槐のつぼみと花!木材は床柱に最適!読み方や花言葉や意味解説!

槐(えんじゅ)とは?
木材の一種で、意味はマメ科の落葉高木のこと。
  • ・つぼみと花を実際の写真で。
    ・床柱の我が家の使用例を写真で。
    ・花言葉や槐の語源と由来を詳しく。

[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://kotobaimi.jp/wp-content/themes/be_tcd076/img/no-avatar.png” user_name=””]「槐」は木に鬼がつくんだな![/speech_balloon_left1]

 

槐とは?種類と原産地やイヌエンジュの実際の写真!!

「槐」
読み方は(えんじゅ)です。
槐の木の解説と、我が家の
「イヌエンジュ」
の写真の紹介です!

槐の意味と何かに属するかの解説!

「槐」とは?
以下の解説。

マメ科の落葉高木。中国原産で、街路樹や庭木として植える。高さ一〇~二五メートル。夏、黄白色の小さな花が穂状に集まって咲き、数珠状のさやを花後につける。花を乾燥させた槐花(かいか)は煎じて止血薬、材は建築や器具製作に利用する。
(日本国語大辞典)

マメ科なんですね~~これは知りませんでした。
中国原産は知ってましたが、止血薬って薬になるんだ!

新築した、家の床柱には
「槐」
を使っています。
これは後で。

槐の語源は恵爾須(えにす)に由来!

「槐」
の由来について。

一般的に槐の由来は
「恵爾須(えにす・ゑにす)」
が由来とされています。
由来は

「平安時代の書物には恵爾須(えにす)と呼ばれていたとする記述がある」

とされていて、これが「えんじゅ」になった言われています。
また「エンジュ」は「延寿」にも通じていると言われ、長寿の御利益があるとも。

また英名はいか。

「Japanese Pagoda Tree」

Pagoda :仏教やヒンズー教での多層の塔と言う意味

なるほど~~縁起がとてもいい木なんですね。
さすが、我が家がお世話になった造園屋さんは、知っていたわけですね。

我が家の槐は「イヌエンジュ」のようです!

我が家の槐と言うのは、どうやら

「イヌエンジュ」

ですね。
イヌエンジュとは以下の解説!

イヌエンジュ(犬槐、学名:Maackia amurensis)はマメ科の落葉高木。
和名は中国で珍重されていたエンジュに似ているが、格下だと表すイヌをつけたもの。中国植物名は「朝鮮槐」で、やはりエンジュに似た別物と認識されていた。ただし「エンジュ」の語源・古称とされるエニスは在来種であるイヌエンジュを指していたと考えられる。
(wikipediaより)

更にこうも書かれています。

「エンジュ」の名で流通している材木は実際にはイヌエンジュである。赤みの濃い芯材と淡色の縁材の取り合わせが特徴で、美観、強度、耐久性があるが流通量が限られ、床柱など装飾材に珍重される
(wikipediaより)

我が家の床柱も、このような色をしています。

槐の木の写真!春から冬まで四季を感じる風景!

「槐」とは?
どんな外観の木か、またその写真をここで紹介します。

「槐」
の木を紹介します。
我が家の庭の片隅にあるのですが、これ何年かな?
と思ったら、庭の普請をしたときに、造園屋さんが魔よけになると言って、植えていった木。
なので、樹齢は25年ほどです。

この時期が一番きれいです。
日付見ると2021年5月16日です。

この白い葉っぱのように見えるのは、以下のようなもの。

木の葉の模様が「wikipedia」の、紹介の写真とうり二つなので、我が家の槐は
「イヌエンジュ」
に間違いなさそうです。

この時期が一番きれいだと思います。

木が真っ白に見えるこの時期が、一番きれいだな~~と思います。

槐の一年の写真!槐の花が咲き枯れるまでの一年を写真で!

これからです。
今年一年【2022年】を紹介していきます。

春の五月二日の写真。
落葉樹で、秋にはが全部落ちてしまいます。
なので、今の時期の槐の木は裸ん坊です。(左に桜八重さくらが見えます)

実と思ったら、つぼみなんですね。

五月六日の槐の写真

蕾が開いてきました。
お天気がいいので、ここから一気に白くなっていきそうな予感!

追加していきます。

五月八日の写真

五月九日の写真

今回は二階から。

五月十四日の写真

二階から。

全景はこちら

五月十八日の写真

五月十八日の槐の写真

最後ですよ~~
6月14日の槐の写真です。
今年はこの風景で秋までですね。

青々(緑)として、とても緑がきれいです。

槐の木の冬の風景写真!

夏は葉が緑できれいなんですが、秋になるとその葉っぱは全部落ちて木は裸になってしまいます。
こんな感じ。

冬の景色もとてもいいものです。

槐の花言葉は慕情や幸福と上品!

「槐」
の花言葉は

  • ➀:慕情
    ➁:幸福
    ➂:上品

です。
古くから「槐」は幸福の木として、親しまれてきたとのこと。
伝来は、仏教と同じ時期と言いますから、6~7世頃でしょうか。
古いんですね~~

槐をテーマにした詩や曲には、特に異性を意識した内容が多いんだそうな。
確かに
「慕情」
をイメージすれば、それも理解できようかと。

我が家の床柱の槐の写真!

床柱の写真です。
「槐」
です。
30cm(一尺)ちょっとあります。
結構高額でした。【28年前】

本当は、別なものを立てる予定でしたが、やっぱし合わないな~~と、大工さんが持ってきました。
この柱、私のお気に入りです。
見慣れると、どうってことはないのですが、いろんなことを調べていくと、ただの木にも、それなりの曰くがあり、歴史があり、めいめいの理由や花言葉も。
書は娘が書いたものですが、何もないのも寂しいのでそのまんま。

人間社会って、素晴らしいな~~と思うんだっけな~~

槐の木の一年の感想とまとめ!

「槐」
の木について紹介してきました。
この奇麗な白い葉をつける木はなんだろう?

そう思っていたのですが、思い出しました。
庭を作ったときの、造園屋さんが縁起を担いて、魔よけだと言って植えていったんだっけな~。

おふくろさんに聞いて、そういえばと思い出しました。
同じエンジュでも、いろんな種類があるんですね。
我が家の槐は

「イヌエンジュ」

北海道から中部地方にわたり、多く植えられているようです。
今は、ちょうど春なので、上の写真のようにまだ木は「裸ん坊」です。
今丁度つぼみが、ほころんでる最中。

暖かいので、日増しにほころんでいきます。
これを写真で追いかけてみます。

この木の樹齢は25年と言うところですね。
木材としては、とても高価なようです。(現在は・・)
なかなかないですね~~

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山菜の葉物の王様(自称)シドケの紹介です。
裏山でとれるので、写真で解説しました。

しどけの見分け方を写真で!山菜の食べ方は茹でておひたしが定番!

我が家の庭に張った、高麗芝の年間管理を紹介しました。

高麗芝の年間の手入れ!除草剤と目土の入れ方や肥料や芝刈りの頻度!

手間もかかりますが、見てはとてもきれいです。
子供の遊び場にも最適です。
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*ヘッダーの写真はイヌエンジュの咲きほころんだ写真です。
(もちろんわが家の槐です)

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