしいと思うんだけど。[/speech_balloon_left1]

[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]確かに。でも俺らの方がおかしいかもしれないよ。「杓子定規」で物事考えることは、辞めた方がよさそうだし。[/speech_balloon_right1]

[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]そうは言っても、私は間違ってないと思うけど?[/speech_balloon_left1]

[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]それこそ、「杓子定規」でないか?[/speech_balloon_right1]

皆、自分は正しいと思っています。
しかし、そう思ってるのは自分だけ?
そういうことも、あるかもしれません。
話は、十分に聞いてから判断した方が、よろしいかと。

杓子定規の類義語(類語)と言い換えは「四角四面」!

「杓子定規」
の類語(類義語)と言い替えは以下。

頑固 かたくなで、なかなか考えや態度をまげようとしないこと
四角四面 かたくるしく、厳格なことのたとえ。
昔かたぎ 気質が頑固で昔風なこと。
教科書通り 物事はこうあるべき、という理念に忠実であるさま
マニュアル通り 規則通りの処理や行動
言い替え 四角四面

そのほかにも、沢山の類語があります。
言い替えとして適当だな~~と思うのは

  • 「四角四面」

です。
多くの場面で、置き換えとして機能すると思います。

杓子定規の反対語(対義語)は「臨機応変」

「杓子定規」
の反対語(対義語)を考えてみました。
型にはまった考え方行動で、柔軟性に欠けるのですから、その反対なら

「臨機応変」

がすぐに浮かびました。
他に「融通無碍」という言葉があります。
「臨機応変」の意味の解説は以下。


確かに、反対語として適切かと。
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杓子定規を英語で表現

試しに検索で。

杓子定規:Shamoji ruler

これは面白いです。
他の英訳を。

➀:go by the book
➁:go by the rules
この訳は「規則通りに行う」

He always goes by the book.
He always goes by the rules.

(DMM英会話)

これはわかりやすいですね。
ゴルフでも野球でも規則は
「ルールブック」
と言いますから‥確かに‥納得です。

杓子定規的な人の性格の意外な面!

会社や日常で「杓子定規」な人って、どんないい面と悪い面があるか?
通常は、ネガティブな要素だけですが
ほんとに?
まじめすぎの、印象もあるのですが
「性格」・・
は?

杓子定規な人の特徴!

「杓子定規な人」
の、特徴を考えてみたのですが以下のようなイメージ。

融通が利かない
順序にこだわる
小さいことでも無視できない
原則論にこだわる
回りくどい
学習しようとしない(極端ですが)

など。
こんな傾向がみられるな~~と。
コミュニティーの会議でも、私の地元では、役所定年のお堅い方が、たくさんいます。
原則論にこだわる方が多いですね~
小さいミスでも、鬼の首でも取ったように、自慢の方も。

杓子定規な人の回答から性格を考える!

「杓子定規」
なかたの、今度は性格について。

めんどくさい
ので、事がなかなか進まない
四角四面な性格
学習しようとしない
原則に対するこだわりが強い
効率を追求しない、むしろ無視というか、それを知らない

など。
一番は、効率を追求しないことかな~~と。
早い、遅いは二の次なんだな。
手順を踏んだ、いわゆる規則重視。

杓子定規な人は仕事の現場ではどう?

これは困りますね。
スピード重視の、現代のビジネスにおいて、こだわり感は、別な面で持ってほしいもの。
確かに、経理部門などは規則と原則が大事でしょうが、その他の部署は、会議でも決断でも

「スピード」

が大事。
そこで「杓子定規」な議論は、まずはご法度ですね。
お呼びでないから、次からあいつは呼ぶな!
の世界かも。

が・だからと言って、そういう方を重宝する場面もあります。
考え方の多様性で、暴走を食い止める効果もあるかもしれません。

時と場合によるかも!

杓子定規な回答は木で鼻をかむ!

「木で鼻をかむ」
普通は、ティッシュで鼻をかみますが、この辺のことわざで
「木で鼻をかむ」
という言葉があります。

意味は、通り一遍の回答でなんの面白みもこちらの意味を汲んでいない、全く役に立たない回答のこと。

勿論「木で鼻」なんざ~~かめるはずも、そんなことしたら鼻から血が出そうです。
やってはいけません。

融通が利かない人の代名詞です。
面白い言葉だな~~と思います。

参考までに。

*本記事の内容は、私の個人的な考えです。
それなりに解釈くだされば、うれしく思います。

杓子定規ないい話!感想とまとめ

「杓子定規」
の本記事の内容を、以下の表にまとめてみました。

➀:意味 同じ基準や考え方で判断し、融通が利かないこと。
➁:語源と由来 昔の杓子の柄が曲がってることに由来
➂:使う場面 融通が利かないと感じた場面など
➃:使い方を例文で 「杓子定規」な方って、ほんと頭堅いし、話してるとこっちまでおかしくなりそ。
➄:類語 四角四面・頑固・昔気質・他
⑥:言い替え 四角四面
⑦:反対語 臨機応変
⑧:英語表現 He always goes by the rules.

意味のおさらいです。

曲がった杓子の柄を定規に用いることから、誤った基準でものをはかることのたとえ。また、一定の基準で無理に他を律しようとすること。形式や規則にとらわれて、応用・融通がきかないこと。
(ことわざを知る辞典)

自分の成功体験に固執する方も、こんな傾向があるように思います。
それと、規則や決まりごとに厳格な職場に、勤務されてきた方などは、なかなか抜け出せないように感じます。

もちろん、杓子定規を否定するものではないですが、柔軟さを織り交ぜると、いい関係が築けそうな感じがします。

杓子定規ないいお話!私の人生

私はある意味
「杓子定規」
な性格です。
一応ですが、曲がったことは嫌いな性格。

  • ①:人をだましたりせず
    ②:正直に
    ③:真面目に
    ④:足を引っ張ったりしない

こんなことを、モットーにしていますが
スカスだ・・
世の中、そんな「杓子定規」なことで通るはずもない。

大事なのはやはり「原理原則」は、そのままでもその場面、場面によって
「臨機応変」
に、さらに柔軟に対応することかな。

しかし、私のモットーは・・だから、それに外れてないか?
そんな自問自答をしながら、生きてきたようなもの。
おかげさまで、今があります。

なぬ?

「機転を利かせて泳いで来たら、もっといい人生だったかも?」

確かに。
要領よく生きてる方はいますね~~
でも、そういう方って、どっかで躓きそう!

長く生きていると、たくさんの方に接してきました。
「杓子定規」
も捨てたものではないです。

ネガティブな言葉に聞こえますが、基本はここでも
「柔軟性」
を持って、硬軟織り交ぜて生きていきましょう。

でもね~~本当に杓子定規な方って、これができない。
凝り固まってる方。
どうもこういう方は損する傾向にあります。

考え方は、多様に持っていきましょう。
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*ヘッダーの写真は、我が家の庭の牡丹の花です。
とてもきれいに咲いたので。

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