花鳥風月(かちょうふうげつ)とは? 意味は、自然の美しい風物や、それを材料とした風雅な遊びのこと。
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場面➀ | 春夏秋冬を感じる |
場面➁ | 絵に季節の花や鳥を感じる |
場面➂ | 春夏秋冬を感じる写真 |
場面➃ | 季節の歳時記 |
場面➄ | 季節を感じる詩や俳句など |
日本は、季節で時間が動いているような、そんな感じがします。
なので、「春夏秋冬」いつでも
「花鳥風月」
を感じる場面はありそうなイメージ。
皆さんは如何ですか?
「花鳥風月」の使い方を短文の例文で!
以下の例文で。
例文➀ | 定年したら、私の友人は花鳥風月で、この田舎でのんびりと暮らす。 |
例文➁ | 我が家の庭の四季は、花鳥風月を楽しむには十分な、草花が咲いてとても満足だ。 |
例文➂ | 都会での花鳥風月は、公園が一番の場所かもしれないな~~ |
例文➃ | 世界遺産奥州平泉の「毛越寺」の庭園は、「花鳥風月」を感じるには、十分すぎる環境だ。 |
例文➄ | 自然の写真撮影をしていると、花鳥風月を友に感じるときがある。 |
例文⑥ | 池の鯉や、朝の小鳥のさえずりに春を感じ、「花鳥風月」に親しむ時間は至福の時だ。 |
などなど。
私の感じるままに、例文を作成してみました。
ここは、山奥の僻地なので、自然は豊富。
朝から、小鳥のさえずりや、鶏の鳴き声で夜が明けます。
冬は厳しいですが、それでも良いところはあります。
「花鳥風月」
に親しむには、良い環境です。
「花鳥風月」を使った会話例!
以下の娘との会話例で。
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]お父さん、テレビのCMで、花鳥風月を親しむ、ってあるけどどう言うこと?[/speech_balloon_left1]
[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]なんと・・そんなことも知らんのか?ネットで調べればすぐわかるから、自分でやれ![/speech_balloon_right1]
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]お父さん、物知りだもん教えてくれたっていいじゃん!。[/speech_balloon_left1]
[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]春夏秋冬、季節を感じることや表現したり、親しむことをいうのさ。[/speech_balloon_right1]
と言ったことを、話したことがあったような気がします。
花鳥風月の類義語(類語)を「四字熟語」で!言い換えは「花鳥月露」!
「花鳥風月」
の類語(類義語)は以下。
春花秋月 | (しゅんかしゅうげつ):春の花と秋の月。 美しく清らかな自然界の美のたとえ。 |
花鳥月露 | (かちょうげつろ):自然の美しい景色のたとえ |
雪月風化 | (せつげつふうか):四季の季節ごとの美しい自然の風景。 |
花晨月夕 | (かしんげっせき):春の朝と秋の夜の楽しいひと時 |
言い替え | 花鳥月露 |
などなど・・
漢字の組み合わせから、いずれも花鳥風月に見合うような、同じような熟語です。
結構あるもんですね~~と言うのは、普通はそんなに似ていないものなんですが、これ本当に意味が似ています。
言い替えとして、適当だな~~と思うのは
- 「花鳥月露」
にしておきます。
年中使えるかな~~と思った次第。
花鳥風月の反対語(対義語)は「酒池肉林」!
「花鳥風月」
の反対語(対義語)を考えてみました。
意味はもともとは、季節の花や鳥などを愛でながら、詩や俳句のやり取りをした、遊びのことです。
極めて、高貴な芸術的な、知的な遊びに思えます。
なお、これは宴会ではありません。
なので、その反対なら、下世話な低俗極まりない遊びで、しかも低俗な宴会がイメージされます・・私の場合。
なのでそれによく似た、四字熟語で
- 「酒池肉林」
というものがあるので、これを上げておきます。
ちなみに意味は以下の解説。
酒や肉が豊富で豪奢な酒宴をいう。しゅちじじりん。
(日本国語大辞典)
司馬遷の書いた「史記」「殷本紀」が出典です。
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花鳥風月を英文で表現するとどんな表記になる?
試しに検索してみました。
花鳥風月:Kacho Fugetsu
あんりゃ~~そのまんまです。
では他の訳では?
beauties of nature
どうやら、自然と言う「nature」が肝ですね。
例文では
to commune with nature
(花鳥風月を友にする)
自然と一緒‥う~~んいいですね。
to enjoy nature
(花鳥風月を楽しむ)
などなど・・いい英語です。
行列ができるお店の酒田市の花鳥風月!
とても人気のお店なので、昨年食べに行きました。
わざわざではなく、酒田市に私の学生時代の、禿げたおっさんの同期がいるので、会いに行ったんだな。
妻も一緒に行ったのだが、おいしかった。
場所はこちら!
お近くの方はどうぞ!
行列でした。
が・・早く行ったので、一番最初。
昼になったら、ずら~~っと・・でる頃には、行列。
花鳥風月は自分の人生でどんな意味が?感想とまとめ!
「花鳥風月」
に関する、本記事の内容を、以下の表にまとめてみました。
➀:意味 | 自然の美しい風物や、それを材料とした風雅な遊びのこと。 |
➁:語源と由来 | 御伽草子・西行花伝・風花伝・他諸説あり |
➂:使う場面 | 春夏秋冬の風景を愛でて・・ |
➃:使い方を例文で | 世界遺産奥州平泉の「毛越寺」の庭園は、「花鳥風月」を感じるには、十分すぎる環境だ。 |
➄:類語 | 花鳥月露・花鳥月露・雪月風化・他 |
⑥:言い替え | 花鳥月露 |
⑦:反対語 | 「酒池肉林」 |
⑧:英語表現 | to enjoy nature |
花鳥風月と言うのは、遊びの名前だったと言うのは、本当に驚きました。
昔の貴族や武士は、風流だったんですね。
意味のおさらいです。
➀:自然の美しい風物。「―を友とする」
➁:風雅な趣を楽しむこと。風流韻事。風流。
(デジタル大辞泉)
現代では、古来の意味ではなく、季節の風景を楽しむ。
そんな意味でつかわれるイメージ。
その、芸術作品として、沢山の種類があります。
日本は四季がはっきりしてますから、特に楽しめますね。
花鳥風月が与える人生の良いお話!
「花鳥風月」
は私にとって、安らぎですね。
心が、静かになって、穏やかになっていく感じがします。
住んでるところが、山奥の僻地なので、朝には小鳥がさえずり、鶏の鳴き声で朝があけます。(飼ってるので)
鶏なんざ~都会では、えらいこっちゃ~~ですね‥騒音で。
即クレームきそうです。
ここでは大丈夫です‥隣家は数百メートル離れてますから。
花鳥風月と言う言葉は、あえて声に出して使う頻度というのは、極めて少ないような気がします。
言葉にして表すと言うよりは、心で感じるものではないでしょうか?
私はそう思って、これを書いてきました。
写真を撮影していて、自然の景色に触れるたびに、思い返せばそう感じるなぁと思います。
この美しい自然が、今のままで環境が壊れずに、残っていくことを祈っています。
私が住んでる、こんな山奥の僻地でも、最近は開発が入ったり、木々の伐採が行われたり、騒々しくなってきました。
環境が適任だと思えば、今流行の風力発電の話だとか、そんな話題で事欠きません。
どこかよそでやって欲しい、そう思っても私の持分の山では無いですから、どうにもなりませんが。
どうかこのまま残して欲しい、静かにしておいてほしい、この辺の集落の方はほとんど、私と同じ気持ちで過ごしています。
そんな中でも、花鳥風月を感じられる風景は、やはり多く残っています。
ここはいいところだなぁと思うんだな。
皆さんの住んでいるところはいかがですか?
例えば都会の中に立って、花鳥風月を感じられる場所は、必ずあるはずだと思います。
写真を撮っていてそう思います。
いつまでも、美しい自然をきれいだと、思う気持ちを大切にしていきたいと思うんだな。
などなど・・
私は、写真が大好きです。
こちらでは、写真専門で紹介しています。(最近更新してないですが・・)
花鳥風月と言うほど、大それた写真ではないですが、それなりに楽しんでいます。
大昔の時代の遊びは、絵画や詩歌だったんだと思いますが、もしカメラ(写真)があれば、それもやはり
「花鳥風月」
の遊びの中に取り入れられたと思いますが、さてどうでしょうか?
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*ヘッダーの写真は栗駒ダムの冬の写真です。(私の撮影です)