自家製味噌を作ったので、作り方を我が家の例で、写真で順を追って手順を紹介します。
麹の配合割合や、塩の入れる割合など、おいしい作り方(?)を伝授しようかと。
またカビが発生する原因や、熟成期間や保存方法など、我が家の例を紹介します。
保存がききますから、保存場所や保存方法に気を付ければ、数年は大丈夫ですね。
Contents
味噌の原料の豆も自家栽培!麹も家で作る100%自家製!
今の時期に作って、1~2年おきに作りますが、豆の採れる量で、味噌を作る量も違ってきます。
原料の大豆は、我が家の畑で栽培したもので、種子は昔からの種で、もう売ってません。
この種を、おふくろさんは守ってきたんだな。
がしかし、昨年も何が食ったかわかりませんが、多分狸かムジナかハクビシンかも。
昨年は、味噌は作らなかったのですが、食べる分はまだまだあります。
この2年で、取れた豆はたったの四升なんだそうな。
まぁそれはさておいて、自家製味噌の、我が家製の作り方です。
ここから写真を入れながら、作り方を紹介していきますが、あくまでもこれは我が家の場合ですので、また同じようにやっても、同じにならなかったなど、あるかもしれませんが、あくまでも参考程度にしてください。
自家製味噌を作る目的は、あくまでも私たちの食材にするためです。
写真で紹介する自家製味噌を作る手順!
いかに紹介します。
1:豆を煮えやすいように潤かす。
豆は固いですから、にえやすい様に一昼夜水に漬けて売るかします。
2:豆を煮ます。
本当は
これで行いたいのですが、当日は風が強く、ちょっと危険を感じるので中止しました。
代わりにこちらのIHで。
IHで煮ました。
3:豆の硬さをチェック
豆の硬さを指でつぶしながらチェックします。
軽く潰れるようになるまで、よく煮ます。
硬さが良いようならこのように上に. 布をかけておきます。
4:専用のミキサーで豆をミンチします。
このミキサーは、別の章で(以下で)紹介します。
こんな感じで豆をミンチしていきます。
5:前回作った、麹に塩をまぶします。
量は、味もさることながら、最近はこのみで・・
塩と麹がよく混ざるようにかき混ぜます。
豆一升に対して、我が家では700g程度を目安にしているようです・
6:麹とミンチした豆を混ぜ合わせます。
写真のように混ぜ合わせるのですが、比率は好みでしょうね~~
我が家の場合は、下の章で紹介します。
下の写真のように、あらかじめボールに入れて、量って容器に入れていきます。
そして混ぜ合わせます。
7:合わせた味噌の原料をバケツに入れておきます。
合わせた味噌は、写真のようにバケツに入れておきます。
ここまで行くと、ほぼできたも同じですね。
8;保管する容器に入れる。
次は保管する、樽に混ぜ合わせた味噌を入れていきます。
熟成させる容器は、その辺のホームセンターで売っている、漬物用の樽です。
この時に、とても注意することがあります。
*注意事項
樽に味噌を入れるときに、間に空気が入ってしまうと、そこにカビが発生してしまいます。
それを防止するためには、写真の上に手で丸めた大きさにして、樽の底に思いっきり投げつけます。
べったり貼り付けるようなイメージで、味噌を打ち付けていきます。
9:上にラップを敷いて、蓋をしてそのうえに2kgの重しをかけておきます。
写真のように、味噌の上に息が付かないようにラップをかけて、その上に蓋をして、それに重しをかけて起きます。
保管の状況はこんな感じです。
上の写真は、我が家に漬物小屋です。
物置の一角に、作った小部屋ですが、ここにいろんな漬物を作っておく専用の部屋になります。
たくあんや、梅干しなどを保管しておきます。
奥の樽は、一個が味噌です。
豆をミンチする専用ミキサーは電動ミンサー!
写真で見た、ミキサーは専用品ですが、ある程度流用は出来るようですね。
我が家では、豆にしか使いませんが、他にも使えるようです。
下の写真は、使用後に分解清掃して、乾燥させてる写真になります。
こんな箱に入っています。
これに入れて保管しています。
以下のような価格なんですね。(価格出てませんが1万円ちょっとくらい)
こんな値段だったかな~~
|
いろんな種類があるんですね。
価格も、いろいろですが、多分我が家の物は、上の写真の物だと思います。
自家製味噌のカビの発生する原因と保存方法は?
熟成する途中で、味噌にカビが発生する原因は、上の8番で紹介しましたが
「味噌を樽に詰める際に空気が入る!」
これだと、わがおふくろさんは言います。
なので、味噌を樽に入れる際には、写真のように(わかりづらいですが)手で丸めてそれを樽の底に、投げつけてました。
そこに「ベタ!」っと張り付くようなイメージです。
そうやって、味噌の間に隙間というか、空間が出ないように、工夫するんだな。
樽に、作る分が終了したら、その上に空気が入らないようにラップを敷いて、蓋をして、その上に重しをかけておきます。
重しは、みたら
「2㎏」
でした。
それに蓋をして、終了ですね。
後は熟成させます。
自家製味噌の麹と塩の配合割合は?!
これが、おふくろさんに言うには、かなり我が家の場合は複雑に感じます。
大体以下のようです。
自家製味噌の塩の配合割合は>?
これは、まさに個人の好みかと思います。
我が家の場合は
大豆一升に対して:塩700g
の割合なんだそうな・・が・・なんか目感でやっていたので、おふくろ大丈夫かな??
なんて思ったり・・
自家製味噌の麹の配合割合は??
これも好みなんでしょうが、おふくろの言うには、一般的には、麹が多いと甘みが出ておいしんだそうです。
我が家では
大豆一升に対して
1:米1升2合で作った麹を入れると、言うことですが、1升2合で作った麹はどん位になるか?
ま~~一升五合か~7合までの間かと思いますが、これも大体です。
ただ、基本は1升2合で作った麹を、大豆一升に対して合わせるということですね。
今回は、大豆4升なので、コメは4升8合で麹を作ったわけです。
*麹にするとこの米はかなり増えます。
それを、配分よく混ぜる・・そういうことですね・
自家製味噌の熟成期間は??
上のような状態で、我が家では十分な発酵をさせるために、ほぼ
「1年」
おいてから、食べます・・がこれは早い方です。
今は3月ですが、どうしても・・なら(なくなったとか‥)秋の10月ころとか。
最低でも半年は先になります。
が・・このころの味噌の色は黄色ではなく白っぽいです‥まだ。
ちなみに、今食べている味噌は
「3年物」
です。
おふくろさんが言うには、この3年頃が一番おいしいんだそうな。
今回の、4升の大豆で、ほぼ同量の麹で、作った味噌は大体その時の家族の状況にもよりますが
「2年」
はどうかな~~というくらいですから、そんくらい食べられそうです。
まだ、以前の味噌も3~4年分程度は残ってるので、かなり食べていけそうです。
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麹の作り方を紹介しました。
今回の味噌の作成に使用した麹です。
麹の作り方と増やし方は?電気毛布と味噌の微妙な関係を写真で紹介!
いよいよ、2021年も田んぼが始まりました。
種籾の選別を塩水で行うゲンのいい日は?時期と発芽まで累計温度は?
忙しくなるな~~が印象です。
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自家製味噌は悪くならない?我が家の場合!
発酵食品ですし、この田舎の山ン中ですから、しかし夏は当然暑いですが、基本悪くはならないですね。
味噌が悪くなったって、聞いたことがないです。
大丈夫なんでしょうね~~
自家製味噌の特徴は?
味が濃いですね。
なので、少量で大丈夫のようですよ~~
この味に慣れてるせいか、もう他の味噌は食べれないです。
おふくろさんも88歳になるんだな‥今年。
私が継承していこうと思っているんだな。
今年から、頑張っていくど~~
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定年後の趣味について、私の感想を。
周辺観光の写真を撮影するのが、大好きです。
田舎暮らしの周辺の観光地を写真で!世界遺産や日本三景まで絶景!
こんな写真が大好きなんだ。